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2023年2月

2023/02/28

小椋佳全集の広告

 今朝、日経新聞をめくっていたら「小椋佳全集」というのが大きき全面広告で載っています。<5CD+特典CD>の全集は通販限定で13,200円(一括払い)。特典CDというのは美空ひばり「愛燦々」など小椋佳が曲を提供したオリジナル曲が収録されたもの。
 この全集を発売しているのは燈音舎という会社で「音楽のある風景」というホームページでいろんなCDを販売しています。ジャンルはクラシック、ジャズ、イージーリスニング、ディスコ、オールディーズ、ロック、歌謡曲、演歌など幅広く、映像ソフトもあります。例えば洋楽は、カーペンターズ、ABA、ビーチボーイズもあります。
 小椋佳全集の特典CDは、おそらく複数のレーベルをまたいだ曲が収録されているのでは、と思います。どうしてこんなことができるのか。ネットでちょっと検索したら、どうもユニバーサルミュージック関連らしい。
 金額も高くないので、オリジナルアルバムにこだわらなければ、買うのもいいかもしれません。

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2023/02/27

村井邦彦とA&Mレコード

 大昔ですが、仕事で田町にあったアルファレコードによくいっていました。編集していた雑誌で洋楽の記事を担当していて、A&Mレコードのレーベルを当時、アルファレコードが持っていたためです。
 明日で連載が終わってしまいますが、日経新聞・私の履歴書、今月は作曲家の村井邦彦が執筆。アルファレコードは彼ががつくったレコード会社です。赤い鳥、YMO、荒井由実などのアーティストを世に送り出し、一世を風靡したレコードレーベルでした。アルファレコード設立から挫折までのいきさつがとても興味深いです。
 アルファレコードの資金繰りが悪化し社長を辞任。その後、ロサンゼルスで音楽出版社NEMを設立するも、バブル崩壊で融資がとまり、行き詰まる。ほんと、ドラマティックな人生です。
 昨年、作曲活動55周年記念コンサートを開催し、まだまだお元気な村井さん。これからも素敵な曲を書いて欲しいと思います。



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2023/02/26

デジカメ市場は好調なのか

 昨日記事で書いたカメラの展示会「CP+」を取材して、昨日の日経新聞に記事がありました。「デジカメ単価8万円台、3年で2倍」という見出しでデジカメの市場を伝えています。
<デジタルカメラの平均単価が急上昇している。2022年の世界のデジカメ平均単価は8万5千円と新型コロナウイルス禍前と比べて3年で2倍超に上昇した。>(2月25日 日経新聞)
 平均単価が上がったということはメーカーは売り上げも増えているということか。
<新型コロナ禍からの経済再開でカメラ映像機器工業会(CIPA)によると、22年のデジカメ世界出荷額は前年比4割増と2年連続で大幅なプラスとなった。>
 と好調。
 また、
<カメラ各社の業績も上向いている。キヤノン、ニコン、富士フイルムのカメラを手掛ける部門の営業利益合計は22年4~12月に約2200億円と7年ぶりの高水準となった。>
 とこれも景気がいいです。21年3月期に赤字決算に陥ったニコンも、22年3月、今期と黒字に転じています。
 しかし、過去の市場と比べると、
<デジカメ市場は08年には出荷額が約2兆1600億円、出荷台数は約1億2千万台あったがカメラを搭載したスマホが普及したことで、20年にはそれぞれ08年比で7%、19%の規模にまで落ち込んだ。>
 と大幅に縮小しています。
 しかし、ミラーレスのデジカメ新機種はどれも高額。とても買えない(苦笑)。

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2023/02/24

ランナー人口が過去最高、とか

 最近は寒さも少し緩んできているせいか、休みの日にはランナーが目立ちます。ランニングはまだまだ人気なのか。日経ヴェリダスに載った「快走 ランニング・筋トレ市場」によれば、ランナー人口が過去最高とか。
<健康増進やストレス解消を目的に、ジョギングやランニングを趣味とする人が増えている。ランナー人口は過去最高を更新、シューズからランニング法診断まで関連市場が拡大する。>(日経ヴェリダス 2月19日号)
 ランナー人口は、
<笹川スポーツ財団が2年に一度実施している調査によると、ジョギングやランニングをする人口(年1回以上)は2020年、推計1055万人と過去最高を更新した。>
 ということ。これは、
<新型コロナウイルス禍で宴席や旅行などの機会が減り、代わりに「走る」ことを楽しむ人が増えたことが一因だ。屋外を1人で走れば、感染のリスクは皆無だ。>
 ということが理由。
 ランナー人口は増えているといっても、マラソン大会は参加費が値上がりしています。過去、人気の大会でも追加募集が行われたりしています。ホントに、ランニングがブームなのか。少し疑っています。










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2023/02/23

たまには、肉のまえかわ

 昨日、珍しく夕方に外出し、帰り道に大井町へ。もう20時すぎだったのですが、ビールが飲みたくなり「肉のまえかわ」へ。久しぶりです。
 スペースはあるかな、とのぞくと大丈夫。冷蔵庫からスーパードライを取り、惣菜のケースからメンチカツを注文。360円+140円=500円也。揚げものはメンチカツしかありませんでした。広くない店内はぼぼぎっしりで、まさに密状態。コロナも収まる気配だから、お客さんも戻ってきてるのか。
 メンチカツは切られ、ソースがかけられたものが供されます。カウンターにある串を取り、これで食べるスタイルは変わりません。箸よりコストは安いし、資源削減です(笑)。
 ほんの10分ほどでこの日の晩餐は終了。帰路につきました。こんどはもっと早い時間に来よう。

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2023/02/22

増える飲み過ぎ

 人ごとじゃないです。飲み過ぎの人が増えているみたいです。日経新聞電子版に「飲み過ぎ、コロナ下で悪化 アルコール性肝疾患死1割増」という記事が。曰く、
<長期間の多量飲酒が原因で亡くなる人が増え続けている。新型コロナウイルス下のストレスなどで酒量が増した人もおり、アルコール性肝疾患による死者は2021年に6千人を超えた。>(2月22日 日経新聞電子版)
 アルコール性肝疾患とは、
「アルコール性肝疾患は、長期にわたる大量の飲酒によって肝臓に損傷が起きる病気です。」(MDSマニュアルより引用)
 とじわじわと迫ってくる病気。
 日経新聞の記事によれば、
<厚労省の3年ごとの調査では、アルコール性肝疾患の推定患者数は20年に5万人を上回った。5万人超えは05年以来だ。同疾患による死者は1996年には2403人だったが、2021年には6016人と四半世紀で2.5倍となった。>
 と恐ろしいことに。
 筑波大の吉本尚准教授によると、
<健康な男性の場合、1日あたりアルコール度数5度のビール1リットル、あるいは同15度の日本酒2合を飲み続けると生活習慣病のリスクが高まるとする。>
 とのこと。
 ほんと、気をつけないといけない。




 









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2023/02/21

セブンイレブンの麻婆麺

 朝から長い距離を走るLSDをした後、ご褒美として(笑)、セブンイレブンに立ち寄り昼食を買うのが、最近の習慣。2時間弱のLSDで16キロほどを走った後、買ったのが「赤坂四川飯店監修 麻婆麺」です。
 いま、セブンイレブンでは中華フェアが開催中。赤坂四川飯店、赤坂離宮、南国酒家が監修の中華料理が棚に並んでいます。テレビCMも投入する本格的なフェアみたいです。
 「赤坂四川飯店監修 麻婆麺」は公式サイトによれば、
麻婆豆腐は、豆腐や挽肉を豆板醤、唐辛子、ラー油と炒め、最後に花椒(ホアジャオ)を加えた香りと痺れが味わえる本格的な仕立てです。
チャーハンは、ねぎ油で卵とご飯を香り良く炒め、野菜、貝柱の旨みを閉じ込めた上品な味わいです。
 
とあります。
 凝ってます。でも細かな味を感じる前に食べちゃいました(笑)。この麻婆麺は、648円(税込)。セブンのふつうの麺類と比べると高いですが、これも赤坂四川飯店監修のブランドプライス?
 中華フェアはまだやっているので、また買いそうです。

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2023/02/20

椰子の木がある集合住宅

 とあるわけがあり、横浜の金沢シーサイドタウンにいきました。金沢シーサイドタウンといっても地元の方以外には、どこなのか分からないでしょう。横浜市金沢区の海岸線一帯はかなり前に埋め立てられた土地です。いちばん馴染みのあるのは横浜・八景島シーパラダイスでしょう。八景島は埋めてでできた人工島です。
 Wikipediaの「金沢地先埋立事業」の項目には、
「金沢地先埋立事業(かなざわちさきうめたてじぎょう)は、神奈川県横浜市金沢区の沖合を約660万m²にわたり埋め立て、都心部より工場を移転させ都市機能を再整備するとともに、住宅や海浜公園を造成する都市計画事業。横浜市六大事業の一つとして1971年(昭和46年)に着工し、1988年に完成した。」
 とあります。
 主にUR都市機構によってこの一帯は金沢シーサイドタウンとして整備されました。シーサイドラインが交通機関として整備されました。大きな括りでのニュータウンでしょうか。
 
 金沢シーサイドタウンを歩いていてみつけたのが、椰子の木。なぜ、集合住宅の中にあるんだろう。シーサイドだからかな、きっと。いろんなことを考える人たちがいるのですね。

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2023/02/19

日本のGDPが5位?

 日本のGDPが停滞しています。先日メディアで報じられた昨年のデータでは、
「2022年の実質経済成長率は1.1%にとどまり、21年の2.1%から減速した。20〜22年の経済成長率は平均でマイナス0.4%となり、コロナ禍の落ち込みを取り戻せていない。」(2月14日 日経新聞電子版)
 コロナ禍での経済停滞は世界でも同様ですが、「同時期にプラスとなった米欧とは対照的で、成長力の弱さが浮き彫りになっている。」(日経新聞)と日本が取り残されています。
 GDPについてネガティブな報道もあります。「日本の名目GDP、ドイツが肉薄 世界3位危うく」という今日の日経新聞の報道。
「日本が維持してきた国内総生産(GDP)で世界3位という地位が危うくなってきている。長引くデフレに足元の急激な円安・ドル高が加わり、ドル換算した名目GDPで世界4位のドイツとの差が急速に縮まっている。」(2月19日 日経新聞)
 ドイツに抜かれる、というだけではなく、
「世界最大の人口大国になったもようのインドも猛追」
 と、このままでは5位。
 順位は問題でないかもしれませんが、この国の豊かさが、かつてとは違っていることは間違いがないのでは、と思います。

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2023/02/18

完全メシのカレー

 売れているのか、日清の完全メシ。最近はよく使う東急ストアでも、セブンイレブンでも見かけます。スーパーで販売しているのはカレー、油そば、スムージーなどですが、冷凍食品もあります。いまのところ、「カツ丼」「牛丼」「欧風カレーライス」「ボロネーゼ」「汁なし担々麺」がラインナップ。
 ちょっと前に全種類入っているお試しセットというのを買って、やっとすべて完食しました。どれもまずまずの出来だと思いますが、ベストは欧風カレーライスかな。適度な辛さで、なかなかいける。ちなみに日清の直販サイトでは「欧風カレーライス」だけ売り切れ。やはり人気か。
 価格は高めですが、バランス良く食べられるのならいいかな。また購入しようか迷っているところです。

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2023/02/17

映像だけではない恵比寿映像祭

 東京都写真美術館で「恵比寿映像祭2023」をみてきました。毎年2月に開催される恒例の展示です。今年のテーマは、「テクノロジー?|Technology?」です。意外なテーマだな、と感じました。
<恵比寿映像祭2023では、「テクノロジー?」というテーマを通して、多種多様な映像表現の実践を検証し、アートと技術との対話の可能性を考察していきます。>(公式サイトより)
 毎回、様々な表現で刺激的な映像にであう恵比寿映像祭ですが、今回はちょっと違っています。映像祭ながら、写真(プリント)の展示もあります。築地仁、北代省三、杉浦邦恵、山沢栄子などのアーティストによるプリント作品が2階展示室で展開されます。もちろん映像表現も、様々な表現でみせてくれます。
 驚かせられたのはHouxo QUE。ディスプレイに建築資材の単管パイプが突き刺さっています。これでも映像が映るのが不思議。
 いくつもの発見がある恵比寿映像祭です。会期は2月19日まで。

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2023/02/16

ヨドバシカメラ、西武百貨店へ進出

 いよいよ渋谷、池袋にヨドバシカメラができそうです。一部メディアでは、
「セブン&アイ・ホールディングスによる百貨店子会社そごう・西武の売却で、譲渡先の米投資ファンドと組むヨドバシホールディングスが、西武池袋本店と西武渋谷店、そごう千葉店の3カ所に家電量販店ヨドバシカメラの出店を計画」(時事ドットコムニュース)
 と報じています。
 予想されていたことですが、順調には進んでいないとも報じられています。
<セブン&アイ関係者は真の理由について声を潜める。「ヨドバシの西武池袋本店進出で調整が難航している」>(2月7日 日経新聞電子版)
 先日、豊島区の高野之夫区長は、
「西武池袋本店は池袋の顔であり街の玄関だ。家電量販店は西武池袋本店の低層階に入ってほしくない」
 と発言。
 これって、ヨドバシカメラを差別している気がする。
 ヨドバシカメラの成長には驚きます。新宿の淀橋浄水場あたりにあったバラックみたいな建物でした。70年代のこと。いまや売上7500億円の企業に。
 西武百貨店、パルコでつくられた渋谷の街も、風景が変わるでしょう。

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2023/02/15

さとうのメンチカツ、行列は

 吉祥寺にいったので「吉祥寺さとう」でメンチカツを買うしかない。でも行列がなあ、と思って店にいくとそんなに並んでません。10人もいません。以前(といってもかなり前)はすごい行列だったのに・・・・・・。
 で、すぐに買えました。メンチカツ1個270円、5個以上だと250円なので6個買いました。ずっと並んで買うことが当たり前なので、なんか物足りない(笑)。ネットでちょっと検索すると、最近はそんなに行列はできないらしい。どうしたんだろう。景気が良くないせいかも。メンチカツとしては高いからね。
 でも、美味しくいただきました。

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2023/02/14

いせや総本店にいく

 吉祥寺に野暮用があり、その用事はすぐ終わったので「さとう」でメンチカツを買い、帰ろうとしたのですが、「いせや」思い出しふらふらと。焼き鳥好きはご存じでしょうが、いせや本店にいきました。何年ぶりか。午後4時頃だったのですんなりカウンターに座れました。
 ここ、焼き鳥が1本100円と安い。もちろん美味い。瓶ビールがサッポロの赤星(ラガービール)なのも嬉しい。
 まず、煮込み。これも360円。そして焼き鳥を3本。たれもたっぷりでいい。隣りの人が食べていた焼売(360円)にもそそられました。また、行きたいけど、うちからは近くないのが残念です。


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2023/02/13

金村修 展|Can I Help Me?

 ワークショップで写真を指導いただいていた金村修さんが個展「金村修 展|Can I Help Me?」(恵比寿・MEM)を開催しています。精力的に個展を続けている金村さんですが、今回は、
<電線や看板、ビルがひしめき合う都市や路地裏の風景をソリッドに撮影することで知られる金村修は近年、ドローイングやコラージュ、映像を精力的に発表しています。本展では新聞や雑誌の切り抜きによるコラージュと、ビデオ・インスタレーションを展示いたします。>(MEM公式サイトより)。
 膨大な写真をコラージュした作品にプロジェクターで投影する展示空間。別室では大きなコラージュ作品の展示。もはや、写真家の展示から大きく進歩しています。
 金村さんが動画制作も行っています。過去の作品と新作の上映会があり、参加してきました。上映されたのは、

<旧作>
1. Elvis the Positive Thinking Pelvis(9分43秒 / 2014年)
2. Life is a Gift(17分7秒 / 2016年)
3. Animals(25分35秒 / 2017年)
4. Shrimp Cocktail-president(14分20秒 / 2018年)
<新作>
5. Are You Sequenced?(18分10秒 / 2023年)
6. Material Boutique(15分51秒 / 2020年)
7. Aseptic Room Service(11分45秒 / 2019年)

 これだけの作品をつくるパワーはほんと凄いと思います。刺激的な時間でした。
 会期は2月28日まで。

金村修 展|Can I Help Me?


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2023/02/12

バート・バカラックの世界

 バート・バカラックが亡くなりました。アメリカン・ポピュラー・ソングは詳しくないのですが、その歴史で多くの素敵な曲を書いていることは間違いありません。ずっと聴いてきたニール・ダイヤモンドはバカラックと(結婚していた)キャロル ・ベイヤー・セイガーと共作の「ハートライト」を歌って ヒットさせています。
「THE NEW YORKER」は、
 You need to hear only a few bars of a Bacharach song to sense his singular gift.
 (バカラックの歌を数小節聞くだけで、彼の類いまれな才能を感じることができます。)
 と書いています。
 カーペンターズの「遙かなる影」<(They Long to Be) Close to You>もバート・バカラック作品。(作詞はハル・デイヴィッド)。カーペンターズの「LIVE IN JAPAN」に収録されていたので、聴きました。カーペンターズとバート・バカラック、素晴らしい曲を残してくれました。


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2023/02/11

豪華な「舞妓さんちのまかないさん」

 Netflixで配信されている「舞妓さんちのまかないさん」を見終えました。是枝裕和監督が総合演出・監督・脚本を手がけるということで、配信前から話題になっていた作品です。「週刊少年サンデー」に連載中の同名作品が原作。
「京都の花街を舞台に、舞妓さん達が共同生活を営む屋形(やかた)の『まかないさん(=ごはんを作る仕事)』となった主人公キヨが、青森から一緒にやってきた親友であり舞妓すみれとともに花街で暮らしていく日常を、華やかな芸舞妓の世界と美味しいごはんを通して綴る物語です。」(Netflix公式サイトより引用)
 是枝監督ということでキャストが豪華です。主役はまかないさん・キヨの森七菜と彼女の親友で逸材と認められ舞妓へ駆け上がるすみれを演じる出口夏希の若い二人。ここにベテラン松坂慶子、常盤貴子(可愛いねこの人、好きだな)、透き通るように美しい橋本愛、これまでと違った顔をみせる松岡茉優。そして蒔田彩珠の存在感。多彩な俳優をみているだけで充分。そう、北村有起哉がさりげなく脇役ででてます。脇役と言えば古舘寛治、「First Love 初恋」、今の朝ドラにもでてますが、上手い。
 なんか、みたことのない世界を知る「舞妓さんちのまかないさん」。楽しみました。

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2023/02/10

「市本」という施設の廃止

 何かが行き違ったのか。役所のやることだからか。昨日、NHK(関東ローカル)で興味深いニュースが報じられていました。市川市の学習文化施設がオープンから一年余りで廃止されるとのこと。ニュースでは、
「千葉県市川市は、本を通じた学びや交流を提供しようと開設したユニークな文化施設を、高額な経費に見合う効果が得られなかったとしてオープンからわずか1年余りで廃止することになりました。」(NHK NEWS WEB)
 この施設「市本」は、公式サイトによれば、
<主に社会人や大学生の方を対象に、本を介した学びと交流を促進し、働きながらも学び続けていける環境の醸成や新たな交流の機会創出を目的とした施設です。>
 とあります。
 NHKのニュースによれば、
「利用者が1日あたり20人ほどインスタグラムのフォロワー数が1300人ほどで高額な費用に見合っていないと判断したということです。」
 と伝えられています。
 廃しにいたる問題はいくつもあるでしょうが、紙の本がさほど魅力のないコンテンツになっていることもあるのでは、と思います。厳しい状況です。

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2023/02/09

紙のマラソン完走証

 マラソン大会での完走証は、最近ネットにアップされていて、それをダウンロードすることが多いです。東京マラソンも例外ではありません。でも、先日走った「湘南藤沢市民マラソン」は紙の完走証を届けてくれました。昨日、郵便で完走証が送られてきました。厚手の紙の完走証です。家のプリンターで印刷ではこんなものはできません。
 完走証には記録としてグロスタイムとネットタイムが記載されています。10マイル(=16キロ)のマラソンですが、5キロ、10キロ、15キロのラップタイムも記されています。親切です。
 久しぶりに参加したローカルでのマラソン大会は記録的には散々でしたが、楽しく走れました。大会を運営された方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。

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2023/02/08

羽田エアポートガーデンへ

 先週、1月31日にオープンした「羽田エアポートガーデン」にいってみました。本来は東京オリンピック・パラリンピックの前、2020年4月に開業を予定していましたが、コロナ禍のため3年近く延期されてのスタート。羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)の到着ロビーに直結です。ホテル、天然温泉、ショッピングゾーン、レストランからホール、バスターミナルまで揃っている商業施設です。
 ターゲットは? という疑問が浮かびます。国際線のターナルに直結しているので、インバウンドを狙っていることはわかります。でも羽田空港第3ターミナルにもショップ、レストランがあります。競合するであろうことは明白。
 レストランは例えば、「ゴーゴーカレー」「みそかつ 矢場とん」「梅蘭」などが入っています。フードコート(「大江戸フードホール」)もあります。庶民的(?)でしょうか。これもインバウンドを意識しているのか。
 インバウンドが以前のように戻ってこないと、ここの商売繁盛は難しそうです。

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2023/02/07

ボニー・レイット がグラミー受賞

 洋楽ファン(いまや減少しつつあるようですが)にとって気になるグラミー賞が発表されました。事前の予想通りかもしれませんが、ビヨンセが4部門で受賞しました。これでグラミー賞史上最多となる32冠です。
 ビヨンセは凄いのですが、ボニー・レイットが「年間最優秀楽曲」など3部門で受賞です。ボニーは73歳、昨年リリースしたアルバム「Just Like That」からのタイトル曲が受賞。ボニーは73歳のギタリスト。驚きです。
 ボニーは2012年の「Slipstream」を聴いてからほぼ遠ざかっていました。グラミーを受賞したアルバムも聴いていません。ダメだな。早速聴きます。

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2023/02/06

何歳まで走れるのか

 寒い時期、ランニングには厳しい。女房には「いつまで走るの?」ときかれ、「死ぬまで」と答えています。でもそれは無理だろうな、きっと。

人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント(南井 正弘 著)を読みました。本書は、
<年を重ねても楽しく走り続けるには? スポーツシューズの進化を追いかけてきた男が、ヒントを探る旅に出た。99歳現役ランナー、君原健二、金哲彦、高橋尚子、茂木健一郎、フル2時間30分の管理栄養士、ランニングドクターなど、先駆者やプロに、「加齢とRUNの気になる関係」を聞く>(版元・集英社のホームページより引用)
 と、ずっと走ってきた人にインタビューする内容です。
 ランナーにとっては多くのヒントがあります。
 先週の「ランスマ」で、87歳でフルマラソン5時間台前半での完走を目指す中野陽子さんが登場。まもなく59歳の金哲彦(番組MC)が弟子入りする内容はシニアのランナーにとっては刺激的でした。
今も週4日練習し、フルマラソン5時間台前半での完走を目指す>
 という中野さん。
 いつまで走れるのか。それは本人にもわかりません。

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2023/02/05

藤沢で「Juke作品展」

 一昨年3月に卒業した京都芸術大学の同級生の6人が、たまたま湘南あたりに住んでいて、写真のグループ展を開催しています。<湘南Juke作品展 Second Time>と題され、藤沢市民ギャラリーでの展示です。
 昨日、仕事が終わってからいってきました。6人、それぞれに個性がある作品を撮っていて、刺激的です。土曜日だったので作家さんも全員いて、皆さんとお話しましました。作品制作の意図などをうかがうと、さらに深く作品を味わえます。
 作家にとって(それがアマチュアであっても)、展示することは大事だな、と今更ながらに思いました。楽しい時間でした。

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2023/02/04

久しぶりにランニングシューズを買う

 そういえばランニングシューズをしばらく履き替えていないな、と思いソールをみるとかなり減っていました。ジョギング用のシューズなんですがASICSのGT-2000を履いてました。
 で、この最新モデルを買うか、他のメーカーのシューズにするか。いまさら思い悩み始めます。でも選択肢は限られます。私の足は幅広なのでワイド仕様のランニングシューズでなくてはいけません。そうなるとASICSのワイドモデルかnew balanceのワイドくらいしか見当たらない。
 new balanceのワイド(4E)は厚底シューズのよう。いまだ厚底を履きこなせないものとしては、やはりASICSのGT-2000のextra wideを買うしかない、という結論に。
 サイズはわかっているのですが、やはり現物を履いてみたいと思い、銀座のASICSにいきました。幸いフィットする在庫もあり、購入。このGT-2000は厚底が世に現れる前からあったランニングシューズで、いわば古風なモデルです。重さは270グラムほどで、日常のジョグレベルのトレーニングに適しています。
 しばらくはこのシューズで走ります。

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2023/02/03

コンサートでマスクを着けるか

 街中、施設内などでは、いまだマスクを着けているいる人が大半です。コロナが5月連休明けに「5類」に移行することで、マスク着用はどうなるか。例えばコンサートホールではマスクを着けることを求めるのか。今日の日経新聞が<文化施設、感染対策見直し
5類移行、マスクの扱い課題>としてこの問題を取り上げています。
 日本クラシック音楽事業協会ではコンサートでは、
<会場内でのマスク着用は既に「義務」ではなく「推奨」>
 としているが、「大多数の観客はマスクをして鑑賞しているのが現状。」
「ブラボー」などコンサートでの定番のかけ声は復活できるのか。しばらく時間がかかりそうです。
 昨年末いったニューヨークではコンサート会場でもほとんどの観客がマスクをしていませんでした。メトロポリタン美術館では、
「Wearing mask is requested,but not required(マスクの着用が求められますが、必須ではありません)」と掲示されていました。
 マスクしなくてよくなるのはいつのことか。日本ではしばらく時間がかかりそう。


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2023/02/02

納税と確定申告の季節

 税務署から法人用の納税用紙が送られてきました。12月決算だから、申告は今月末で、2月1日に届けるなんて税務署も憎いね(笑)。昨年の業績は散々で(コロナのせいと思い込ませていますが)、会計ソフト上は赤字でした。データは税理士さんにお渡ししているので、結果はどうなるのかは、これからわかります。
 中小企業は日本全体の企業数の99.7%を占め、その中小企業の6割、7割が赤字決算とも言われています。ということは日本の大半の企業が赤字?、ですか。巷で伝えられているところでは、法人税は増収とか。
「財務省は5日、11月の一般会計税収が前年同月比21.9%増の9兆9950億円だったと発表した。法人税は企業業績が堅調で39.4%増の4兆9786億円となった。」(2023年1月5日 日経新聞電子版)
 一握りの大企業が多くの法人税を払っているということですか。
 まあ、赤字決算でも7万円の法人住民税均等割は払わねばいけない。会社経営も厳しいです。景気、よくならないかなあ。

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2023/02/01

新しい静嘉堂文庫美術館

 静嘉堂@丸の内にいってきました。昨年10月に世田谷・岡本から丸の内の「明治生命館」内に移転して、新しい静嘉堂文庫美術館としてオープンしました。明治生命館の1階の以前はラウンジとして使用されていた部分を改修して美術館にしています。東京メトロの二重橋前駅に直結している好ロケーションです。
 明治生命館は、
<1934年(昭和9)に竣工した「明治生命館」は、古典主義様式の最高傑作として高く評価され、1997年(平成9)に昭和期の建造物としては初めて、国の重要文化財に指定されました。>
 と約90年ほど経っている建物。
 現在、「初春はつはるを祝う ―七福うさぎがやってくる!」展が開催中です。そんなに広くないミュージアムですが、入館料は1500円とちょっと高め。でも、国宝「曜変天目(稲葉天目)建窯」が展示されているので、これをみるだけでも価値があるので、いいかな。伝統と新しさが融合した素敵な美術館です。

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