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2023/04/10

狙われる高齢者

 恐いな、と思いながら熟読してしましました。先週号の『週刊東洋経済』(4月8日号)の特集は「食い尽くされる親のカネ 狙われる高齢者」。記事のリードには、
「高齢者のお金を、あの手この手で吸いとろうとする”だましのプロ”がいる。」
 と。記事のメインは「特殊詐欺」「悪徳商法」。記事で恐ろしいのは、詐欺には探偵屋が加担しているが、これが元警察官が多いという事実。定年前に退官して探偵事務所を開き、ヤクザの仕事を請け負っているような輩が一定数いるという。
 特殊詐欺、悪徳商法はまさしく犯罪ですが、金融機関が売っている仕組み債、退職金プランも悪質です。仕組み債は金融庁が問題視し、金融機関は販売を一時的に自粛しています。問題なのは定年世代をターゲットにした退職金プラです。高金利をうたい預金を集める手法ですが、この金利を得るためには金融機関の指定する投資信託を購入することが条件になっていることが多い。投資信託の購入には手数料、信託報酬が必要で、これを勘案すると預金の高金利が帳消しになる、という仕組みになっている。これは悪質。
 高齢者としては気をつけないといけませんが、投資被害は40代以下の被害相談が急増しています。騙されない方法はないものか。難しいかも。

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