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2023年7月

2023/07/31

「赤頭巾ちゃん気をつけて」映画と小説

 題名は知っていたのに、みたことがない映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」のDVDを手に入れ、やっとみました。週刊文春のレビューに少し前に記事が掲載されていて、「なぜ、今ごろ?」と読むと、廉価版のDVDが発売。2500円(税別)でネット通販では2000円でした。
 東宝で1970年に公開された作品。岡田裕介が主演。共演は森和代。岡田は後に東映社長になるが、若い頃、東宝作品に出捐しています。森はこの作品だけに出演し、その後の消息は不明みたい。
映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」を買ったのは森谷司郎監督の作品だから。「八甲田山」「日本沈没」などの大作で知られていますが、60年代から70年代に青春映画を何本かとっています。「初めての愛」「放課後」「二人の恋人」など。
 映画をみて庄司薫の原作を読みました。この小説がベストセラーになった当時、なぜか父がこの本を持っていて、読みましたが、内容は覚えていません。改めて読むと、なんか難しい。昔読んだ時は、最後まで読めなかったかも。
 もう、50年以上前の青春映画。懐かしい。

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2023/07/30

ぴあのプレミアム会員とは

 一昨日だったか、エントリーしていたブルーノ・マースの来日コンサートチケットに落選の通知が。そうか、ブルーノは人気なんだな。まあ、一昨年来日時にラジオとかで盛り上がっていたので、このアーティストの人気度を知ったのですが。
 でも今回のエントリー(そもそもエントリーって言っていいのか)は、ぴあです。ぴあはプレミアム会員です。ぴあのプレミアム会員がどのうような特典があるかはよくわかっていないのですが、抽選のコンサートで当選率が上がるのでは。
 ぴあプレミアム会員はクレジットカードをつくらねばいけません。年会費は4,180円。ただ初年度は無料です(ちなみにぴあのプレミアム会員カードの審査は瞬時に完了しました。)。で、クレジットカードをつくってプレミアム会員になったのですが、落選です。
 プレミアム会員とはなんなのか。

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2023/07/29

中平卓馬×森山大道:2人展

 中平卓馬と森山大道、二人の写真家は同じ1938年(昭和13年)生まれです。「挑発関係=中平卓馬×森山大道」(神奈川県立美術館葉山)をみてきました。森山大道はいまだ現役で活躍していますが、中平卓馬は2015年に亡くなっています。二人は伝説的な写真誌『PROVOKE』の同人になり、また共に逗子に住んでいたこともあり、交流がありました。
「本展は、そうした半世紀以上にわたる二人のつながり――出会い、交流、共同作業、相違、交差、反発、共感、畏敬――をあらためて美術館という空間に引き込み、ぶつけ、検証する、はじめての試みです。」(美術館の公式サイトより)
 本展では特に「神奈川県内で撮影した写真を中心に展示」されています。また、森山大道が2021年に撮影し写真集として発表された「Nへの手紙」(Nは中平卓馬)も展示されています。
 刺激的な展覧会です。

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2023/07/28

「アニメ熱狂のカラクリ」イベント

 先日のことですが、「週刊東洋経済」のイベントにいってきました。「アニメ熱狂のカラクリ」と題されたイベントです。週刊東洋経済の5月27日号「アニメ熱狂のカラクリ」特集からの発展トーク。
 出演者は真木太郎さん(アニメプロデューサー)、数土直志さん(ジャーナリスト)と東洋経済編集部の3人によるトークショーです。本誌の特集には掲載出来なかった未公開のエピソードや、真木さん、数土さんによるトークなど興味深い内容だったと思います。
 思います、というのはアニメにそんなに詳しくないから。アニメマニアならとても面白いトークだったに違いありません。
 場所は渋谷のLOFT9 Shibuyaですが、このトーク東洋経済の読者限定のイベントではありません。東洋経済を定期購読しているので、このトークの案内チラシが同封されていました。抽選とのことですが、申し込んで当選。
 会場に行って受付したら、「後方の招待席に」と言われました。会場の前方は一般に販売されている席(3000円)で、後方は東洋経済読者の招待席。一般席は満席状態ですが、招待席は空席がありました。週刊東洋経済の読者はアニメにはそんなに関心がないのかな。
トークショーは予定時間を過ぎても終わる気配がなく、残念ながら途中で退席。アニメ関係者は熱い。

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2023/07/27

ニューヨーク市場は13連騰

 日経新聞の見出しは「NYダウ、36年半ぶり13連騰」です。連騰って? ネットで検索すれば、
「主に株式市場で、株価が下降せず連続して(急激に)上昇していくこと。」(weblioより引用)
 と株式用語なんですね。ふだんはメディアなどでもあまりみない単語です。
 それで肝心のニューヨークダウ市場ですが、
<26日の米株式市場でダウ工業株30種平均が13営業日連続で上昇し、1987年1月以来36年半ぶりの連騰記録となった。>(7月27日 日経新聞電子版)
 と好調です。この理由として朝日新聞は、
<米国では激しい物価高(インフレ)が収まりつつある中で、景気の底堅さを示す経済指標や好決算が相次いでいる。このため市場では、景気後退せずインフレが収束する「ソフトランディング(軟着陸)」への期待が高まり、株高が続いている。>(7月27日 朝日新聞デジタル)
 と分析。
 アメリカ経済は堅調のようです。かたや日本の市場は日経平均が3万3000円を割り込んだままです。
 投資するならアメリカかな。

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2023/07/26

本屋さんのパートタイム店長

 今月5日にオープンしたBooks & Coffee谷中🔥TAKIBIの棚主になっていますが、昨日は「パートタイム店長」をやってきました。「パートタイム店長」とは何? 本来の店長は安藤さんですが、いろいろお忙しい方のようでで、店にいられないときに「パートタイム店長」を募集して、都合がつくときに自由に店長をつとめるシステムです。
 昨日は12時から18時頃まで店長をつとめました。店は谷中にありますが、メインストリートに面していないので、正直常にお客さんで賑わう、ということはありませんでした。
 しかし、地元の方が来店し、お子さん、お孫さんのために絵本を買ったり、ビジネスパーソンらしき方がいらしたり、本が売れていきます。店長といっても会計して、お客さんからお金をいただいて、おつりをお渡しするのが主な仕事です。なかなか楽しい体験でした。 またお手伝いしたいと思っています。

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2023/07/25

ChatGPTに乗り送れるな

 いまやChatGPTが大流行り(こんな言い方は適切ではないか)。日経新聞でいま検索したら、560件以上の記事がありました。週刊東洋経済の今週号の特集は「ChatGPT 超・仕事術革命」です。表紙には万能AIではない、これが活用法の「正解」とあります。東洋経済は4月22日号で「ChatGPT 仕事術革命」と特集を組んでいて、今週号は第2弾。
 仕事をしてないのに「乗り遅れては」という意識になって(笑)、週刊ダイヤモンドの特集「これさえ読めばすべてわかるChatGPT 完全攻略」(6月10日・17日合併号)を買っていました。でもね、まだ全然使っていないのですよ、当然か。
 それで、今週号の週刊東洋経済の記事目次を拾ってみると、
・生成AI実装が「勝ち残る企業」の常態に
・いまさら聞けない「ChatGPT」の超キホン
・「私のChatGPT仕事術」大賞!
・動き出した日本企業 生成AI活用の最前線
  など。超キホンもあるので、いまからでも間に合いそう。それにしても、今どきのビジネスパーソンは大変そうだなあ。

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2023/07/24

ビッグモーターのCM

 いよいよ国土交通省が聞き取り調査の及ぶ事態になっている保険金の不正請求問題はひどい話です。
<経団連の十倉雅和会長は21日の長野県軽井沢町での記者会見で「これは詐欺ですよね。非常にショッキングで、あってはならない話」と批判した。>(7月21日 読売新聞オンライン)
 詐欺、という表現を使う経団連会長。そして今日の日経新聞の社説は「ビッグモーター不正は論外だ」タイトルして批判しています。
 ビッグモーターといえば、ラジオで繰り返し流されてきたCMが頭の中でリフレインします。
「売れすぎてクルマが足りません。あなたの車を売ってください」
 確かに買取価格は他社より高かったようです。まあ、詐欺やっているのだから、高くて当然か。
 このCMも問題が大きくなるまで放置されていた節があります。ラジオ局側は大きな収益源を失うわけで、CM中止の対応には鈍かった。
 ラジオ局にとって大きなスポンサーだったビッグモーターの不正。今後、どう報道するのか。興味深い。

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2023/07/22

哀歌

最近、昔読んだ本を再読しています。こんな本読んだかな、という感じではじめて読むように読んでいます。曽野綾子の小説も何冊か読みましたが、書棚にある未読の本を開きました。新刊で購入し、冒頭少し読んだだけで投げ出した小説です。18年前に発刊された『哀歌』、上下2巻です。この本をこんどは読み通しました。読むのに体力が要る作品かもしれない。
『哀歌』はルワンダ内戦を題材にし、アフリカで生きた修道女の物語です。
多くの曽野綾子作品と同じく、信仰がない者にとっては、容赦なく、救いようのない残酷な人の生と死が描かれます。
そして、最終章はどうしようもなく寂しく、悲しい。

<著者のことば>

『哀歌』はルワンダの悲劇そのものを書いたものではないが、私の手元にはアフリカ各地で殺されたカトリック神父たちの死の記録もあれば、虐殺で生き残った「普通の人たち」の証言集もある。それらの資料を私は七、八年かかって集め読んできた。

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2023/07/21

家のリフォーム

 時々、新聞の折り込みで入ってくる家のリフォームについてのチラシ。チラシには「外的塗装 屋根塗装(屋根葺き替えに関する外壁診断士の無料講座」と大きく書かれています。参加無料の講座だからお得そう。でも「外壁診断士」って? 全国住宅外壁診断士協会というのがあって、そこのサイトには、
「外壁診断士とは、外壁の性能と課題に対処する専門的な知識を習得しており、依頼者に公正なアドバイスや提案ができる優れた技術者に対する呼称です。」
 とあります。
 で、チラシには「営業目的の講座ではありません」と書かれてます。主催者はトーソーコンストラクション という会社です。
 うちのリフォームをしました。外壁の塗装、屋根の塗装はしませんでした。外壁のクリーニングや、木の柵がかなり劣化していたので、劣化がひどいところは新しくしたり。足場を組んでの大工事でした。
 家のリフォームはやらねばいけないのか。日本の住宅は50年以上とか長い年月住む、ということが少ない。荒れ放題になっている家もあります。
 暮らしていくにはいろいろお金がかかります。大変です。

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2023/07/20

充実の「ABSTRACTION」展

 これも今月初めにみた展示なのですが、見ごたえのある内容でした。アーティゾン美術館のABSTRACTION」。サブタイトルのとおり「抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」と大きなテーマながら、ボリュームのある作品で抽象絵画の流れをみることができます。
「本展では、石橋財団コレクションから新収蔵作品95点を含む約150点、国内外の美術館、個人コレクション等から約100点、あわせて約250点の作品を、アーティゾン美術館の全展示室を使ってご紹介いたします。」(公式サイトより)
 250点はかなり多いです。作品をみるのが速いほうですが、1時間半ほどかかりました。なにせ、抽象絵画というのは多くの表現形式と膨大な作品があります。挑戦的とも言える展示だと思います。
<欧米だけでなく日本の作家も含めた約260点の作品で、19世紀末から1960年代までの流れを概観する。近現代美術の「グローバルヒストリー」を描こうとするような意欲的な試みだ。>(日経新聞電子版 6月10日)
 昨年暮れにニューヨークのメトロポリタン美術館でみた「Cubism and the Trompe l’Oeil Tradition」展と比べてみると、発見がありそうだ(いまはゆっくり図録をみる時間がないのだが)。
 おすすめの企画展です。

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2023/07/19

上野でマティス展、20年振り

 観賞してきたのは先月下旬なんですが、書きそびれていまごろ感想を書く「マティス展」(東京都美術館)。美術ファンでなくても知っているであろうアンリ・マティスの回顧展ですが、展覧会の公式サイトによれば「約20年振りの開催!」とあります。
 前回のマティス展は2004年11月にみています。同じ上野の西洋美術館での開催。当時書いたブログでは、「すごい混み方でした。やはり、マティスということもあり、おばさま連中が多かったですね。」って。今回の「マティス展」は平日だったこともあり、そんなには混んでいませんでした(前回はまだフルタイムで働いていたので土日にいっているはず)。
 本展の展示はパリのポンピドゥーセンター/国立近代美術館からの作品が約150点が中心です。これに加えて国内のミュージアムからの作品が展示されています。
 マティスの生涯をたどり、アーティストの全貌がわかりやすく展示されています。
「絵画に加えて、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作であり、マティス自身がその生涯の創作の集大成とみなした南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿ります。」(公式サイトより)。
 また、初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》が日本初公開です。
 マティス初心者にも美術マニアにも満足していただける展覧会ではないでしょうか。ところで20年前の「マティス展」の図録が見当たらない。どこにいったのだろう。探索中。

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2023/07/18

「電力・ガス食料品等価格高騰重点支援給付金」とは

 先日、自治体から「大切なお知らせです。必ず、開封してください。」と大きく書かれた封筒が。開いてみると、「目黒区電力・ガス食料品等価格高騰重点支援給付金のご案内」と書かれた書面が入ってます。長いな、なんだろう。
 区のホームページには、
「国は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者の負担軽減を図るため、特に家計への影響が大きい世帯(令和5年度住民税非課税世帯等)に対し、1世帯当たり3万円を目安に給付する方針を決定しました。

 とあります。
 住民税非課税世帯、がポイントです。
「所得要件 令和5年度住民税均等割が非課税または均等割のみ課税の世帯。」ということ。
 確かに住民税も還付なので、該当ということ。支給額は3万円です。
 この支給金は国の方針によるものなので、すべての自治体で行われているのかな。
 スマホで申請可能ですが、まだやっていません。忘れちゃうので、そろそろやらないと。


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2023/07/17

サーカスが懐かしい

 子どものころ、親に連れられてサーカスにいった記憶があります。オートバイが大きな球体の中を駆け巡るのが(オートバイショーというらしい)とても恐かった。
 先日、日経新聞の書評欄に取り上げられていた『サーカスの子』を読みました。ノンフィクション作家・稲泉連の私的なノンフィクション。作者は子どものころ、母とともにキグレサーカスにいますた。そのときに一緒にサーカスにいた人々に話をきき、書き綴ったノンフィクション作品です。
 この本を読んだ後、なぜかリタ・クーリッジのDon't Cry Out Loud」が聴きたくなりました。Peter Allen, Carole Bayer Sagerによる作品でメリサ・マンチェスターの歌でヒットしています。でもリタ・クーリッジの曲もいいです。
 サーカスの華やかさと、去って行く寂しい心情が表現された歌詞が心に残ります。
 で、矢口清治さんの「Music Freeway」にリクエストしたら、Peter Allenのバージョンをかけてくれました。

 日本では伊東ゆかりが「あなたしかみえない」の邦題で歌っています。でも、なかにし礼による作詞はサーカスのことから離れて、ピュアなラブソングです。どうしてなんだろ?


 サーカスをみにいく興奮は昔のことになってしまいました。

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2023/07/16

テイラー・スィフトの熱狂

 来年2月に来日公演を行うテイラー・スィフト。いまアメリカでツアーを行っていますが、チケットは人気のようです。来年はアジアでコンサートの予定でシンガポールでのチケットが大変なことになっているようです。
<「東南アジアのファンにとってチケット争奪戦が悲惨な状況になっている」と米CNNが14日報じた。>(東スポWEB)
 どう悲惨かというと、
<CNNによると、6公演分のチケット合計30万枚が14日に先行発売され、数時間で完売となった。シンガポール公演の主催者によると、2200万人以上が先行予約に登録していたことから、当選倍率は73倍を超えた。>
 すごいな。
 日本でのコンサートを手に入れるためにはサイトで申し込んで抽選ですが、昨日が当選発表。Twitterには当選を喜ぶツイートが投稿される一方、「チケット売ります」といたツイートも。
 電子チケットなので、どのようにして転売するのだろう。
 それにしてもテイラー・スィフトの人気は高い。
 アメックス先行でVIPをゲットしてます。

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2023/07/15

これは住民税還付なのかな

 先日郵便が区から来て、開封してみると「配当割額・株式等譲渡所得割額控除還付(充当)通知書」と書いた書面が。なんとも長いな。これ去年も来ていたのですは、要はお金を振り込むよ(還付する)という通知ですね。
 区からの通知なので住民税還付だと思い込んでいたのですが、違うのか。この通知が来る前に、区からは納税通知書が来ていて、ここには5000円の税額になっています。これは均等割の金額です。
 通知には「納付の必要がない方(配当割控除・株式譲渡のあった方)へのご案内」という書面が同封されているのにいまごろ気がつきました。ここには「還付に関する書類は後日お送りします」と書いてありました。これが「配当割額・株式等譲渡所得割額控除還付(充当)通知書」なんですね。
 といことで今年度も住民税はなし、ということになりました。


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2023/07/14

横浜大飯店で食べ放題

 昔の職場仲間と久しぶりに会うことになり、横浜の中華街に。最近は夜の飲み会は体力的なことから遠慮することが多く、この日もわがままをいわせてもらって、昼の飲み会でした。
 昼飲みなので食べ放題をと決めても、どの店にするかいつも迷います。結局、知人の選択で横浜大飯店にしました。ここの食べ放題は時間無制限で4980円(税込)です。値上げしたみたい。
 中華街の食べ放題は2000円台の店も多く、4980円は高い。でもオジさん(高齢者)3人だし、たまにしか会えないからいいでしょう。食べ放題に追加して飲み放題も。3人のうち、ひとりが酒を飲まない。アルコールの飲み放題とソフトドリンクの飲み放題を混在ができないだろうと、アルコール×3人分を注文。でも、最初にコーラひとつ注文したら店員さんが気付き、ひとりはソフトドリンク飲み放題でいいと。親切です。
 店は平日昼間からか、空いていました。久しぶりの食べ放題でした。

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2023/07/13

「小説家の映画」は不思議な重さ

 今月映画演出のワークショップを受けることにしていて、その講師の杉田協士監督から、できれば事前にみておいてと言われた「小説家の映画」をみてきました。なんとも捉えどころのない映画というのがみている間の感想。でも、見終わったあとになにか重さが残る。物語も平坦なものだし、泣いたり、笑ったりするドラマティックなシーンもほとんどない。なのに、不思議に惹かれる作品です。
 監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽がホン・サンス。要は俳優以外のメインをすべてホン・サンスがやっている作品。この監督の作品は初めてみたのですが、本作で第72回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)を受賞。3年連続4度目の銀熊賞受賞の快挙です。
 もう一度、みた方がいいかもと感じる作品です。


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2023/07/12

夏休み海外旅行人気

 ネットでみたニュースですが、調査会社インテージ(東京)が11日発表した夏休みの意識調査によれば、海外旅行の半数が海外旅行に「不安」があると答えたという結果。27.7%が「不安がある」、23.2%は「やや不安がある」と半数以上がまだ不安としています。今夏に海外旅行を予定しているのは2.0%と昨夏(0.8%)よりふえましたが、まだまだ少数派のようです。
 海外旅行で人気なのはハワイ、グアム、韓国、シンガポール、台湾が上位です(サライ.jpによる)。
 しかし、パスポート申請する人は急増しているようです。昨日、有楽町パスポートセンターを通りかかったら、2階の受付から、地下1階まで列が伸びていました。旅行業界にとっては嬉しい暑い夏かもしれない。

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2023/07/11

川上弘美の小説「The New Yorker」に掲載

ザ・ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」の7月10日、17日号(July 10 & 17, 2023)に川上弘美の小説「The Kitchen God」が掲載されています。この雑誌に小説が掲載されることは大変なことでは、と素人は思うのですが、違うのか。村上春樹が掲載されるまでの過程を書いていましたが、簡単ではなかったようです。
 今回掲載された「The Kitchen God」は9月に英語版として発売される『
Dragon Palace』に収められた小説短編です。オリジナルは2002年に発表された『龍宮』です。「The Kitchen God」の原題は「荒神」。
 川上弘美はほとんど読んでいない作家です。まず、「ザ・ニューヨーカー」掲載をGoogle翻訳で読んで、原本の短編集を読みました。英訳も読んだほうがいいのでしょうが、まだです。『竜宮』は書誌データによれば、
「人と、人にあらざる聖なる異類との交情を、説話的な要素と日常のリアリティを融合させて描いた玉手箱のごとき8つの幻想譚。」
 まだ全部読んでいませんが、奇妙なお話です。
 また、「ザ・ニューヨーカー」には「Hiromi Kawakami on Communalism in Japan」と題された作家へのインタビューも掲載。これも面白いです。

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2023/07/10

「資産運用立国」宣言とか

 今朝アップされた日経新聞電子版で知ったのがわが国の「資産運用立国」宣言です。<突然の「資産運用立国」宣言>とタイトルされた記事によると、
<岸田文雄政権は6月に策定した「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」で、資産運用立国を目指すと宣言した。>(7月10日 日経新聞電子版)
 とあります。「骨太の方針」が6月に発表されたときには、ニュースでは報じられましたが、「資産運用立国」は記憶にない。骨太の方針では「少子化対策や労働市場改革、脱炭素、経済安保への政府支出に重点を置いた。」(6月16日 日経新聞)と「資産運用立国」は日経新聞もスルーしています。
 記事では「いまや世界の金融界の主流は資産運用会社にある。」として「日本はその潮流から取り残されている。」と言います。運用会社の最大手の米ブラックロックは株式時価総額が1000億ドル(14兆円)を超えていますが、日本のトップ野村アセットマネジメントでも6000億ドルに満たず、54位。
 以前から指摘されていますが、資産運用できるのはそこそこお金がある人。2024年度からNISAが抜本的に改革されますが、どこまで資産運用に取り組む人が増えるのか。政府の本気度が問われる「資産運用立国」宣言です。

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2023/07/09

「ささのや」の焼き鳥

 上野のミュージアムにいくと、帰り道はだいたい酒の誘惑に負けてしまいます。御徒町の「味の笛」が多いかな。立ち飲みでキャッシュオンデリバリーなのが気軽でいい。生ビールはプラコップで供されますが税込330円。1500円もあれば堪能できます。
 先日、入谷の朝顔まつりにいったとき、鶯谷の「ささのや」にいきました。ここも知る人ぞ知る焼き鳥の店。ここは料理が安い。焼き鳥は1本80円。他にもえだまめ200円、やっこ250円など。
 なのでいつも満席です。お客さんは路上のテーブルで立ち飲みしてます。この日は運良く座れる席があって、ビールと焼き鳥で一杯やりました。上野のカルチャーエリアとの落差を感じるささのやワールドです。

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2023/07/08

アートフェア、東京現代、って

 アートフェアにいく機会はあまりありません。何年も前、アートフェア東京にいった記憶があるくらいです。海外ではかなり有名なアートフェアがあるようですが、日本では少ない。そんな中、「東京現代」というアートフェアが昨日(7月7日)から3日間開催されています。
 土日は混雑するかもと初日の金曜日にいってきました。会場はパシフィコ横浜(「東京現代」なのに横浜)。午後4時過ぎに着いたのですが、予想に反して混んでいません。入口に列は無く、すんなり入れました。拍子抜けです。
 会場内はほどほど人はいますが、混雑にはほど遠い。今年2月に開催されたカメラのショーCP+のほうが人は遙かに多かった。比べるのはなんですが。来場者の多くは若者です。
 そもそも「東京現代」とは?
「30年ぶりに東京エリアに誕生する国際的現代アートフェア、Tokyo Gendai 。世界各地から、国際的に評価されている73のギャラリーを提供するアートフェアです。」(公式サイトより)
 その割には日本人以外の来場者は目立ちません(少しはいます)。
 並べられているアート作品をざっとみましたが、魅力ある作品は少なかったです。入場料は4,000円、ちょっと高いと思う。

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2023/07/07

朝顔まつりにいく

 入谷の朝顔まつり(朝顔市)は、4年振りの開催です。すっかり忘れていて、朝、JWAVEで別所哲也さんが言っていて、気がつきました。6日、7日、8日の開催です。
 昨日、17時前に入谷についたら朝顔の店、屋台は揃っていましたが、道路はまだホコ天にはなっていませんでした。この日は17時から始まるのでした。
 いつもなにを買おうか迷うのですが、迷っても結果は同じ(?)なので、オーソドックスな4色の朝顔を買いました。
 今朝、一論咲きました。

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2023/07/06

日経新聞の宅配をやめると

 大幅な値上げです、日経新聞。今月から「朝刊・夕刊+電子版」のセット料金は5,900円から6,500円へと600円のアップ。月6,500円というのがかなりの金額で、宅配の紙の新聞をやめ、電子版だけに変更しました。電子版は値上げされていなくて、4,277円です。
 日経新聞を読み始めたのは確か40年ほど前。編集者を始めた頃でした。「新聞は一般紙は読まなくていい。スポーツ新聞を読め」という上司がいました。確かに、編集の仕事に日経新聞は必要ではなかったかも。
 高校の友人で会社を辞めた途端、日経新聞もやめた人がいます。先輩にもいます。日経新聞というのは会社人間に必要なもの、ということか。
 先日、日経新聞の販売店から「親愛なるお客様へ」という手紙がポストに入っていました。その内容は<日経新聞の朝刊のみ宅配+誌面ビューワー>プラン4.800円のおすすめ。これを申し込むと7月分の購読料無料と、豪華賞品があたるのキャンペーンとのこと。
 今回の値上げで購読をやめた人が少なくないようです。日経新聞も厳しいなあ。遠くに販売店さんは大変。

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2023/07/05

「Books & Coffee谷中🔥TAKIBI」に出店してます

 千駄木に今日開店の「Books & Coffee谷中🔥TAKIBI」の棚主になっています。そもそも「Books & Coffee谷中🔥TAKIBI」とは、
<地域あるいは全国の本好き&一度は本屋をやってみたいと考える方に本棚を借りてもらい、「読んでほしい推し本」の数々を並べて売ってもらいます。まさに個人書店の集合体。これからの書店の在り方として注目される新しいタイプのシェア型本屋(共同書店)です。その「本のある場所」から生まれる棚主同士や、お客さんのコミュニケーションも大切にしたくカフェ☕も運営します。>(公式サイトより引用)
 わかりやすく言えば、最近増えている棚貸しの本屋さんにカフェがついたスペースです。
 いまやってるはいるが本屋の実店舗は休業状態の<COOK×BOOK(クック・バイ・ブック)>で在庫している新刊書を20冊置いています。
 場所は東京メトロの千駄木駅から徒歩5分ほどのところです。お近くにお越しの際はのぞいてみてください。

「Books & Coffee谷中🔥TAKIBI」


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2023/07/04

19周年記念?

 このblogは19年前の7月4日に始めました。19周年です。この投稿で6,926件になります。
 7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日で、忘れにくい日です。まあ、本人以外はどうでもいいことです。
 最近はSNSが主流なのでblogというメディアは傍流な感があります。文字と画像で構成されるblogよりYouTubeとかInstagramのほうが遙かにネットでは受けるし。19年前はblogは先端のメディアでした。当たり前ですが、時代は変わり、ついていけないのは年寄り(笑)。
 あと1年やればblogは20年になるので、そこまではやろうかな。

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2023/07/03

鳳凰美田の桃

 女房の実家(栃木の小山)にいってきました。コロナ禍で行けなかったから久しぶり。電車で間々田駅で降りて、すぐそばにある酒屋さんで日本酒「鳳凰美田」を買いました。この酒屋さんのおかみさんは女房の同級生です。「鳳凰美田」は日本酒マニアならきっとご存知でしょう。小山の小林酒蔵がつくっている銘酒です。
 一升のお酒を買い、これは送ってもらい、もう一本買いました。鳳凰美田の「完熟もも酒」です。桃と日本酒のブレンド、といえばいいのでしょうか。甘くてキリッとして美味しい。
 女房の実家で飲んで、飲みきれないので持って帰宅。残りはおいおいいただきます。
 あと、この酒屋さんから缶のコカコーラと三ツ矢サイダーをいただきました。特にコカコーラ缶は280mlの珍しい缶です。

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2023/07/02

ミート矢澤のお肉料理

 ミート矢澤という店を知ってますか? 五反田にある肉料理の店です。もうかなり前のことですが、この店の前を通りかかったら、行列がでした。並んで店にはいるのは好きでないので、ここで食事をしようとはしませんでした。
 先週末、とある企業の株主総会が五反田であり、終わったあとふと思い出し、ミート矢澤へ。店に着いたのは11時15分頃ですが行列はなく、そのまま席に案内されます。
 席についてメニューをみれば、高いお品書きが並んでます。例えばハンバーグは3000円あたり。ステーキはもっと高いです(いきなりステーキよりも高額)。
 ほんの少し前では高いメニューを提示しているレストランも、人が多く訪れていました。でもここ数年で状況は変わり、多くの人は安い飲食店を選んでいます。老舗だろうが、時代に乗った店だろうが、人気は陰りつつあります。
 厳しい時代ですが、この先改善されるのか。厳しいな。

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2023/07/01

暑くても大会を決めなくては

 暑い、と感じているのは私だけか。朝、5時台にジョギングにでる時、既に気温は25度。湿度もかなり高い。だいたい10キロを目安にして走っているのですが、これさえもやっとというレベルで・・・・・・情けない。
 梅雨だからしかたないといえ、先月の走行距離は30日にやっと200キロを達成というこれも情けない状況。
 昨日はエントリーしていた福岡マラソン、神戸マラソンの抽選結果が通知され、どちらも当選です。これで秋のフルマラソンの抽選結果はすべてでました。当選した中から走るか、それとも先着順で締め切ってない大会にするか。どうでもいいことに悩みます。

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