深瀬昌久の写真
深瀬昌久を知りませんでした。東京都写真美術館で開催中の「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」をみて、ここまで私を撮る写真家がいるのか、というメッセージを受け取った展示です。
深瀬昌久 とは。
<深瀬昌久は自身の私生活を深く見つめる視点によって、1960年代の日本の写真史のなかで独自のポジションを築きました。それは写真の原点を求めようとする行為でもあり、のちに「私写真」と呼ばれ、写真家たちが向かった主要な表現のひとつとして展開していきます。>(美術館ホームページより引用)
私写真といえば、荒木経惟の作品に引きずられますが、深瀬は荒木より6歳年上。Wikipediaをみただけなのですが、壮絶な人生を歩んだ人のようです。
何回か結婚していますが、パートナーのひとり、洋子さんを撮った作品がインパクトがあります。こんな写真、どうやって撮ったのか、凄い。
深瀬昌久をもっと知らねば、と思った展示でした。
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