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2023年5月

2023/05/31

エクスプレス予約の値上げ

 ここ何年か、関西方面へ出かけることがありました。始まりは京都マラソンとか神戸マラソンを走るためで、ここ3年ほどは京都の大学に籍があったので、たまに(年に2,3回)いってました。
 いつからか新幹線のエクスプレス予約を使い始めました。会員制のサービスで年会費が必要です。入会すると専用のICカードが送られてきます。このカードで東海道新幹線に乗るシステムです。年会費はあるけど、新幹線料金の割引があるのでメリットはあるのかな、と思い継続していました。
 でも、このエクスプレス予約が値上げされます。昨日メールがきてました。
<「エクスプレス予約」における価格体系の見直しについて>とあり、その内容は、
・普通車指定席・グリーン車は、所定の運賃・料金からの割引を縮小します。
 例えば、
・東京⇔名古屋   【現行】10,310円→【改定】10,880円
・東京⇔新大阪   【現行】13,620円→【改定】14,230円

 ほぼ定価販売の東海道新幹線に割引で乗れるエクスプレス予約のメリットが薄れていきます。日経新聞の記事では、
「ット予約は割引率が高く設定され、2022年12月に会員数が1000万人を超えた。普及が一定の成果を上げたとみて割引幅を圧縮する。」(5月30日 日経新聞)
 なんか納得感がないなあ。

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2023/05/30

久しぶりの人間ドックにいってきました

 人間ドックにいってきました。人間ドックすなわち健康診断ですがコロナもあったため、久しぶりです。4年振りか、これはだめだろう。企業で働いている会社員ではなくおまけに高齢者なので、健康診断は自分で選び、受診しなくてはいけません。
 とあるメディカルクリニックに入会していて、そこでの人間ドックです。いくつか選択肢があるのですが、とりあえずあるメディカル施設で検診を受けました。
 問診でいくつか気になったことがあったのですが、これは後日送られてくる診断結果をみて考えることにしました(苦笑)。
 健診は朝8時半頃からはじまり、2時間ほどで終了。その後、昼食のチケットをもらったので、クリニックのそばにあるレストランでランチしました。健康診断は朝飯抜きなので、ランチは楽しみ。美味しくいただきました。

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2023/05/29

JAZZ FIRSTのライブにいく

  知人のジャズのライブにいってきました。横浜、長者町の「JAZZ FIRST」でのライブ。このblogで知り合った方が「トマソンズ」という二人のユニットを組んでいて、頻繁にライブをやっています。アマチュアなのか、プロなのか。ライブハウスで演じるのだからプロなんだろうな。
 トマソンズは2人ですが、そこにエレキギター、ドラム、ベースを迎えての演奏です。

 阪本テツ:sax/b-cl ジョヴァンニ・スキアリ:cello/pf
 江口丈典:bass 林裕人:dsゲスト 見山辰弥:g
 還暦を迎えた阪本テツ
 エレクトリック・トマソンズにギタリストを迎え、
 新しいサウンドを!
(公式サイトより引用)

 ジャズを聴くことは少ない。ライブハウスとかほぼいったことがありません。そんな私でも楽しめたライブでした。

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2023/05/28

中村屋サロン美術館で「三宅一樹展」

 世田美のワークショップでデッサンを教えていただいた三宅一樹さんの個展を拝見してきました。教わっていたのはデッサンですが、三宅さんは彫刻家です。初めて、三宅さんの作品をまとめてみることができました。
 本展は中村屋サロンが芸術家の紹介でつなぐ展覧会「中村屋サロン アーティストリレー」の第5回で、タイトルは<三宅一樹展 「拝啓、碌山殿。>。碌山とは彫刻家・荻原碌山です。三宅さんの本展によせたコメントで、
「拝啓、碌山殿。あなたが切り開いた彫刻の道を、私はしっかりと継承し、歩めておりますでしょうか。」
日本近代彫刻のパイオニア・荻原守衛(碌山)。その彼を支え、活動の拠点であった中村屋サロン。この聖地のような特別な場にて展覧会のバトンを
受けた私は、現代彫刻家として、敬愛する碌山をあらためて深く考える好機をいただいた気が致しました。
 と書いています。
 新宿の中村屋ビルにある中村屋サロン美術館には初めていきました。入館料は300円ですが図録をいただけます。落ち着いた雰囲気で作品と向かいあえるアートスペースです。また訪れたいと思います。

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2023/05/27

ブルターニュの光と風

 ブルターニュをテーマにした展覧会が2つ、都内で開催されていて、先日西洋美術館で「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」をみました。もうひとつ「ブルターニュの光と風」(SOMPO美術館)をみてきました。
 ブルターニュというテーマは難しいな。この時代のフランス絵画から辿らないと、作品の本質には辿りつかないみたいです。
「ブルターニュの光と風」は、
<ブルターニュに関する作品を多数所蔵するカンペール美術館の作品を中心に、45作家による約70点の油彩・版画・素描を通じて、フランス〈辺境の地〉ブルターニュの魅力をご覧いただきます。>(美術館ホームページより引用)
 展示されているのは作品は70点ほどですが、無学ゆえほとんどの画家を知りません。
「こちらは日本であまり知られていない画家の名も多く含まれ、よりマニアックな展示構成に新鮮な驚きがある。」(5月16日 朝日新聞デジタル)
 でも、キャプションで画家について解説してくれるのでよくわかります。見どころは?
「サロンに出品されて国の買い上げとなったり、政府の注文で制作されたりした絵画群は、見どころの一つだろう。」(4月8日 日経新聞)
 国の買い上げ、という行為はいまの時代ではあり得ない。
 ブルターニュ、フランスは深いなあ。

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2023/05/26

ドラマ「波を聞いてくれ」は面白い

 4月からの春ドラマにはお気に入りの波留、芳根京子が主演作品があり、嬉しい。でも波留の「私のお嫁くん」、芳根京子の「それってパクリじゃないですか?」ともコミックが原作のドラマで、内容はそれなりかな。まあ女優さんが目的なので、毎週録画してみてます。
 この2作ほど期待していなかったのですが、「波よ聞いてくれ」がすごく面白い。主演の小芝風花が飛ばしてる。
 これもコミックが原作ですが、脚本が支離滅裂。舞台はとあるFM局。ひょんなことからパーソナリティに抜擢された鼓田ミナレを小芝風花が演じます。ターボがかかった台詞回しで白熱の演技です。
 新境地を開いた感がある小芝風花の演技には今後の展開が楽しみ。

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2023/05/25

朝日新聞が「トミカ 歴代名車コレクション」発売

 昨日、朝日新聞の折り込みにチラシが入っていた「トミカ 歴代名車コレクション」。なんと、朝日新聞出版が隔週刊のクルマコレクションを発売です。創刊は5月30日で、チラシには「タカラトミーが厳選した歴代名車60台が勢揃い」のコピー。全ラインナップが見当たらないのですが、名車は国産車だけでなく、ランボルギーニもあるので外車もコレクションに含まれています。
 実はいま、デアゴスティーニの「日本の名車コレクション」を購読しています。このコレクションはシリーズタイトル通り国産車のコレクションで100号で完結。現在、19号までが届いています。
 朝日新聞とデアゴスティーニの違いはなんだろう。縮尺は車種によって異なるようですが、朝日新聞トミカがほぼ1/64、デアゴスティーニがほぼ1/60。だいたい同じかな(ミニカーマニアからは違うと言われそうですが)。
 それにしても朝日新聞出版が隔週刊のミニカーマガジンをだすとは、いささか驚き。マーケットが小さくないと判断したのでしょうか。朝日新聞なので販売店から届けてもらえます。なんか違和感があるのは何故だろう。

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2023/05/24

REALFORCEのキーボード

 PCのキーボードにはこだわりがないのですが、REALFORCEを使い始めました。このREALFORCEは高級キーボードとして有名らしく、2年ほど前に衝動買いしたのですが、ちょっと触ってみてストロークとかイマイチだったのでしまい込んでいました(苦笑)。
 突然、死蔵していたことを思い出し、使ってみようかと。ストロークが深かったので、付属品のキースペーサーを入れて調整しました。これも付属のキープラーでキーキャップを外して、キースペーサーをいれます。これで万全かと思ったら、新たな問題が。
 黒のキーボードなのですが、キーキャップに印刷してある文字も黒。老眼鏡ではほぼみえない(泣)。しかたなく別売のカラーキーキャップセットを購入しました。これが安くない。
 買ったのはオレンジのキーキャップで、これをつけて完成です。せっかくなので、一部のキーは黒のままにしました。
 なかなか高い買い物のREALFORCEですが、いまのところ快適に使っています。

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2023/05/23

株価は33年振りの高値

 サミット開催とは関係があるのか。昨日の日経平均株価(終値)が前週末より278円47銭高い3万1086円82銭。これは、
 バブル期の1990年7月以来、約32年10カ月ぶりです。
「日経平均は8営業日続伸し、この間の上げ幅は計2千円近くに達しており、一部では過熱感も指摘されている。」(5月23日 朝日新聞デジタル)
 とも指摘される日本の株マーケット。この高値について日経新聞は冷ややかな見方をしています。
<世界を見回した時、アジアに立脚し米欧と橋渡し可能な世界第3位の経済大国の存在が「意外に悪くない」と再評価された。>(5月23日 日経新聞電子版)
 この株価の高値は、
<アベノミクス相場の初動さえ上回る流入額となった外国人投資家の圧倒的な買い>(日経新聞)
 が要因。
 岸田首相がすすめる「資産所得倍増プラン」はどうなんだろう。
<時系列でみると、家計が持つ金融資産は21年末までの22年間で米国で3.4倍、英国で2.3倍に増加した一方、日本の場合1.4倍にとどまる。主因が過半が現預金に滞留していることによる運用リターンの低さだ。>(日経新聞)
 と遅れている我が国。これからの巻き返しの期待しましょう。


 






 

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2023/05/22

ドラレコを更新する

 クルマを購入したときに設置したドラレコが故障し、買い換えました。かなり前から不調のようでしたが、放置しておくのはダメだなと新しいドラレコを買いました。これまで使っていたのはユピテル製品。新しいのもユピテル製品です。
 ドラレコはネットで調べるといくつものメーカー製品が見つかります。Amazonでは安い商品もたくさんあります。でも結局ユピテルにしました。どうして、かと言うと電源の問題があります。
 最近のドラレコはシガーソケットから電源を供給するタイプ、もしくは車内ヒューズ配線から取るタイプが主流みたいです。うちのクルマは購入時に5V配線をしてもらったので、それを使うことが前提。そうなるとユピテルしかないみたいです。
 購入したのはDRY-TW7000c。これもネットで検索するとAmazonとか楽天よりユピテルのダイレクトサイトがいちばん安いです。サイトに注文したのはゴールデンウィーク中でしたが、発送されたのは連休明け。ユピテルという会社はゆったりとしています。
 購入したのは前後カメラ2台の製品。前方カメラは取り付けたのですが、リアカメラは配線の収納が難しそうで、まだやっていません。さてどうするかは悩み中です。

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2023/05/21

チョウシ屋のハムカツ

 東銀座のフォトギャラリーにいった際、そばにある「チョウシ屋」に寄りました。夕刻、6時近かったので「もう売り切れかな」と思いながら店に入ると、ご主人が「ハムカツが2枚だけあります」と。
 ハムカツパンにもひかれたのですが、ハムカツ単品をいただきました。
「2枚で400円にしておきます」と。定価(?)は1枚240円なので値引き。嬉しい。
 チョウシ屋はコロッケが有名で、店にあるチラシには「昭和2年創業 元祖コロッケ」と書かれています。でもハムカツ、メンチの負けず劣らず美味しいです。
 歌舞伎座からほど近く、ひっそり営業するチョウシ屋は貴重な存在かもしれません。

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2023/05/20

3つのブルターニュ展、その1

 都内ではフランス・ブルターニュ地方をテーマにした企画展が開催されています。「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」(国立西洋美術館)と「ブルターニュの光と風」(SOMPO美術館)。
 そろそろ会期も終盤になってきたので、まず西洋美術館に出かけました。ブルターニュ地方とは? 
「フランスの中の異郷」。同国のブルターニュ地方は、パリなどとは異なる独自の歴史と文化を持つことからそう称される。 >(4月8日 日経新聞電子版)
 今はフランスのひとつの地域ですが、
「16世紀にフランス王国に統合されるまでブルターニュ公国として独立を保ち、フランス革命期には共和国に対する反乱も起きた。中央のパリやほかの町とは異なる心性が育まれたといえる。」(日経新聞)
 とかつては独立した文化圏を形成していたブルターニュ。
 展覧会の公式サイトにあげられている見どころは3つ。
・ブルターニュの名を美術史に刻印した画家、ゴーガンの作品12点が集結
・30か所を超える国内所蔵先と海外美術館2館から珠玉の作品約160点を一堂に展示
・西洋だけでなく日本の近代画家たちがとらえたブルターニュの姿も併せて紹介
 160点とみごたえのある内容です。オルセー美術館からの作品もあります。ゴーガンの作品も充実しています。私にとってはブルターニュと画家の創造を知るきっかけとなる企画展でした。

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2023/05/19

スーパーマリオの映画をみる

 巷で話題になっているようですが、やっと「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」をみてきました。ご存じの人も多いでしょうが、この映画は、
< ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、『怪盗グルー』『SING/シング』シリーズなどのイルミネーションと任天堂が組んで映画化したアニメーション。>(Yahoo! Japan 映画より引用)
 です。
 とにかく、面白い。ピーチ姫が大活躍! 理屈抜きに楽しめる映画です。
 この映画の共同プロデューサーをつとめた任天堂の宮本茂さんは日経新聞のインタビューで、
「一番求めていたのは『心に残った』などではなく、純粋に『すごく楽しかった』と言ってもらえること。」(5月3日 日経新聞電子版)
 と。まさにすごく楽しい映画です。
 
 任天堂の株を持っています。買ったのは10年ほど前です。このとき任天堂は苦境にありました。
大勢のメディアでは「スマホでゲームをする時代にゲーム専用機(Switch)を開発している」と。そしてSwitchの発売(2017年3月)の前にも「どれだけ売れるか?」と冷ややかなもの。
 でもね、任天堂の株価は買ったときの6倍以上になっているのです。
 すごく楽しい会社であることは間違いがありません。

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2023/05/18

19年振りの暑さ

 ニュースでも報じられていますが、昨日は全国で5月としては記録的な暑さで、35地点で5月最高気温を記録。東京でも30度をこえ、「東京都心で5月中旬までに真夏日になったのは、2004年(5月11日)以来19年ぶりです。」(tenki.jpより)
 2004年はこのブログを始めた年。遙か昔だから覚えていない。
 今朝の天気予報によれば、東京は30度以上の真夏日。こうなると「東京都心で5月中旬までに2日連続で真夏日になれば、観測開始以来、初めて」です。
 昨日は朝9時過ぎに走ったのですが暑くて厳しかった。朝メシ前の5時、6時台に走らねばいけません。今朝、走っていたら多くのランナーと行き会いました。気候が良くなってきたのでランナーが増えてます。でも気持ちよく走れるのはあとわずかな気がします。今年の夏は暑そうだな、例年より。気が重い。

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2023/05/17

西麻布の三河屋

 青山のクリニックにいき、そこからほど近い墓よって、ちょうど昼飯時なので思い立ち「三河屋」へ。ここは確か「週刊文春」で紹介されていて知りましたが、いったことはありませんでした。
「三河屋」はコロッケが有名な揚げものの店です。店に着いたのは12時20分頃ですが、列は3人。行列の店(ネットで見る限り)なので幸運(?)と思い、並びました。
 並んでいるときに店の方がオーダーをとってくれます。ネットで見かけただけなのですがおすすめというミックスフライ定食をお願いしました。20分ほど待ち、席につけました。
 注文してあったので、席につくとすぐに料理が出てきました。かなりのボリュームです。お腹すいていたので一気にいただきました。なので揚げものの内容をよく覚えてない(笑)。どなたかが書かれたネットによれば、「ハムカツ半分、ささみカツ1つ、ミニコロッケ2つに、棒状になった名物のメンチカツが1本!」とのこと。有名はコロッケは確かにミニでした。
 満足して店をでるとき(13時前)にはすでに売り切れ閉店となっていました。「三河屋」の定食をいただくのはなかなか大変かも。

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2023/05/16

新幹線の乗り方

 先週、仙台と京都にいきました。それぞれ、東北新幹線と東海道新幹線を使ったのですが、どんな方法で乗るかは違いました。
 東北新幹線では「新幹線eチケットサービス」でいきました。これは紙のチケットのかわりにSuicaなど交通系ICカードで乗るシステム。事前に「えきねっと」で新幹線の指定券を購入し、これを持っている交通系ICカードに紐付けして、チケットします。これで改札でタッチして乗車できます。
 東海道新幹線では「エクスプレス予約」を使いました。
<オフィスや自宅、出張中や旅行中でも、スマートフォンやパソコンから新幹線を予約でき、予約の変更は何度でも手数料無料。EX予約専用ICカードを改札機にタッチするだけで、新幹線に乗車できます。>(公式サイトより)
「新幹線eチケットサービス」との違いは「EX予約専用ICカード」を使うということ。このサービスは年会費1100円がかかります。会員登録をすると「EX予約専用ICカード」が送られてきます。このカードで新幹線に乗るシステムです。年会費はかかりますが、通常料金より値引きになります。
「エクスプレス予約」ではグリーンの早割があり、よく使うのがグリーンの早割です。3日前までならかかりお得です。
 まあ、新幹線もたまにしか使わないから、会費を払ってまで会員になっているのはどうかな、とも思います。
 ビジネスマンは新幹線をどうやって使っているのかな。

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2023/05/15

石元正の回顧展

 京セラ美術館にいって、目的は「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」をっみるためでしたが、同時に開催されている「生誕100年 回顧展 石本正」も観賞しました。
 石元正(いしもとしょう)の作品をまとめてみるのは初めてです。
「舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる日本画家・石本正(1920〜2015)。石本の生誕100年を記念して、活動拠点だった京都で初めてとなる大規模な回顧展を開催します。」(美術館ホームページより引用)
 石元正は島根県浜田市に生まれ、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で日本画を学び、京都を活動の拠点としました。
「舞妓や裸婦の官能的な表現で知られる」とホームページにありますが、展示のみどころはやなり舞妓、裸婦です。どの作品も独特の表現で女性の美しさが際立ちます。日本画の画家ですが、キュビズム的な雰囲気をもつ作品もあり、刺激的です。常に新しい表現を模索していたのでしょう。
 石元正という画家の画業をみることができる貴重な企画展です。

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2023/05/14

初ユーミンのコンサート

 ユーミンは今の時代、どんな存在なんでしょう。昨日、松任谷由実、ユーミンのコンサート「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」(ぴあアリーナMM)にいってきました。
 ユーミンはしっかり聴いたことはありません。アルバムは「YUMING VISUALIVE DA・DI・DA」を昔買っただけです。コンサートも初めです。
 なんでいったの、ってことなんだけど、昨年秋の「ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」がでて、ここらあたりでちゃんとユーミンをきいておこうかと思い購入。このアルバムにコンサート先行予約の特典が入っていて、応募したら当選。で、女房といってきました(女房もユーミンのファンではないんですが)。
 そしてコンサートですが、「お金かかってる」と。コンサートタイトルがThe Journeyなので、ステージは海賊船を模したセットです。コンサートの進行でところどころ、火があがります。途中で大きな龍(龍と表現するのが正しいのかな)がでてきて、これが火をふきます。大がかりな演出。このセット、他のコンサート会場に持っていくのかな。少なくとも武道館では断られそう。
 
 批評はいろいろできるでしょうが、特に感じたのかユーミンは女王だな、ということ。例えばアンコールが終わってコンサート終了のアナウンスが流れた後、突然ステージに登場して「瞳を閉じて」を歌いました。断定できないけど、これは事前のセットリストにはなかったのでは。ユーミンが「歌う」といったから、というこではないかと。
 でも、2時間をこえるステージは楽しい。矢沢よりよかったです。ユーミンはこれからもユーミンでいて欲しいな。

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2023/05/13

跳躍するつくり手たち

 予想以上に刺激的でした。京セラ美術館で開催中の「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」は今でのつくる行為をみせてくれる展示です。
<1970年代、1980年代生まれを中心とした参加作家による新作や初公開作品を多数紹介する本展では、過去と未来、自然と人⼯、情報環境と実社会といったさまざまな関係性を軽やかにつないで再解釈する彼らの作品や活動から、世界が直⾯する激動の時代に求められる「創造へ向かう跳躍するエネルギー」が鮮やかに浮かび上がることでしょう。>(美術館ホームページより引用)
 日経新聞は本展を文化欄で取り上げ、記事の冒頭でこう書いています。
<人間の活動が地球環境に大きな影響を及ぼす「人新世」にどう向き合うか。京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「跳躍するつくり手たち」は分野横断的に自然との共生を考える。>(5月8日 日経新聞電子版)
 本展のキーワードは「人新世」。
 大きなコンセプトは難しいのですが、展示は「つくり手」たちの素晴らしい作品に圧倒されました。
 わざわざ京都までみにいってよかった。展示は6月4日までです。機会がある方はぜひ。


跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー

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2023/05/12

KYOTOGRAPHIEをみる

 今年はやめておこうと思っていた「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2023」ですが、急遽思い立ち、日帰り弾丸ツアーでいってきました。写真祭だけでなく、京セラ美術館の企画展もみるという強行スケジュール。なので肝心の写真祭はプログラムの半分くらいしかみていません。
 今年は「BORDER(ボーダー)(境界線)」がテーマ。全部見てないから評価とか言えないですが、良かったです。この写真祭は今年で11回目。朝日新聞の記事によれば、
「京都国際写真祭は年々大規模になり、前回は延べ約20万人の来場者があった。」(5月4日 朝日新聞デジタル)
 と広がっています。
 写真祭だけど、なぜか陶器のインスタレーションもあり、面白い。
 来年はじっくりみたいな。
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2023/05/11

ニューヨーク・タイムズと盛岡

 盛岡がニューヨークから注目されているようです。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が令和5年1月12日に発表した「2023年に行くべき52カ所」に「盛岡市」が選ばれました。>(盛岡市の公式ホームページより)
 岩手県のホームページには、
<盛岡市を「歩いて回れる宝石的スポット」と高評価。東京から新幹線で数時間で行ける便利さ、大正時代に建てられた和洋折衷の建築美の建造物、盛岡城跡公園、「NAGASAWA COFFEE」「東家」「BOOKNERD」「開運橋のジョニー」などが紹介されています。>
 とあります。
 盛岡は詳しくないのですが、わんこそばの「東屋」は何回もいってます。わんこそばも食べましたが、この店はカツ丼が美味しいです。
 でも地元民ではないものからは、盛岡で食べたいのは焼肉と冷麺です。花巻から盛岡にいったので食べました。迷ったのですが、東京にもある「ぴょんぴょん舎」に。地元の人は別な店がおすすめともききますが。
 やっぱり冷麺は美味しいです。辛さで「別辛」を選択したのですが、たっぷりカクテキがついてきました。
 久しぶりに冷麺を堪能しました。

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2023/05/10

花巻のマルカンビル大食堂

 仙台にいたとき、いけなかった花巻の「マルカンビル大食堂」にやっといきました。ここは以前マルカン百貨店にあった大食堂ですが、百貨店が2016年6月7日に閉店。しかし2017年2月20日に「マルカンビル大食堂」として復活しました。
 かつて多くのデパートにあった大食堂です。入口で食券を買って、席につくと、ウェイトレスさんが来て食券を切って注文を確認。オールドなスタイル。ウェイトレスさんのコスチュームもオールドです。まさに比類なきワールド。
 入口のショーケースには料理が並んでいます。ここでの人気メニューはナポリカツ、ソフトクリームらしいのですが、これは諦め(この後、盛岡で冷麺食べようと思ってた)、ビールと餃子にしました。
 ずっと続いて欲しい「マルカンビル大食堂」です。

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2023/05/09

山形の冷たい鶏ラーメン

 仙台で知人と呑んだのですが、お任せにして行ったところがとてもよかった。仙台の一番町にある「焔蔵(えんぞう)」で、山形の蕎麦と料理の店です。仙台なのに山形をいただくことになったのですが、これが美味しい。
 山形、特に山形市あたりには美味しいものは少ない(山形の方、すみません)と思い込んでいたのですが、この店の料理はどれも上質の旨さ。「定義山の三角油揚げ」「玉こんにゃく」「だしやっこ」と定番をいただいた後、締めに「冷たい鶏らーめん」を。「冷たい肉そば」は有名ですがこれは<山形名物B級グルメ!>(食べログより>とか。絶品でした。
 またいきたい店です。

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2023/05/08

映画:不在という存在

 仙台にいきました。映画「不在という存在」をみるためです。自主映画の作品ですが、オイリュトミー講座での講師をされているお二人が出演されていて、みにいきました。本作の監督・富田真人さんが本業がバーテンダーですが、今回が2作目。
 どんな映画か、公式サイトから引用(長いです)。

不在という存在。
在り得ないという存在。
関係ないという存在。
知らないという存在。
忘れられた存在。
全て確かに存在する、
不在という存在。

3つの確かな日常のエピソード。
老女と海。それは認識を巡る物語。
車中の青年たち。それは現実を巡る物語。
恋をする若者。それは運命を巡る物語。
誰しもが体験し得る日常という物語の奇跡。
3本の糸はやがて1つの場所へ束ねられ、物語は1人の「不在者」の存在を露わにする。
「不在者」の起こそうとする犯罪によって未だ誰も見たことのない世界が開かれていく。

ありふれた物語の裏に仕組まれた無数の不在の糸を、あなたはいくつ解けるだろうか。

 素人には理解するのが難しい作品でした。
 でも、映画制作という行為は、魅力的です。

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2023/05/07

大人の休日倶楽部のつかいみち

 先日、高校の同級生と呑んだとき、彼が「大人の休日倶楽部」でお得なチケットがまもなくでるので、それを使って旅行にいく、と言っていました。「大人の休日倶楽部」には入っているんですが、最近は特典のチケットは活用していないことに気付きました。
 そのお得なチケットとは、例えばJR東日本4日間乗り放題で15,270円で指定券も6回までOKと確かに安いです。使わないと会費の元が撮れないのですが。
 旅行にいくので、チケットを「えきねっと」で買いました。えきねっとを使うのも久しぶりです。はじめてeチケットにしました。「大人の休日倶楽部」のカードに紐付けして、これをチケットにするわけですが、上手くいくのか。ちょっと不安。
  そもそもJR東日本で旅行にいくことが珍しい。ポイントとか会員割引とかを利用したほうがトクなのでしょうが、面倒くさくなってしまう。これじゃ、ダメだろうな。

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2023/05/06

「ニューヨーカー」での村上春樹

 村上春樹についての「THE NEW YOKER」での評論を読みました。「Murakami in the Movies」とタイトルされた記事の冒頭で、
For enthusiasts of Haruki Murakami, last month brought two major events in two different countries. One is the publication, in Japan, of his latest novel, “Machi to Sono Futashika na Kabe” (“The City and Its Uncertain Walls”). The other is the release, in the United States, of “Saules Aveugles, Femme Endormie” (“Blind Willow, Sleeping Woman”), an animated feature based on several of Murakami’s short stories.(5月4日 THE NEW YOKER)
 Googleで翻訳してもらうと、
「村上春樹の愛好家にとって、先月は 2 つの異なる国で 2 つの主要なイベントが開催されました。ひとつは、最新作『街とそのふたしかな壁』の日本での出版だ。もう 1 つは、米国で公開された「Saules Aveugles, Femme Endormie」(「盲目の柳、眠る女」)で、村上のいくつかの作品に基づいた長編アニメーションです。」
アニメ「Saules Aveugles, Femme Endormie」(『めくらやなぎと眠る女』)は知りませんでした。米国で公開ということですが、日本では3月の「新潟国際アニメーション映画祭」で公開されています。一般公開はないのかな。みたいですね。

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2023/05/05

マスクをまだ着けるのか

 8日からのコロナウィルス5類移行に向け、サービス業でマスク着用への対応が変化しています。ネットで見つけただけですが、
<セブン―イレブン・ジャパンなど大手コンビニエンスストアのほか、流通大手のイオンも着用を任意とする。日本マクドナルド、ゼンショーホールディングスなど、大手外食でも従業員の判断に委ねる動きが広がる。フィットネスクラブを運営するティップネスは、着用をインストラクターらの判断に任せる。>(5月4日 時事コム)
 またヤマト運輸も社員のマスク着用を任意とするとしています。
 でも、街中ではマスクしている人はなくない。朝、ジョギングするのは6時台なんですが、散歩している人はマスクしている人が多数派です。早朝さから周りにほとんど人はいないんだけど、マスク着用。なんか不思議。
 まあ、もう熱くなってきたので、まもなくマスクを外しはじめるだろうな、と。周りが外せばといいう日本人は、いつマスクとわかれをつげるのでしょう。

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2023/05/04

ドラレコが壊れる

 最近はドライブレコーダーを付けているクルマは多いのではないでしょうか。ウエブサイト「くるまのニュース」によれば、
<ソニー損保が2022年6月に実施したドライブレコーダーに関するアンケート調査では、ドライブレコーダーの搭載率は49.3%>
 とか。
 愛車に装備しているドラレコがどうも壊れたようです。以前から調子が良くなく、放っていたのですが(苦笑)、リセットとかしたりしてもダメ。録画ランプが点滅のままだから、正常に動作していません。もう10年経つからな。しかたないか。
 修理より買い直したほうがいいようですが、最近のドラレコはどんな商品が主流なのか。クルマについているのはユピテルですが、このメーカー製品はいまも主流みたい。ネットでみるとは中国メーカー製のあり、価格は安いです。
 またあおり運転の横行もあり、前後2つのカメラのドラレコも多い。
 取り付けを自分でやるとすると製品の選択は限られるようです。いずれにしても必需品といっていいドラレコなので、急ぎ買い換えないといけません。ちょっと手間かな。

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2023/05/03

村上春樹:街とその不確かな壁

 村上春樹の新作『街とその不確かな壁』を読み終えました。650頁をこえる長編で、私の読書力ではすらすらと読み進める内容ではなく、2週間ほどかかりました。
 この作品にはあとがきがあります。村上春樹本人が、
<自分の小説に「あとがき」みたいなものをつけることをもともと好まないが(多くの場合、多かれ少なかれ何かの釈明のように感じられる)、この作品についてはやはり、ある程度の釈明が求められるだろう。>
 と冒頭に書いています。
 メディアなどで報じられているとおり、1980年に『文學界』に発表した同名の作品には本人が納得がいかず、書籍化されていなかった。村上はその後、80年発表の『街とその不確かな壁』は「長編小説にもっていくにはいささか無理があった」のでまったく違うストーリーで『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を1985年に発表する。
 2020年に「根っこから書き直せるかもしれない感じるようになり」書き終えたのが本作です。

 これだけの作品を書けることは(うまい表現はできませんから、ただすごいしか言いようがないです。おそらく再読すれば、新しい発見があるでしょう。そして、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』も読み直さなきゃいけない、と思いました。

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2023/05/02

Number:一流野球人の伝える力

 久しぶりに「Number」を買いました。特集は野球、「一流野球人の伝える力。9 Ways to Build Relationships」です。表紙には「日本野球が世界に誇る”コミュニケーション”9つの極意」とサブタイトル。ふだんならスルーしてしまうところですが、仰木彬が取り上げられていたので迷わず購入です。
「不思議な監督だった。非情な采配を振るうのに、選手から慕われた。野茂英雄やイチローを育てた名伯楽・仰木彬のことだ」
 記事の冒頭にこうあります。
 記事には仰木彬のコミュニケーションの極意は、
1.若手の失敗を許容する
2.主力選手には何もいわない
3.メディアの注目を集める
 です。
 記事は近鉄、オリックスで指導を受けた大石大二郎、鈴木平、谷佳知(奥さんは柔ちゃん)が語る仰木彬。野球という世界で厳しいながら暖かい仰木という人が浮かび上がります。
 伝えることの大事さを、いまさらながら知りました。
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2023/05/01

4月のRUNと大会エントリー

 参加を予定しているマラソン大会も近々ないことから、緩みがちな日常のランニングです。3日走って1日休む、なんてことをやってたのですが、4月になってから「走れない日以外は走る」ことをとりあえずやってみることに。つまり雨の日以外はランニング。
 こう決めても、走りはじめるまで「走らない理由」を心の中で探している精神力の弱さ(笑)。
 結果、4月は24日走って、走行距離は227.3キロに。4月としては多い距離から。緊急事態宣言がでて、ステイホームだったコロナ禍の最初の年(2020年)の4月は205キロでした。
 しかし、ただジョギングしてるだけという内容なので、今月は少し質も追求してほうがいいだろうとは思ってますが、行動が伴うかは疑問です。
 秋のマラソン大会は、とりあえず横浜マラソンと福岡マラソン(いけないだろうけど)に申込、金沢マラソンは迷っているところです。

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