跳躍するつくり手たち
予想以上に刺激的でした。京セラ美術館で開催中の「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」は今でのつくる行為をみせてくれる展示です。
<1970年代、1980年代生まれを中心とした参加作家による新作や初公開作品を多数紹介する本展では、過去と未来、自然と人⼯、情報環境と実社会といったさまざまな関係性を軽やかにつないで再解釈する彼らの作品や活動から、世界が直⾯する激動の時代に求められる「創造へ向かう跳躍するエネルギー」が鮮やかに浮かび上がることでしょう。>(美術館ホームページより引用)
日経新聞は本展を文化欄で取り上げ、記事の冒頭でこう書いています。
<人間の活動が地球環境に大きな影響を及ぼす「人新世」にどう向き合うか。京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「跳躍するつくり手たち」は分野横断的に自然との共生を考える。>(5月8日 日経新聞電子版)
本展のキーワードは「人新世」。
大きなコンセプトは難しいのですが、展示は「つくり手」たちの素晴らしい作品に圧倒されました。
わざわざ京都までみにいってよかった。展示は6月4日までです。機会がある方はぜひ。
跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー
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