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2023年3月

2023/03/31

慶應病院にいく

 身体にちょっと具合のよくないことがあって、とあるクリニックで診てもらったら、慶應病院に紹介状を書いていただきました。正しくは慶應義塾大学病院ですが、(たぶん)はじめていったのではないかと。有名な立派な病院です。
 病院内は綺麗で、病院らしい暗さはありません。スタバもあって、快適なスペースです。また帝国ホテルが運営する「レストラン ザ・パーク」なるレストランもあります。
 でもそんな感想も重い病気ではないから言えること。できれば病院には行きたくないですよね。また行かないことを祈りつつ、病院をでました。

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2023/03/30

千円超の文庫本と書店ゼロの自治体

 出版業界にとっては暗い話題が、このところ朝日新聞に掲載されています。3月26日の記事「文庫も1000円超、値上げ続く紙の本」は仕方ないと思う半面、どうにかならないのかとも。記事では、
<数万点を扱う都心の大手書店。「文庫は1千円を超えるものが目立つし、重版の時に既刊本を値上げするという出版社も増えている。>
 といいます。この原因は、「価格上昇の背景には、ここ数年の配送コストの増大やエネルギー価格の高騰がある。」。値上げが食品などに限ったことではなく、「「紙代、運賃、印刷費を含む原価が上がると、最終的な出版物の価格も連動して上がる。」といいます。
 文庫を含め紙の本が値上げされ中、本を売る本屋は減っています。3月29日の朝日新聞は「書店ゼロ自治体、全国で26%」と報じています。記事では、
<書店が一つもない「書店ゼロ」の自治体が、昨年9月時点で全国で26・2%に上ることが、出版文化産業振興財団(JPIC)の調査で明らかになった。>
 と、書店の実態を伝えています。
 送料無料、ポイント還元などで優位に立つネット書店を規制する動きもあるようですが、問題の核心はそこにはないのではと思います。うちのそばには幸い書店がありますが、ついネット書店で買ってしまいます。地元の書店にもっと足を運ばねばいけませんね。

 











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2023/03/29

さて、秋のマラソン大会  

 コロナは過ぎ去ったのか、それともまだ居座っているのか。以前の日常に戻っている気もします。みんな、まだマスクしてるけどね。
 ランナーにとっては今秋の大会エントリーがそろそろです。大きな大会(出走者が1万人以上)は来月からエントリー開始です。無理してフルマラソンを走ることもないのですが、なぜかエントリーしないといけない、という脅迫感かな。
 エントリーしようと思っているのは、金沢マラソン、福岡マラソン、神戸マラソン。金沢、福岡は走ったことがないので、いってみたい。昨年、金沢と福岡は抽選で落選でした。
 昨年からか大所のマラソン大会が定員割れ、と伝えられています。この状況で落選、というのはあるのか、とも思います。フルマラソンをはしるにも、なかなか大変な選択がありそうです。

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2023/03/28

kindle端末のデータが消える

 少し戸惑いました。昨日、外出先でkindleを立ち上げると、ライブラリ(購入した本のリスト)になにも表示されていません。「えっ、どうしたの?」ホーム画面で確認しようとしてもWi-Fi環境のないところなので、ダメ。スマホのテザリングを使えばいいのですが、動転して気が回らず。
 帰宅してWi-Fi環境で接続すると、kindle端末にダウンロードした本のデータがすべて消えていました。またクラウドからダウンロードすればいいのだけれど、なぜ全データが消えたのか。Kindleのマニュアルをみると端末をリセットすると全データが削除されます。でも、そんなことした覚えはないし。
 最近の読書は、紙の本の新刊、以前読んだ本の再読、そしてKindleがほぼ3分の1づつという感じです。外出時には必ずKindleを携帯しています。Kindleのデータが消えちゃうとちょっと困ります。たまたまのトラブルであることを祈ります。


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2023/03/27

東銀座の城南らーめん 紫龍

 東銀座のギャラリーにいって、思い立って「城南らーめん 紫龍」に。以前、アド街ック天国の東銀座特集で取り上げられていたラーメン屋です。番組では中村七之助さんのお気に入り店と紹介されていました。
 この店のラーメンはトッピングがチョイスできること。ラーメンは紫龍らーめん(選べるトッピング3種)900円と極紫龍らーめん(選べるトッピング5種)の2種類。選べるトッピングは、
・味付け半熟玉子
・特製メンマ
・のり
・キクラゲ
・白ネギ
・青ネギ
・ホウレン草
・紫龍特製辛味噌
・特製肉あん
・野菜
 の10種類。
 また、背脂、にんにくの量、麺の太さ、硬さ、チャーシューの種類(豚バラ、豚ロース)が選べます。
 はじめていったのでよく分からず極紫龍ラーメンでトッピングは味付け半熟玉子、特製メンマ、キクラゲ、ホウレンソウ、紫龍特製辛味噌を。
 個性的な味のラーメンです。美味しい。
 事前にトッピングを考えてからいったほうがいいかも。

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2023/03/26

Gosling's BLACK SEAL RUM

 ラム酒を時々買って飲みます。でも、ラム酒に詳しいわけではないので、ブランドにこだわることはなく、やまやで売っている「バートン ゴールドラム 」が多い。カクテルベース用らしいのですが、安いのでこれをロックで飲む倹約家生活(笑)。
 ラム酒といっても多種多様。バカルディとかマイヤーズラムが有名でしょうか。昨年末ニューヨークからの帰り、JFKの免税店で珍しいラム酒をみつけ、買ってきました。「Goslings Black Seal Rum」という銘柄のラム酒。日本の酒屋では見かけないものですが、ネットで調べてみると、バーミューダ島にある企業・ゴスリングがつくっています。
「Goslings Black Seal Rum」という名の通りダークラム です。深い味わいのあるラム。免税店は確か25ドルくらいだったかな。それにしても、バーミューダ島いってみたい。
 ラム酒の世界も深そうです。

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2023/03/25

18年振りの佐伯祐三展

 みたのは10日ほど前なんですが、書きそびれていた「佐伯祐三 自画像としての風景」(@東京ステーションギャラリー)。「東京では18年ぶりに開催される佐伯祐三の本格的な回顧展。」(公式サイトより)で、143点の作品が展示されています。
 展示の核となるのは、大阪中之島美術館が所蔵する作品です。この美術館は佐伯祐三の作品を約60点コレクションしています。ここに国内のミュージアム所蔵作品、個人蔵の作品が加えられ 展開されています。
「東京では18年ぶり」という前回の展覧会は練馬区立美術館で開催された「佐伯祐三展:芸術家への道」。この展覧会は和歌山県立近代美術館の企画で、東京では練馬区立美術館での開催でした。練馬区立美術館は佐伯祐三作品をいくつも所蔵いないようです(正確にはわからないのですが)。推測するに当時は佐伯祐三は美術ファンにはその名が知れ渡っておらず(私もたぶん初めて知りました)、東京の美術館で巡回を受けるところがなかったのではと。その結果、練馬区立美術館での開催となったのかな。
ともかく、今回の「佐伯祐三展:芸術家への道」は見ごたえがありました。展示は「プロローグ」から「第1章」「第2章」「第3章」そして「エピローグ」で構成されています。会場に入り、最初の「プロローグ」「第1章」あたりまでは退屈だったのですが、終盤の「第3章」になると、俄然刺激的な作品が並びます。
 ひたすら不安定な気持ちになる、というのが佐伯祐三の作品なのではないか。そこが佐伯祐三の魔力だと解釈しています。
 会場には「ルーブル美術館展」をみるような人たち(要は年齢層が高い人)が大半でした。でも、その客層以外での充分楽しめる展示だと覆います。
 18年前の図録も発見したので、今回の図録も買ってしまいました。見比べてみるのも面白そう。
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2023/03/24

HNKの語学講座

 4月からの新年度が近づくと、習慣のようにチェックしてしまうNHK語学講座。もう英語以外の語学をやろうという気力もなく、関心は英語はどんな講座があるのかな、というだけですが。
 いまは「ラジオ英会話」と「ニュースで学ぶ現在英語」の2つをやってますが、この2つだけでも結構大変。特に「ニュースで学ぶ現在英語」は市販のテキストがなく、ウエブにアップされています。番組で取り上げる学習ポイントが9時30分からの放送終了後にアップされるので、リアルタイムでの視聴をしないほうがい(何故、放送前にアップしないのか?)なので、聴く時間がまちまちで、忘れることもしばしば。
 4月からも「ラジオ英会話」と「ニュースで学ぶ現在英語」は継続なので、これは聴こうと思ってます。あとテレビで「英会話フィーリングリッシュ ~データで選んだ推しフレーズ~」なる新番組が始まる。これはどうなんだろう。テレビだと録画してみることが多いだろうから、これもみることを忘れそう。
 継続は力なり、ですが、なかなか継続しない。トホホ。

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2023/03/23

あべちゃんの煮込み

 祖母の墓があるので麻布十番には時々いきます。クルマでもいいのですが、電車でのことが多い。この街にはいくつか立ち寄りたい店があるから。そのひとつ、志村けんが常連だったという「あべちゃん」に先日、ふらふらと入ってしましました。なんか久しぶり。
 まだ夕方とは言えない時間帯だったので、さらっと飲もうと、まずは生ビールと牛もつ煮込みを注文しました。

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 そしてやきとん(ここは焼き鳥ではなく、やきとん)を。
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 2串の注文がお決まりです。
 美味しいのは確かなんだけど、値段は高い。牛すじ煮込みが900円、串が1本200円です。吉祥寺の「いせや」は一串100円、煮込みは380円だもの。贅沢な串焼き屋さんなんです、いまさらだけど。麻布十番という土地柄なんでしょうか。しばしばはいけないかも。





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2023/03/22

40年前から

 久しぶりに友人を会いました。たぶん、40年くらい経っていての邂逅(これを邂逅と表現していいのか)。
 最初の大学をでて、最初の会社にはいったのが1980年(いくつもの大学、会社にいたので)。入社してすぐに福岡の支社に配属を命じられ、はじめてのひとり暮らし。そのときによく言っていた喫茶店のマスターと親しくなり、土曜日の夜によく飲みにいっていました。飲みに出かけるのが店が閉まる22時から。そこからタクシーで中州でしこたま飲んで、その後屋台でラーメンを食べて。夜が明けた頃、タクシーで帰宅。
 その時の仲間にひとりがパイロット。福岡には2年いて、その後1回だけ福岡にいって会いました。でもそれから会ったことはなかったです。彼はここずっと東京で単身赴任していて、連絡をとり、会うことに。なにせ40年ほどあってないから話が弾みました。蒲田の居酒屋に18時半すぎから11時まで。
 もう若くないから、会いたい人に会うことにしています。東京から遠方でも会いにいきたいと。なにせ時間は限られているから。

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2023/03/21

確定申告の通知

 確定申告は毎年悩ましいですが、今年もなんとか提出して、昨日書面で通知が届きました。毎年のことながら素っ気ないハガキです。税務署からで「親展」とは書かれていますが、これ以上の情報は書かれていません。事情が分からないと、そのまま放置されそうな体裁です。
 確定申告では収めた税金が還付です。書面には「国税還付金振込通知書」とおかたい表記があります。申告はe-taxでやったので、すでに通知がきていました。「税務署からのお知らせ」メールがきていてe-taxのマイページみたいなところで確認できます。
 今年は早めに2月28日に申請して、還付金が振り込まれたのが3月17日。混雑しているだろうこの時期にしては早い対応かな。わざわざ書面で通知は必要ないとも思えるのですが、役所としてはやめられないのでしょう。

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2023/03/20

卒業の季節に

 先週から作品を展示している「musa2 アート&デザイン展」ですが、会場にお世話になった酒井道夫先生がお見えになるというので、昨日いってきました。武蔵美で学んだ中でもっとも重要な卒業論文を指導頂きました。
 カリキュラムでは卒論の指導はレポート2回のみだったと(記憶は曖昧ですが)。これで卒論を書くのだから、大変。一昨年卒業した京都芸術大学は卒論のスクーリングが4、5回ありました。
 酒井先生は13年前に退任されています。武蔵美での最終講義に参加して、そのときにいただいたCD-ROM(著作のアーカイブ)を持参してサインをいただきました。
 ちょうど15年前の3月20日は武蔵美の卒業式でした。いい年して卒業式もないだろうと思っていたのですが、卒業論文が優秀賞をいただいたので出席したのを思い出します。
 学びは、いつでも新鮮です。

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2023/03/19

インボイスの通知

 今年の10月から施行のインボイス制度。先日登録通知がきました。送られてきた書面には「適格請求書発行事業者の登録通知書」とあります。インボイスは正しくは適格請求書等。この適格請求書を発行するには登録が必要で、税理士さんから登録申請してもらいました。
 10月施行から実施するには3月末までの登録が必須です。世間的にはそんなに大騒ぎになっていない気がするのですが・・・・・・。国会の予算委員会では野党がインボイス延期を質問していました。インボイス制度は多くの国で導入済みです。義務化していないのは、
「2022年10月末時点で経済協力開発機構(OECD)加盟国で日本とアメリカ合衆国のみ」(Wikipedia)
 です。国会で質問している野党議員はこのこと当然わかっているんですよね。
 でも零細企業にとっては消費税を納めるのはけっこう負担であることは間違いがない。悩ましいです。

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2023/03/18

武蔵美の懐中時計を思い出す

「musa2 アート&デザイン展」に出展する作品を準備していたら、「あの時計、どうしたかな」という思いが。時計とは、武蔵美からいただいた懐中時計です。15年前、2008年3月に卒業したとき、卒論が優秀賞をいただき、副賞(かな?)として武蔵美特製の懐中時計をいただきました。
 文字盤に<MAU(武蔵美)>と書かれていて、裏側には<平成19年度 卒業・終了制作優秀賞 武蔵野美術大学>と刻印されています。
 懐中時計の名称、とネットで検索するとボウ、ステム、ベゼル、ヒンジなどききなれない用語が掲載されています。懐中時計はマニア的なものなんでしょう。
 久しぶりに手にした懐中時計は電池切れでとまっていたので、吉祥寺のヨドバシカメラで交換。一般品扱いの1,020円でした。
 でもなあ、懐中時計を持つ習慣がないので、また電池を切らしてしまうだろうな。

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2023/03/17

「musa2 アート&デザイン展2022」に出展

 15年前に卒業した武蔵美・通信の同窓会<ムサ通の会>が主催のグループ展「musa2 アート&デザイン展2022」に出展しています。写真作品を6点展示しています。

「musa2 アート&デザイン展2022」

■会期:2023年3月16日(木)~3月21日(火・祝)
10:00〜19:30(初日14:00から 最終日15:00まで)
■会場:吉祥寺美術館 市民ギャラリー

 ムサ通の会は毎年グループ展を主催しているのですが、参加するのは初めてです。今回は通信教育課程の本部がある吉祥寺での開催。展示会場は吉祥寺駅・北口から徒歩3分。メンチカツで有名な「さとう」も近いです。
 卒業してから15年か。遙か昔のように思えます。あのころは元気だった(笑)。
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2023/03/16

鷹の台で焼きそば

 武蔵美通信の卒展は小平の校舎での開催。ここが遠い。JR国分寺から西武線にのって2つめの鷹の台から徒歩20分ほど。国分寺からバスもありますが、これも時間がかかる。ということで久しぶりに鷹の台から歩きました。
 昼頃、鷹の台駅に着いたので、駅前の中華料理の店で昼メシを。初めては入った「二幸」。ご主人と奥さん(たぶん)でやっているこじんまりとしたいわゆる町中華なんですが、賑わっています。
 五目焼きそばをオーダーしました。たのんだら「あんかけの焼きそばでなくて、炒めたやきそばに具がのっているのですが、いいですか?」ときかれます。「大丈夫です」。
 昼からビールを注文して、15分ほどして五目焼きそばがきました。個性的な五目やきそば。トッピングでゆで卵、なると、蒲鉾、チャーシューが。麺の味付けは丁度良く、美味です。
 また来たいけど、うちからはちょっと遠いので難しいかなあ。


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2023/03/15

武蔵美の卒業制作展

 近頃はリカレントなんてのが流行っていますが、昔はこんな概念はなく、ただ生涯学習ということで括られていました。社会人で初めて学んだ武蔵美の通信ですが、卒業制作展にいってきました。通信の本拠は吉祥寺なんですが、今回は小平の武蔵美が会場です。
 通学の美大の卒展は展示点数も多く多彩だと思いますが、通信は地味です(笑)。学科で言うと、「油絵学科」「芸術文化学科」「工業デザイン学科」「デザイン情報学科」の4学科です。
 卒展には時間が許す限りいっているのですが、今回の展示では油絵学科での日本画が少なかった(というよりないみたいだが)。どうしたのかな。そしてデザイン2学科の展示は面白い。

 大学を卒業したのは2008年。この大学を含めいくつか学部、大学院をでていますが、武蔵美がいちばん大変でした。なにせ15年前です。レポートは手書き、科目試験はオンラインなんでものはなく大学とか指定会場(当時、仙台にいました)での受験(もちろん答案は手書き)。同級生との情報交換もスマホ、SNSもないのでパソコンメールだけ。泣きそうになる状況が何回もありました。
 一昨年でた京都の大学では科目試験の問題は事前に明かされていました。これって、学びか? 時代は変わったということでしょう。

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2023/03/14

六本木クロッシング2020展

 気がつけば会期末が近い「六本木クロッシング2020展:往来オーライ!」をみてきました。本展は、
<「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。(公式サイトより)>
で、7回目の開催です。
 みる前にはなんとなくインスタレーションとか映像作品が大半なのかなと思っていました。確かに多くはそうなんですが、油彩絵画、写真作品もあり、多彩です。それと若手アーティストの作品ばかりとも思い込んでいましたが、それも違っていました。石内都、青木野枝の作品があります。
 公式サイトによれば、


コロナ禍を経て、浮かび上がる社会像を考察する
本展のキュレーター4人のコロナ禍を起点とする議論により、2022年のいま、考察すべき3つのトピックで展覧会を構成します。

とされ、3つのトピックとは、
1. 新たな視点で身近な事象や生活環境を考える
2. さまざまな隣人と共に生きる
3. 日本の中の多文化性に光をあてる
 
 とされています。
 トピックを意識しないでも、楽しくみることができました(それじゃ、だめだろう)

 来場者は圧倒的に若者。カップルとか女子のグループとかが多い。広がりのある展示を満喫しました。

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2023/03/13

30年振りのエゴン・シーレ展

 アートテラー・とに〜さんがすすめていて、メディアでも大きく取り上げられている「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」へ。エゴン・シーレは知りませんでした(苦笑)。
<世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンで活躍した画家。わずか28年という短い生涯の間に鮮烈な表現主義的作品を残し、美術の歴史に名を刻んだ。
最年少でウィーンの美術学校に入学も保守的な教育に満足できず、退学して新たな芸術集団を立ち上げる。>(公式サイトより引用)
 夭逝しているので作品数は多くはありません。本展ではエゴン・シーレと同時代にいきたグスタフ・クリムトなどの前衛芸術家の作品も合わせて展示し、エゴン・シーレの才能をみることができます。でも、展示のコンセプトは易しくない。会場の解説で「オーストリア表現主義」とありましたが、これが初耳。自らの知識のなさに呆れます。
 でも会場で章ごとに作品をみていくうちに、エゴン・シーレの表現世界に引き込まれていきます。全部で14章で構成されている中で、「風景画」と「裸体」の章が刺激的です。
 めったに買わない図録を購入してしまいました。ここを逃すと30年後かもしれないし。おすすめです。

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2023/03/12

スポーツタイツのマスク着用

 明日からのマスク着用が個人の判断になります。厚労省のホームページには、
「令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。」
 とあります。
 会員になっているスポーツクラブから一昨日、通知がきました。
(1)マスクの着用は個人の判断と致します。ただし、大声での会話などにつきましては、周囲へのご配慮をお願いいたします。
(2)マスクの着用について個人の主体的な判断を尊重されますようご配慮をお願いいたします。
 と厚労省の通知に沿った判断です。これは日本フィットネス産業協会のガイドラインに沿った内容。会員になっているクラブはここに加入しているので、個別では判断しない(できない)ということでしょう。
 近年、店舗数が拡大するエニタイムフィットネスではすでに3月1日からマスクの着用は任意になっています。ここは協会に加入していないので独自に判断なんでしょう。
 マスクが解禁といっても現場での対応は様々。どうなることやら。

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2023/03/11

えぞ菊の味噌ラーメン

 今週は東京マラソンが終わった反動(?)から、ラーメン屋に2回もいってしまいました。昨日、上野に「エゴン・シーレ展」をみにいく前、久しぶりに「えぞ菊」に。
 大昔、湯島にオフィスがあり、そのときは編集者をしていたので夜遅くまで働いていました。仕事を終えたあと、「えぞ菊」でラーメンを食べました。なんとも不健康ですが。
 久しぶりにいったのですが、この店は札幌ラーメンの店。でもメニューは味噌、塩、醤油の定番ラーメンに加え、旨辛味噌ラーメン、つけ麺もあります。以前はヤングラーメンといって麺、トッピングがすべて2倍の巨大ラーメンがあったのですが、無くなっていました。
 シンプルな味噌ラーメンをいただきました。美味しかったです。変わら味でした。

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2023/03/10

WBCとマジック

 WBC=ワールド・ベースボール・クラシックが始まりました。初戦、日本は中国に勝利でスタート。世間的に盛り上がっているイベントにはのめり込めないのですが、栗山英樹監督なんで注目してます。
 先日、NHKで「プロ野球 マジックの継承者たち」をみました。かつて西鉄ライオンズを率いて日本一に導いた三原脩さんを巡るストーリー。日本シリーズで3連敗から稲尾の連投で4連勝した伝説をつくった三原監督。三原監督が残したノートを栗山監督が手に入れ「バイブルとしているノート」(NHK WEB より)。
 大昔、近鉄のファンになった時、三原さんが監督でした。番組にも元気な姿で登場していたのが永淵洋三さん。三原監督がバッターと投手の二刀流で起用したのです。もう、50年以上前、1968年のこと。
 
 西鉄での三原監督時代に選手だったのが仰木彬。仰木さんは近鉄で野茂英雄、オリックスでイチローを育て大リーグに送り出しました。仰木監督のもとでキャッチャーだったのが現オリックス監督の中嶋聡。
 現実論で言えば野球にマジックなんてないのでしょうが、でもマジックという言葉にひかれます。WBCではどんなマジックがでてくるのか。楽しみです。


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2023/03/09

最近のCWX

 スポーツクラブでも着用している人が多いスポーツタイツは、ジョギングでの使用が定着しているようです。みなさん、どんなタイツををはいているんですか。私はずっとワコールのCWXです。
 最初の買ったのは2012年、神戸マラソンを走る前です。記憶は少し曖昧ですが、その頃CWXはタイツしかなかったです(今はトップスとか下着、ソックスなど幅広いラインナップ)。買ったのは青山のスパイラルにあった直営ショップ。そのとき、お店の店員さんに「タイツはぬるま湯で手洗いしてください」と言われました。それ以来、CWXがこの洗濯法(?)を実践しています。でもこの直営ストアは閉店してしましました。
 久しぶりに新しいのが欲しくなり、ネットで検索していたら西銀座にショップがあるのを知り、ここにいきました。店員さんとお話して、ジェネレーターモデルの軽量タイプを購入。これまで使ってきたものに比べて薄くて軽い。でも効果は変わらないとのこと。すすめられてトップスもかってしまいました。
 CWXは進歩しています。

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2023/03/08

熱いブライアン・アダムス公演

 ひたすらにロックンロールを歌うブライアン。武道館でのコンサートは熱い空間でした。ブライアン・アダムスのコンサートにいってきました。
 19時過ぎにスタートしたコンサートは、ブライアンがギターを弾きながらのヴォーカル。ここにギター、ベース、ドラム、キーボードのミュージシャン。バックコーラス、ホーンなどは加わらず、シンプルなロックンロール・バンド。
 ステージはシンプルですが、舞台の背景での映像は凝っていて楽しい。ブライアンは63歳とは思えないパワフルさで歌とギターでロックします。バックのギタリスト、キース・スコットの突き刺すようなプレイも健在。
 ブライアンいわく、25回目の武道館でのコンサート。初めての武道館のコンサートにいきましたが、それ以降、真面目なファンではありませんでした。アルバムも全部持っていません。コンサートのため予習したのですが、知らない曲もありました。会場ではみんな大合唱していたのですが、ついていけないこともしばしば(笑)。
「ベストヒットUSA]のインタビューでブライアンが「(紙看板で)リクエストしてください」といっていたのですが、ホントにリクエストしている観客が多数いて、ブライアンは4曲リクエストに応えてくれました。
 
 1985年にいったときにはチケットが取れず、仕事で付き合いのあったアルファレコードの方に取ってもらいました(当時はA&Mレーベルをアルファレコードが保有)。それから28年、ブライアン・アダムスはいまでもピュアなロックンローラーです。

 海外アーティストのコンサートには珍しい、コンサート中の撮影は自由みたい。開演前に禁止のアナウンスもなく、みんな撮ってましたからたぶん大丈夫。

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2023/03/07

東京マラソンの人気度

 東京マラソンを出走することは難しいのか。昨日の記事でも書きましたが、今大会では3万8420人が走り、そのうち外国人は1万2千人と発表されています。コロナ禍のためフルスペックでの開催は4年振りで、4年前の2019年には外国人ランナー(フルマラソン)は7896人。約1.5倍になっています。その結果、国内ランナーは2万6000人ほどと計算されます。
 東京マラソンを出走するためには抽選を経なければいけません。一般的な感覚だと難関。2019年は12.1倍と正式に発表されています。ところが、昨年(東京マラソン2021)と今大会の倍率は公表されていません。何故だろう。
 私は前回、今回と当選して大会を走っています(寄付による出走権確保はやっていません)。これは超ラッキーなのか。実はそうでもないかもしれない。

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2023/03/06

東京マラソン、完走

 東京マラソンをなんとか完走しました。東京マラソンは昨年に続き走れる幸運。今大会は、久しぶりに従来規模で開催。
「東京マラソンが5日、新型コロナウイルス禍前の2019年と同じ規模で開催された。参加定員は海外からの約1万2000人を含む3万8000人。」
 昨年にくらべランナーが多かったのは確かですが、外国人が多かったと感じたのは1万2000人もいたせいなんですね。

 肝心の記録ですが、東京マラソン5回目でいちばん悪いタイムでした。公式サイトで検索したネットタイムは4時間51分26秒で、やっとサブ5。練習量が不足しているのか、それ以外のことが原因なのか。やっぱり年齢には勝てないのかも、と思った東京マラソンでした。

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2023/03/05

ロバータ・フラック+矢沢永吉

 ちょっと意外なアルバムです。「時間よ止まれ ロバータ・フラック」。先日、矢口清治さんのMusic Freewayでロバータ・フラックが歌う矢沢永吉の「時間よ止まれ」がオンエアされていました。正確に言うと「時間よ止まれ Stop The World」。この曲を含め9曲の矢沢永吉の楽曲を英訳しロバータ・フラックが歌っていいるのがこのアルバムです。
 収められているのは「抱かれたい、もう一度」「チャイナタウン」「アイ・ラヴ・ユー,OK」など。ロバータ・フラックが歌うと、矢沢永吉の曲とは違った風合いになってます。当たり前か。でもロバータの個性が充分でてない感もあります。
 アルバムが東芝EMIからリリースされたのは1992年。まだバブルの余韻が残る頃。ロバータは親日家とのことで、このアルバム企画が成り立ったのかも。
 このアルバムは廃盤で、ヤフオクで手に入れました。けっこうレアなCDかもしれません。

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2023/03/04

古い本と電子本

 最近、本棚にある本を何冊か読んでいます。オーディオがある地下室で音楽を聴くことが多く、その部屋にある書棚の本を見直して、読書ということです。なぜか、1980年代から90年代の本が多い。この時代に熱心に本を読んだ、ということかも。
 曽野綾子『寂しさの極みの地』などの小説、田中康夫の短編集『ハッピー・エンディング』司馬遼太郎のエッセイ『アメリカ素描』などの単行本ですが、どの本も電子化されていません。『アメリカ素描』は文庫版が絶版になっていなくてありますが、その他は絶版で古本も手に入れにくいです。
 昨日読み終えた川本三郎のエッセイ『私の東京町歩き』(筑摩書房、単行本は1990年刊)も単行本、文庫本とも古本でしかなく、電子化もされていません。本書は川本三郎が「東京人」に連載したものですが、武田花が写真を撮っています。いい本です。
 本はどんどん増えていきますが、古い本は簡単には捨てられません。

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2023/03/03

フランチャイズショーの面白さ

 何年ぶりかのフランチャイズショー、とても興味深かったです。東京ビッグサイトで開催されている展示会ですが、コロナがなかったようにビジネスパースンで賑わっていました。最初にこのショーをみたのはもう10年以上前ですが、そのときは吉野家とか物語コーポレーションとか出展していて、プレゼンテーションをきいた覚えがあります。
 今回、この2社は出展していませんが、飲食店のフランチャイズがかなりの数でています。ゴーゴーカレー、ピザハット、ビアードパパ、焼肉ライクなどなど。飲食店というのはノウハウを教えてもらえれば儲かるものなんでしょうか。
 出展社ブースの中でも異彩を放っていたのは恐竜の展示。アドベンチャーファクトリーという会社で「恐竜テーマパーク運営のフランチャイズシステムを展開」しています。フランチャイズで恐竜パーク、イメージがわきません。
 フランチャイズビジネスは奥深い。

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2023/03/02

確定申告、終わった

 毎年、この時期になるとうっとうしい気分になるのは私だけか。確定申告をしなくてはというプレッシャー。もともと精神力が弱いので、この圧力には負けそうになりながら、ずっと(もう20年以上か)やってきました。
 今年度は大きな含み損になっていた株を処分したので分離課税を使いました。久しぶりです。
 確定申告というのは一般の人たちには優しくなっているようです。今年も「スマホで申告」なんていう宣伝が目につきました。でも、株の配当に関わる申告ではスマホではできない(だろう)。できても、スマホで膨大な申告データの入力はしたくない。
 マイナンバーカードの申請で混乱している風景がニュースが伝えられていますが、カードがあれば確定申告の申請は少しだけは手間が省けますが、根本のデータ入力は自分でやるしかない。
 税金からは簡単には逃げられません。

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2023/03/01

The New Yorkerのトートバッグ

「The New Yorker」(「ザ・ニューヨーカー」)を先月から読んでいます。ご存じの方も多いかと思いますが、アメリカの週刊誌です。これをウエブサイトで読むためにはサブスクでの購読でできます。大昔なら銀座のイエナで買えたのだけど。いま、紙版を買おうとすると定期購読サービスで申し込むしかない。新宿の紀伊国屋書店で買えるのかな。
 1年間のサブスク料金が100ドルほどですが、これがほぼ半額の51.23ドルにディスカウントされていたので申し込みました。サブスクの特典でトートバッグがもらえるとサイトにあったのですが、日本まではさすがに送ってこないだろう、と思っていました。でも、来ました、アメリカから。ポストに投函されていました。
 しっかりしたトートバッグです。女性誌の付録でついてるトートバッグみたいにちゃっちくない。
 アメリカからの配送料を含めると20ドルくらいの価値はありそうです。さすが、ザ・ニューヨーカーです。

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