年利4.8%の金融商品
一時は146円台までいったドル円相場も少し145円台まで戻り、一息ついたって感じでしょうか。でも145円あたりで相場が落ち着くと、これは円安で、海外旅行好きには困りものでしょう。
円安の原因は日米の金利差、と指摘されています。どこまで金利差があるでしょう。
例えば、ドル建てのMMFという金融商品があります。MMFは「Money Market Fund」の略で「元本の安定性を重視し、ローリスクな運用が行われる公社債投資信託のことです。」(じぶん銀行ホームページより引用)。以前は原本割れしない商品と言われていましたが、リーマンショックのとき元本割れして、いまは元本の保証はされていません。しかし、比較的安全な金融商品です。
このドル建てのMMFの利回りが足元では4.8%~4.6%(年利・税引き前)です。税抜きで計算しても10年間この利回りが続くと、複利運用なら約1.45倍になります。
日本円の定期預金の利回り(年利)は例えばソニー銀行銀行の1年定期で0.2%(預け入れ100万円未満)です。
この金利差はどこかで差が縮まるのでしょうか。円に強くなって欲しい。
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