« 初ユーミンのコンサート | トップページ | 新幹線の乗り方 »

2023/05/15

石元正の回顧展

 京セラ美術館にいって、目的は「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」をっみるためでしたが、同時に開催されている「生誕100年 回顧展 石本正」も観賞しました。
 石元正(いしもとしょう)の作品をまとめてみるのは初めてです。
「舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる日本画家・石本正(1920〜2015)。石本の生誕100年を記念して、活動拠点だった京都で初めてとなる大規模な回顧展を開催します。」(美術館ホームページより引用)
 石元正は島根県浜田市に生まれ、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で日本画を学び、京都を活動の拠点としました。
「舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる」とホームページにありますが、展示のみどころはやなり舞妓、裸婦です。どの作品も独特の表現で女性の美しさが際立ちます。日本画の画家ですが、キュビズム的な雰囲気をもつ作品もあり、刺激的です。常に新しい表現を模索していたのでしょう。
 石元正という画家の画業をみることができる貴重な企画展です。

202305_20230515063701













| |

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。