株価は33年振りの高値
サミット開催とは関係があるのか。昨日の日経平均株価(終値)が前週末より278円47銭高い3万1086円82銭。これは、
バブル期の1990年7月以来、約32年10カ月ぶりです。
「日経平均は8営業日続伸し、この間の上げ幅は計2千円近くに達しており、一部では過熱感も指摘されている。」(5月23日 朝日新聞デジタル)
とも指摘される日本の株マーケット。この高値について日経新聞は冷ややかな見方をしています。
<世界を見回した時、アジアに立脚し米欧と橋渡し可能な世界第3位の経済大国の存在が「意外に悪くない」と再評価された。>(5月23日 日経新聞電子版)
この株価の高値は、
<アベノミクス相場の初動さえ上回る流入額となった外国人投資家の圧倒的な買い>(日経新聞)
が要因。
岸田首相がすすめる「資産所得倍増プラン」はどうなんだろう。
<時系列でみると、家計が持つ金融資産は21年末までの22年間で米国で3.4倍、英国で2.3倍に増加した一方、日本の場合1.4倍にとどまる。主因が過半が現預金に滞留していることによる運用リターンの低さだ。>(日経新聞)
と遅れている我が国。これからの巻き返しの期待しましょう。
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