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2023/06/15

医師のランニング処方箋

 今年の4月にでた『ランニング処方箋』を最初に見つけたのは、新聞に載っていたミネルヴァ書房の広告です。ミネルヴァ書房は学術書の出版社で、ホームページには「人文・社会科学の学術出版社です」と書かれています。
広告の中で『ランニング処方箋』は異彩を放っていました。ランニングのノウハウを書いた本ではないの? ともあれ早速購入し、読み進めるうちに「確かにこれは学術書だな」と確信していきました。
 本書の副題に「医者の僕が走る理由」とあるとおり、著者の大槻文悟さんは京都大学医学研究科で教える医師です。山中伸弥先生もランニング仲間(本書の冒頭で文章を書いています)。
大槻さんはマラソンだけでなく、ウルトラマラソン、トレイルランでも好成績を残し、いまだ走り続けています。そんなアスリートが海外の研究論文を読み込んだ上で、マラソンを走る「処方箋」を書いています。
体験から導き出されたことに加え、研究によってわかるランニング処方箋は、学ぶことがたくさんあります。本に付箋がたくさんついてしまいました。
 ランナーにはおすすめの一冊です。

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