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2023/07/19

上野でマティス展、20年振り

 観賞してきたのは先月下旬なんですが、書きそびれていまごろ感想を書く「マティス展」(東京都美術館)。美術ファンでなくても知っているであろうアンリ・マティスの回顧展ですが、展覧会の公式サイトによれば「約20年振りの開催!」とあります。
 前回のマティス展は2004年11月にみています。同じ上野の西洋美術館での開催。当時書いたブログでは、「すごい混み方でした。やはり、マティスということもあり、おばさま連中が多かったですね。」って。今回の「マティス展」は平日だったこともあり、そんなには混んでいませんでした(前回はまだフルタイムで働いていたので土日にいっているはず)。
 本展の展示はパリのポンピドゥーセンター/国立近代美術館からの作品が約150点が中心です。これに加えて国内のミュージアムからの作品が展示されています。
 マティスの生涯をたどり、アーティストの全貌がわかりやすく展示されています。
「絵画に加えて、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作であり、マティス自身がその生涯の創作の集大成とみなした南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿ります。」(公式サイトより)。
 また、初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》が日本初公開です。
 マティス初心者にも美術マニアにも満足していただける展覧会ではないでしょうか。ところで20年前の「マティス展」の図録が見当たらない。どこにいったのだろう。探索中。

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