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2022年11月

2022/11/30

「川内倫子M/E」をみる

 川内倫子はとらえるのが難しい写真家だと思います。そもそも写真家という肩書きがこのアーティストを形容しているのか。「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」(東京オペラシティギャラリー)をみてきました。
 本展は公式サイトでは、
<国内の美術館では約6年ぶりの写真家・川内倫子の個展となる本展は、写真、映像など、さまざまな手法による作品を通して、川内の創作の本質や問題意識の核に迫る内容です。
空間設計を建築家の中山英之が手がけ、鑑賞者が会場で作品に向き合う体験を身体感覚として経験できるよう、川内とのディスカッションを重ね、インスタレーションとして展示が組み立てられています。
展覧会タイトルにもなっている新作シリーズ〈M/E〉を中心に据え、未発表作品や過去に発表したシリーズを織り交ぜながら、この10年の川内の活動に焦点をあてます。>
 とあります。
 ここでは写真家とされていますが、展示には映像作品もあります。作品をみれば、一見わかりやすい表現ですが、その中にはたくさんのメッセージがあるではないか。そんな展示です。
 M/Eは、<母なる大地、[Mother Earth]の頭文字をとると[M/E]>(作家ステートメントより)です。
 
 平日ながら若い人が観賞していました。写真マニアにはおすすめ。

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ワールドカップをめぐる論評

 ドイツに勝ち、コスタリカに負け、サッカーワールドカップは熱を帯びています。12月2日未明の対スペイン戦で決勝トーナメント進出が決まる状況です。コスタリカ戦の敗戦を踏まえ、メディアには多くの評論が掲載されていますが、日経新聞に興味深い記事がありました。<サッカー日本代表、「逆境」の方が力を発揮した歴史>なる記事です。(11月28日 日経新聞電子版)記事の内容は日本人のメンタルとその結果について書かれています。
<初出場だった1998年大会以来、「1次リーグで敗退」と「決勝トーナメント1回戦進出(16強)」を交互に繰り返してきた。そこに特に法則性があるとは思わないけれど、前評判の高くない大会で結果が出る傾向はあった。>
 ということは、今大会は決勝トーナメント進出はできない、ということかな。
 2010年ワールドカップで監督をつとめた岡田さんのコメント。
<日本が16強入りした2010年大会の監督は岡田武史さん、18年大会は西野朗さんだった。「西野さんと(10年の)僕のときは大会前に駄目だ、駄目だとめちゃくちゃたたかれた」と話すのは岡田さんだ。「日本人は追い込まれたとき『この野郎』となってすごいエネルギーが出る。それを少し利用した」。岡田さんはこの種の日本人のパワーはサッカーに限らない、と指摘しつつ「長続きするものではない」ともいう。>
 追い込まれたニッポンは、スペイン戦でどんな闘いを繰り広げるのか。早起きして見ないと。
 

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2022/11/28

マラソン大会は戻ってきたのか

 先日、定期購読している「ランナーズ」の23年1月号が届き、特典のカレンダーが同封されていました。ランナーズ特製のカレンダーの写真はマラソン大会で撮影されたものでしたが、ここ2年くらい遠景でランナーが走るものに変わっていました。コロナの状況で密ななマラソン大会を写真にするのはNGだし、そもそもマラソン大会が開催されないという状況でした。
 しかし、2023年のカレンダーはマラソン大会の写真が復活しています。リアルなマラソン大会が開催されはじめ、マラソン分野のランナーズとしては解禁という判断なのでしょう。
 この秋、各地でマラソン大会が開催されました。私も富山マラソンでフルを走ってきました。このまま、マラソン大会がコロナ禍以前の状況に戻るのか。まだまだネガティブな要素はありますが、いい方向にいくことを期待しています。

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2022/11/27

村上春樹「合本」を買ってしまう

 去年でたBRUTUSの村上春樹特集2号分を一冊にした「合本 村上春樹」を迷ってたのですが、買ってしまいました。特集の2号は買ってまだ保存しているので、いまさら合本を買うこともないのですが。新規インタビューがあるのでこれが読みたいだけで1760円の本を買ってしまいました。
 肝心のインタビューは8ページ。村上春樹がいろいろ話していますが、マラソンのことが面白い。去年、ホノルルマラソンを走るつもりだったが、コロナで走れなくなった(今年のホノルルは走らないのか?)。それで多摩川沿いを走る私的なマラソンレースに参加。そこには山中伸弥さんも京都から来て加わった。ちなみに山中さんはフルの距離を3時間半くらいで走ったとか。
 また来年1月から5月までボストンのウェズリー大学に招待されていくそうです。
 今年73歳の村上春樹は、相変わらず精力的に活動しているようです。

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2022/11/26

ミシュランガイドのラーメン屋

 先日「ミシュランガイド東京2023」が届きました。すかっり忘れてたのですが、ネットで予約をしていました。何年か前、発売と同時に売り切れていた記憶があり、そのためか「買わなくては」という思いがあったようです。でも冷静に考えると、この本をみて店にいくことはほぼない。店を探すのはネットの情報ですよね。
 ただ地元の店は気になる。特にラーメン屋はね(笑)。手元には2021年版もあるのですが、地元目黒区のラーメン屋は「八雲」の一軒のみ。以前はもっとあったのですが。
 そもそも、2021年版に比べると掲載されている店の数が減っています。1ページ2店の掲載だったのが、2023年版では1ページ2店になっています。どうしたんだろう。選定の基準が厳しくなったのか。定価は3,498円と安くはないです。来年は買わないかな。

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2022/11/25

ポケモンの売上が過去最高

 ポケモンは強い。昨日、任天堂が『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の売上が発売後3日間で1,000万本を突破したことを発表しました。
<2022年11月18日に世界同時発売したNintendo Switch向けソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の世界累計販売本数が、発売後3日間で1,000万本(うち国内販売本数405万本)を突破したことをお知らせします。これは、Nintendo Switchを含むすべての任天堂のゲーム専用機向けソフトの発売後3日間のグローバルおよび国内販売本数として、過去最高となります。>(任天堂プレスリリースより引用)
 国内でも400万本をこえる販売です。ポケモンファン(マニア?)は大勢います。
 このポケモンについて「文春オンライン」では<「ポケモン」最新作が“期待外れの評価”になってしまった4つの理由>(11月23日)なる記事を掲載しています。
 ゲームの評価は人それぞれです。ともかく3日間で1000万本はすごいことではないでしょうか。

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2022/11/24

「You’ll Never Walk Alone」という曲

 ドイツに勝って意気あがる日本。ワールドカップと音楽の話題で面白いことを知りました。一昨日、矢口清治さんがパーソナリティをつとめる「Music Freeway」で「You'll Never Walk Alone」がオンエアされていました。サッカーファンなら常識なんでしょうが、この曲は、
<サッカークラブリヴァプールFCのサポーターソングとして歌い継がれるようになり、試合開始前と終了後に常に歌われるクラブの愛唱歌(Anthem)となった。>(ウィキペディア)
 とか。
 リヴァプールFCだけでなくドルトムントや日本のFC東京でもアンセムとして歌われる名曲。
 多くのアーティストがカバーしていますが、「Music Freeway」で矢口さんが選んだのはエルヴィス・プレスリーのバージョンです。「今年はエルヴィスの年」というのがその理由。
 エルヴィスの「You'll Never Walk Alone」は同名のアルバムに収められています。が、このアルバムは廉価版のシリーズで注目度は低いものでした。たまたまレコードがありました。でもこの曲はアメリカではシングルカットされビルボードHOT100で90位を記録しています。
 さて、ワールドカップはまだまだ続きます。好試合がこれからも期待できそうです。

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2022/11/23

米国のAmazonから買うと

 最近、Amazon.comから買い物をすることがありました。欲しいものが日本のAmazonにないので、米国のAmazonにいって買うことにしました。Amazon.comでの購入での決済はドルと円が選択できますが、円安なのでドルで支払。外貨預金から決済されるデビッドカードで。
 注文後の配送はどこからくるのかは不明ですが、日本サイドはヤマト運輸が届けてくれます。以前は佐川とか日本郵政で届けられたのですが、このところはヤマトです。
 ヤマト運輸の配送でいいところは事前にメールで連絡がくるところ。ヤマトのクロネコメンバーズとかに登録しているので、配送の前日に連絡がきます。

<この度はクロネコヤマト国際宅急便をご利用いただきありがとうございます。お客様のお荷物は輸入手続きを終了し、空港より発送されました。>

 親切です。このあと配送予定の連絡がきます。便利なシステムです。たまにしか使わない米国のAmazonですが、使いやすくなっています。

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2022/11/22

ボリュームは変わらない「満来」

 新宿で演劇を見る前、ふと思い立ち「満来」にいきました。新宿西口近くにあるラーメン屋ですが、ずっと前から営業しています。この店のラーメンは膨大なチャーシューです。お品書き(券売機ですが)あるのは、「らーめん」と「ざる」(一般で言うつけ麺)が基本でそこにチャーシューがオプションで加わります。
 このチャーシューのボリュームがかなりのものです。昔(たぶん20年以上前)にときどきいったのですが、ほんと久しぶりにインパクトのあるチャーシューざるを食べました。
 これ、チャーシューのボリュームがすごい。おまけに麺は400グラム。なんとか食べきりましたが、きつかった(笑)。ラーメン二郎の大豚ダブルに匹敵するかも。量の多さゆえ、食べている途中で飽きます。チャーシューなしのざるがいいのかも。
 ちなみに1988年にでた『ラーメンヌーボー』という本にこの店は掲載されていて、チャーシューらーめんは890円。いまは1800円です。この金額は高いのか。リーズナブルなのでしょうかね。

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2022/11/21

テイラー・スィフトを巡る熱狂

 このアメリカのアーティストの人気は、日本にいる身としては想像できないほど凄いようです。先日報じられたテイラー・スィフトのコンサート販売での混乱は、我が国とは規模が違います。2023年3月から8月まで行われる予定のコンサートでのチケットの販売が開始され、
米人気歌手テイラー・スウィフトさん=写真はAP=の米国ツアーのチケット販売をめぐり混乱が続いている。先行販売では申し込みが殺到し、チケット販売会社のシステム障害が発生。18日からの一般販売も急きょ中止された。連邦議会などからは調査を求める声が強まっている。」(11月19日 日経新聞電子版)
 とシステムが対応できない事態が発生。驚くのは連邦議会などからは調査を求める声が強まっている。」という報道。ひとりのアーティストのコンサートなのに、議会が動くのか。
 日経新聞の記事によれば「サイトに約35億件の申し込みがありシステム障害が発生した。」と。システム上想定以上の申込があったということらしいですが、それにしてもこの歌姫の人気のすさまじさをあらためて感じます。



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2022/11/20

祖師ヶ谷大蔵で<白井晴幸「景色の光線」>

 珍しく祖師ヶ谷大蔵にいってきました。駅から5分ほどのところにGALLERY TAGA 2があり、開催されている<白井晴幸「景色の光線」>をみるためです。昨日、作家の白井さんと三本松倫代さんの対談イベントがあり参加してきました。

 展示の内容をホームページから引用します。
<学芸に携わり、日々新しい表現と向き合うキュレーターとともに展覧会をつくるコンセプトのもと、第3回目の白井晴幸「景色の光線」を開催致します。本展は、現在神奈川県立近代美術館に勤務し、近年では「アレック・ソス Gathered Leaves」(2022年)、「みえるもののむこう」(2019年)等を担当した三本松倫代氏がキュレーション。白井晴幸氏は、通常のカメラでは排除される歪みやノイズをあえて生じさせる自作のカメラを用い、日常の光景にあるわずかな変化を捉えつつ特異な風景を現しています。>

 白井さんは自作のカメラ装置で作品をつくっています。これを説明すると長くなってしまうのですが、4×5カメラに装着した装置で撮った作品が展示されています。写真らしくない抽象絵画のような作品もあります。独特な写真世界が広がっています。

 白井さんは写真を学んだ大学で講師をされていて、細かな指導をしていただきました。久しぶりにお話させていただき、作品をつくる思いもうかがいました。写真はまだまだ可能性のある表現だと思いました。

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2022/11/19

奇妙な部屋の「管理人 / THE CARETAKER」の世界

 舞台「管理人 / THE CARETAKER」をみてきました。演劇をみるの機会は少なく(要は演劇がよく分からない)、劇場にいったのは久しぶりです。実はこの舞台もイッセー尾形が出演するという理由だけでチケットをとりました。
「管理人 / THE CARETAKER」はハロルド・ピンター(ノーベル文学賞受賞)が1960年に発表した作品。は小川絵梨子(新国立劇場の演劇部門芸術監督)が演出を手がけ、イッセー尾形、木村達成、入野自由の三人が出演する舞台。翻訳は小田島創志(小田島雄志氏が祖父)です。



   

ロンドンの廃屋のような部屋。そこへ古ぼけてはいるがきちんとした身なりの青年アストンと脚を引きずる宿無し老人デーヴィスがやって来る。デーヴィスは住み込みで働いていたレストランをクビになり、偶然知り合ったアストンの厚意で連れてきてもらったのだ。

2人の会話はまったく噛み合わないが、デーヴィスはこの部屋にこれ幸いに居候することになる。だが翌朝、いきなり現れたアストンの弟ミックに不審者扱いされ、激しく責め立てられるが、次第にミックはデーヴィスにこの家をリフォームする壮大な夢を語り始める。
そして兄弟はそれぞれ別に、デーヴィスにこの家の管理人にならないかと持ち掛けるが・・・。(公式サイトより引用)



 イッセー尾形と共演する木村達成は28歳ながらミュージカルの舞台をいくつも踏んでいる俳優。入野自由は34歳の声優、俳優、歌手です。この二人に70歳のイッセー尾形が加わり、ハロルド・ピンターの不条理劇と表現される世界を演じます。

 観客の9割ほどはわかい女性です。たぶん木村達成と入野自由のファンと思われます(特に木村くんかな)。イッセー尾形のファンらしき人はほとんどいません。
 でも演出の小川絵梨子はじめ、注目すべき制作陣の舞台は見る価値が充分の意欲作だと思います。でも、演劇は難しい。


 

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2022/11/18

国宝展の人気と美術展の高さ

 東京国立博物館で開催中の「国宝 東京国立博物館のすべて」が人気です。10月18日から12月11日までの会期が4つの期間に分けられているので、それぞれの期間で入場券がネットで販売されています。先日、15日に最後の4期目のチケットが午前10時から発売されました。10時ジャストにサイトにいったのですが、全然サイトにつながりません。ひどい混雑ぶりです。しばらくトライしていたのですがダメで諦めかけたときに、運良く入れて買えました。1期目、2期目は楽勝で買えたのですが、3期目から混雑になりました。どこかで人気が過熱したようです。
 でもこの展覧会の入場料は大人が2000円です。4期全部をみると8000円とこれは相当な金額。
 美術展の入場料は最近、値上がりしています。先日、日経新聞文化欄に「海外美術展のチケット3割高も 問われる『持続可能性』」なる時記事が掲載されました。これによれば大規模な美術展は、
<「ルーヴル美術館展」「メトロポリタン美術館展」「ピカソ展」――。海外の主要美術館などから作品を借用して開かれる「海外美術展」のチケット代がじわり値上がりしている。新型コロナウイルス感染拡大前の東京都内の国公立美術館では、1600~1700円(当日券、一般1枚、以下同)が相場だった。現在は2000~2100円ほどと約3割高だ。>(11月15日 日経新聞)
 と2000円超になっています。これは、
<チケット代値上げの理由の一つが輸送費の高騰だ。「コロナ前に比べて3倍に跳ね上がった」。>
 と美術品の輸送コストが跳ね上がっているため。また、日時指定の事前予約制もコストを押し上げる要因になっています。
 国宝展は人気ですが、海外美術展の台所事情は厳しいようです。


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2022/11/17

今年の紅白歌合戦

 紅白歌合戦は、いまどれほど重みがあるのでしょう。昨日、今年の出場者が発表されました。知らないアーティストが多い。今の音楽に馴染んでいないので、しかたないか。でもPerfumeと坂本冬美が入ったのはファンとしては嬉しい(笑)。
 歌謡曲というカテゴリーがほぼ消滅している状況で紅白歌合戦は難しい状況にあるのではないでしょうか。音楽を聴く形態もネットが主流になっている中、テレビ(地上波)で歌手の歌を聴くという行為が少なくなっています(というか、ほぼ無いか)。
 でも紅白歌合戦はいまだ力があります。日経新聞にも出場者が掲載されています。何があっても否定されないコンテンツなのかもしれません。

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2022/11/16

GDPはマイナス

 日本の経済は成長するのか。昨日内閣府より発表されたGDP速報値は、
「7~9月期の実質経済成長率は前期比年率でマイナス1.2%と4四半期ぶりに落ち込んだ。」(11月15日 日経新聞電子版)
 と冴えない状態です。事前の民間調査では、35人のエコノミスト全員がプラス成長を予測していましたが、
「マイナス成長に転じた主な要因は、輸入が前期比5・2%増と大きく伸びたことだ。」(11月16日 朝日新聞)
 とされています。輸入が伸びるとGDPから差し引かれるため、トータルとしてGDPがマイナスになりました。
 しかし個人消費も増えていません。
「GDPの半分以上を占める個人消費は0・3%増にとどまり、1・2%増だった前期から伸びは鈍化した。」(朝日新聞)
 日経新聞に掲載されている専門家による経済成長の予測平均値は、23年度1.8%、23年度1.3%です。この数値が実際に達成されるのか。厳しそうです。

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2022/11/15

西武百貨店にヨドバシカメラが

 先日報じられたニュースですが、セブン&アイ・ホールディングスがそごう・西武を米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループへの売却にヨドバシカメラも絡んでいることが気になります。
<ォートレスと連携し、西武池袋本店(東京・豊島)などへの出店を検討しているのが、家電量販店大手のヨドバシホールディングスだ。>(11月13日 日経電子版)
 日経の記事によれば、
<ヨドバシカメラの売上高は約7500億円と業界3位で、売上高営業利益率は家電量販大手のなかでトップに立つ。未上場企業でもあるため、その素顔はベールに包まれている。>
 と企業の経営状態などはよく分からないようです。
 ヨドバシカメラには高校生のときペンタックスのカメラを買いにいきました。いま都庁がある場所に淀橋浄水場があって、この一画にヨドバシカメラがありました(これがヨドバシカメラという企業名の由来でしょう)。記憶は曖昧なんですが、バラックのような2階建ての建物でした。商品は2階にあって、注文すると2階から運んできました。
 そのヨドバシカメラがいまや売上は7,530億円(2022年 3月・公式サイトより)、ECサイトでの売上は業界4位の2136億円です。この企業は恐ろしい。

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2022/11/14

マラソン大会の写真

 いつの頃からかマラソン大会で写真撮影をされるようになりました。主に専門の業者さんでの撮影で、どうやらオールスポーツコミュニティが最大手らしい。大会の参加要項が事前に送付されてくるのですが、そこにはほぼここの「あなたの勇姿をインターネットで見られます」というチラシが入っています。
 先日走った富山マラソンでもチラシがあり、コードとかゼッケンナンバー(最近はアスリートビブスというらしい)を入力すると自分の写真をみることができます。写真の登録とメールで連絡が来たので、見てみました。今年3月に走った東京マラソンではリュックを背負っていたのでゼッケンが隠れて、写真は多くはありませんでした。今回はゼッケンがちゃんとみえる状態なので、写真はまあまあの枚数があります。
 プリントを買ってもどこかへしまい込んでしまうので、全データのパッケージを購入(Tポイントが使える)。しかし、以前あったCDパッケージがなくなっています。データダウンロードのみです。3月の東京マラソンではパッケージされた商品が届いたのですが、いまは圧縮されたデータをダウンロードするしかありません。なぜだろう。パッケージ商品は手間の割りに儲からないのか。
 仕方ないので、CDケースを買って自分でパッケージすることにしました。これのほうが安上がりなのか。ちょっと疑問ではあります。

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2022/11/13

レコード熱とオーディオ買取

 いまだにレコード人気は続いているようです。日経新聞電子版に載った「若者にレコード熱、10年で生産4倍超 新譜も続々発売」によれば、
<人気アーティストが新譜をレコードで出す動きも広がり、レコード生産は約10年で4倍以上に膨らんでいる。>(11月13日 日経新聞電子版)
 と人気が定着した感があります。billboard HOT100のチャートを席巻し話題を呼んだテイラー・スイフトの「Midnights 」もレコードがあります。専門店も増えています。
<タワーレコードは2021年9月に渋谷店(東京・渋谷)にレコード専門店を開業した。東京・渋谷など都内3カ所で「HMV」のレコード専門店を構えるローソンエンタテインメント(東京・品川)のrecord shop営業部の竹野智博部長は「かつてレコードを聴いていた世代だけではなく、20代前後の若者の来店も目立つ」と話す。>
 アナログオーディオのマーケットは拡大しているのでしょうか。昨日、新聞に「オーディオ出張買取」のチラシが入ってきました。チラシには「どんなものでもOK]「即日最短30分 相見積OK]などのコピーが並びます。
 うちにはダイヤトーンのスピーカー(40年前に買ったもの)があるのですが、いくらくらいで売れるのかな。まあ、売りませんが。

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2022/11/12

マラソン大会の参加費

 先日の記事で大阪マラソンと京都マラソンが追加募集になったことを書きました。両大会とも人気があり、追加で参加者を募ることになにか理由があるのか、と思っていました。大規模な大会には地元のランナーに加え、(私もですが)遠方から来る方もいます。旅費(交通費とかホテル代とか)は結構な出費です。そんなことからエントリーする人が減っているのかと推測していました。
 しかし状況は違うかも。「湘南藤沢マラソン」にエントリーしています。開催は来年1月22日です。この大会にはいくつか種目がありますが、ランナーにとっての種目は10マイル(約16キロ)レースです。この10マイルレースが追加募集になっています。主催者では「レイトエントリー」としていますが、
レイトエントリー募集期間 2022年11月1日(火)~2022年12月9日(金)
※通常エントリー期間終了後に追加で募集することをレイトエントリーといいます。
 ということで、募集枠は1000名。大会の定員は8000名ですから、少なくない募集です。
 本来のエントリー期間で(主催者側が判断する)充分な申込がなかった理由は、おそらく参加費ではないか。この大会、参加費が7000円です。この距離の大会では一般的には5000円くらいが(正しい表現ではないかもしれませんが)相場なので、ちょっと高い。コロナの影響でゼッケンとか参加賞を事前に送付することが当たり前になりました。このため、コストも増えているのでしょう。
 先日走った富山マラソンはゼッケンなどの送付はありませんでした。現地での事前受付で渡されました。マラソン大会の運営は、難しいことになっているようです。

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2022/11/11

晴海埠頭ターミナルの解体

 久しぶりにオリンピック選手村跡地にいってきました。昨年のオリンピック・パラリンピックの選手村は、マンションとして販売されています。このエリアに晴海埠頭ターミナルがあります。ここが解体される工事中です。知らなかった。メディアの報道によれば、
<晴海客船ターミナル(中央区)が2月20日に閉館した。東京港開港50周年を記念して晴海ふ頭に開業して約30年。多くの豪華客船が寄港してきたが、寄港船舶の超大型化や施設の老朽化などにより「海の玄関口」としての役割を終えた。>(2022年3月1日 東京新聞 TOKYO Web)
 とずっと前に閉館されていました。
 晴海埠頭ターミナルは選手村の撮影で何度か訪れています。オリンピック・パラリンピックが延期になり、このエリアは警備が続いていました。大会は終わり、いまはマンション周辺環境の整備が進んでいます。このため、立ち入りできないところも多い。というか自由には歩き回れません。
 晴海埠頭ターミナルが解体され、跡地はどうするのかの情報はいまのところないようです。マンションが建ち並ぶこのエリアはどうなるんだろう。住みたい、とは思わないんだけど。

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2022/11/10

回らない回転寿司

 金沢に泊まったのは1年振りくらいですが、全国旅行支援のためか観光客が増えていました。外国人も目立ちました。観光の人たちが訪れるスポットのひとつに回転寿司があるみたいです。新鮮な魚介がお手軽に食べられることが人気なのか。
 金沢駅で東京に帰る前、中途半端に時間ができてしまい、駅前にあるファッションビルにある回転寿司「もりもり寿司」にいきました。平日、午後3時過ぎなのに4人の順番待ちですが、10分ほどで席に案内されました。
 席について注文はタブレットで。スシローとかと同じシステムです。でも、回転レーンは回っていますが、寿司はなにも載っていません。タブレットで注文すると、しばらくすると寿司職人さんが皿をカウンターの向こうから差し出してくれます。これって、回転寿司か?
 スシローでも注文制ですが、レーンに寿司とかが載った皿が回っています。でも、ここはすべて注文しなくてはいけません。一般的な寿司屋を「回っていない寿司屋」なんて言いますが、この「もりもり寿司」も回ってない寿司屋と同じでは。そして一般の回転寿司のように安くはありません。不思議な体験でした。

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2022/11/09

金沢でイヴ・クライン展

  富山マラソンを終え、ゴールの富山市体育館から金沢に戻り、金沢21世紀美術館に。いま、「時を超えるイヴ・クラインの想像力」が開催されています。翌日の月曜日は休館なので、この日にみなくてはいけません。
 そもそもイヴ・クラインというアーティストを(おそらく)みたことはなく、日経新聞の文化欄の特集でこの展覧会を知りました。日経新聞の記事には、
<青のモノクローム(単色)絵画で知られるフランスの画家イヴ・クライン(1928~62年)。主要な作品を集めた展覧会が金沢21世紀美術館(金沢市)で開催中だ。精神や空間など目に見えないものを表現しようとした前衛的な作品は、実体が見えにくいものへの想像をかき立てる力を持つ。>(10月22日 日経新聞)
 と紹介されているイヴ・クラインは、34歳で早逝し、アーティストとして活躍したのは晩年の数年とされています。本展ではイヴ・クライン作品と同時代や現代の作家の作品を交えて展示されています。
 アーティストの活動期間が短いにもかかわらず、作品表現は多彩です。平面、立体作品に加え、パフォーマンス映像も展示され、(素人には)脈絡がないように感じ、戸惑います。同時代の作家たちの作品と並べられての展示で、理屈での理解をこえた作品の世界が押し寄せてきます。何回もみれば、少しはわかるようになるかもしれません。
 来場者は外国人の姿も。刺激溢れる展示でした。
 ※写真(上)はイヴ・クラインの「ピュア・ブルー・ピグメント」。写真(下)は元永定正「作品(水)」とイヴ・クライン作品。


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2022/11/08

ソースカツ丼とおろし蕎麦

 富山マラソンを走って、その日は金沢に宿泊。なぜ、金沢かと言えば、マラソンのスタート地点が高岡で金沢に近いのと、昔、金沢に住んでいたので。宿泊して昨日は福井にいきました。武生で撮影をして、福井市まで戻りました。
 福井には目的がありました。ソースカツ丼とおろし蕎麦です。これ、ソースカツ丼は全国に生息していますが、福井のは独特です。おろし蕎麦は、越前おろし蕎麦として有名かも。
 名の知られた店はいくつもあるのでしょうが、昔よくいった「つるきそば 佐佳枝支店」にいきました。昔(もう25年位前です)、この店のそばに取引先があり、そこの方と昼飯を食べにいきました。その頃定番にしていた<ボリューム定食>を注文しました。(ちなみにこの店のそばにソースカツ丼で有名な「ヨーロッパ軒総本店」があります)
 ソースカツ丼とおろし蕎麦にサラダ、みそ汁、お新香がついてくるという確かにボリューム感があるセット。福井のソースカツ丼はソースがかかったご飯にこれもソースがかかったカツがのっているもの。例えば長野のソースカツ丼はキャベツがご飯とカツの間にキャベツが入っていますが、福井のはご飯とカツだけです。
 またおろし蕎麦は太い蕎麦(いわゆるいなか蕎麦)に大根おろしの入った薄めのつゆと葱がかかった一品。ソースカツ丼とおろし蕎麦、どちらもちょっと無骨ですが、ストレートな美味しさです。ごちそうさまでした。

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2022/11/07

富山マラソンを完走

 疲れました。昨日、富山マラソンを走ってきました。フルマラソンはやはりきついです。成績は散々でした。なにせ5時間台だから。速報値ではネットで5:02:02、どこかにしまい込んでおきます(苦笑)。
 富山マラソンはスタートが高岡市でゴールが富山市というコースです。前半は少し勾配のある橋がありますがほぼ平坦。しかし、難題は19キロ過ぎからの新湊大橋です。全長は3.6km(東西アプローチ部分含む)で、海面から橋桁までの高さが約47mです。これがきつく体力を消耗。
 気温も18度くらいまであがり、天候は快晴で、暑い。これも体力を奪われます。何度も歩こうか、途中で棄権しようか、と思いました。でも、なんとか歩かずにゴール。
 フルマラソンの前に村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること 』を読むのを習慣にしているのですが、こんな一文があります。
「どんなに走るスピードが落ちたとしても、歩くわけにはいかない。それがルールだ。もし自分で決めたルールを一度でも破ったら、この先更にルールを破り続けることになるだろうし、そうなったら、レースを完走することもおそらくむずかしくなる」
 富山マラソンは難敵でした。

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2022/11/06

証券会社での書類申請

 大手の証券会社に少し米ドルがMMFであり、使いたいことがあり一部解約しました。この米ドル現金を別な銀行に送金しようとしたのですが、これがちょっと手間でした。送金先はネット銀行で、これまでは円口座だけ持っていたのですが、このために外貨口座を作りました。これはネット上でそれこそ一瞬で口座を開設できました。
 問題は送金元の証券会社です。まず送金先の銀行を登録するのにネットではできない。問い合わせ先に電話して、手続き書類の送付を依頼。送られてきた書類に記入して返送します。それだけではだめで、銀行登録が完了したら(これはネットで確認できる)、また電話して外貨口座を開設するための書類を送ってもらう。これに記入して返送。このあと、また電話して外貨の送金を依頼します。
 なぜか外貨の送金は電話の口頭で依頼し、完了します。これで大丈夫なのか。一部、書類不備があり、再度提出したりして、結局3週間ほどかかりました。なぜネットではできないのか。ネット証券ではできるのに。不思議です。昔ながらのやり方で動いている会社もまだまだたくさんありそうです。

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2022/11/05

「花椿」のいま

 先日、TOKYO ART BOOK FAIRで個性的なブックなどを販売しているブースが並んでいる中で、目立っていたのが「花椿」のコーナーでした。フェアの協賛企業のひとつに資生堂があります。「花椿」は資生堂が出している冊子で、最新号が大きくディスプレイされています。
 もう40年以上前かな、この冊子が欲しくてデパートにある資生堂の販売コーナーにいって、もらっていました。ただもらうだけ、という大胆なことはできないので、あまり使わない「アウスレーゼ」といった男性化粧品を買ったりしていました。
 冊子版の「花椿」はなくなっていた、と思っていました。デジタル版に移行して、紙版はなくなったと。しかし、こっそり(?)発刊されています。バックナンバーをみると年二回くらいで発刊されているようです。特定の書店で配布されている他、「美術手帖」のサイトでも販売されています。これは要チェックです。

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来年のヒット予測は?

 毎年買ってしまう「日経トレンディ」の12月号。特集は<2023 ヒット予測100>と<2022 ヒット商品ベスト30>です。ヒット予測は当たっても、当たらなくても、こんなものが流行りそうという観点で記事を読むのが楽しいかな。ちなみに、ランキングをちょっとだけ。
1位 コンビニジム
2位 ステルス家電
3位 カスタム家電
 です。
「ステルス家電」とは仰々しいネーミングだな。
 今年はなにがヒットしたのかな。
1位 Yakult1000
2位 ちいかわ
3位 PCM冷却ネックリング
 Yakult1000はほんと買えなかったですね。最近は女房がいつも売ってる自販機で買ってきてくれます。記事によれば、発売当初(2019年)は売れなかったようです。記事の表現では「草の根活動を経て、一気にブレイク」とあります。3位のPCM冷却ネックリングは知りましせんでした。
 30位までのランキングには知らない商品のほうが多いです。トレンドには疎いということでしょうね(笑)。

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2022/11/04

CDだけでないTaylor Swift「Midnight」

 Billboard Hot 100のチャートを席巻したテイラー・スウィフトの「Midnights」のCDを買いました。まだ聴きこんでいないのですが、どの曲も濃い感じ(曖昧ですが)、歌詞を読んで聴けばどんどんはまっていくだろう力のある楽曲ばかりです。ヒットチャート狙いではなく、曲が上質に仕上がっていると思います。今さらだけど、テイラー・スウィフトは歌が上手い歌手なんだと感じます。
 CDは、
<「Moonstone Blue」、「Jade Green」、「Blood Moon」、「Mahogany」という4形態でリリースされる。その4つのバージョンのバック・カバー・アートもそれぞれデザインが異なり、その4枚を合わせると時計のデザインになる。>(タワーレコードon-lineより)
 と4種類あり、Jade Greenを買いました。
 アルバムに収められているのは13曲+ボーナストラック3曲です。Billboard Hot 100の11月5日のチャートでは1位から20位までに16曲、21位以下にも2曲、テイラーの曲がランクインしています。アルバム収録曲より多い。どうしてなんだろう?
 ネットで検索してわかりました。別バージョン『MIDNIGHT 3AM』が発売されていました。これはCDではなくネット配信での発売で、20曲収められています。だから、Billboard Hot 100にこれだけの曲がチャートインしているのですね。
 レコードのシングル曲の売上、オンエアなどデータからチャートを決めていた時代は、もう昔の話なんです。年寄りはついていけない時代だな。

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2022/11/03

ユーミンのコンサートに当選

 このところ松任谷由実の露出が多い気がします。ちょっと前はラジオのキャンペーン(スピーカーでラジオを聴こう)でキャラクター(?)になっていて、これは終わったみたいですが、「ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」がでて、これがチャート(オリコン)で1位になっています。
 そうか、ユーミンなんだ今は、ほとんど考えないでこのベストアルバムを買ってしまいました。ユーミンはほとんど聴いていませんが、このままだとずっと聴かないままになりそうなので、ベストで聴いてみようかと。このアルバムはグラミー賞エンジニア・GOH HOTODAによるリマスタリング。
 で、このアルバムの特典でユーミンのコンサート先行予約ができます。試しにエントリーしたら当選しました。

■当選内容
――――――――――――
「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey【第1期】」
2023年05月13日(土) 18:30開演
神奈川・ぴあアリーナMM


 申込の時にはしっかりみていなかったのですが、コンサートは来年の5月13日。半年以上も先です。でも、コンサート料金は11月5日までに払わねばいけません。あと、3日ほどしかない。おまけにファミマでしか払えないシステム。
 さすが、スターはすごいな。

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2022/11/02

テイラー・スイフト、チャートを席巻

 昨日、メディアで報じられていますが、テイラー・スウィフトの新作アルバム『Midnights』収録曲がBillboard JAPAN HOT 100で1位から10位までを独占しました。11月5日のチャートで1位の「Anti-Hero」以下10位まですべてがテイラー・スウィフト。そして11位から20位にも4曲チャートインしています。20位まで14曲がテイラー・スウィフトです。10位までを独占はHot 100史上初の快挙です。
 ヒットチャートと言えば、シングル曲のチャートという思い込みがありますが、いまはそうではないようです。
「CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、ラジオ再生、動画再生、ルックアップ(PCへのCD読み取り数)、ツイート、カラオケの8種類のデータからなる総合ソングチャート“Billboard JAPAN HOT 100”。」(Billboard JAPANのサイトより)
 これは日本のビルボードチャートの解説ですが、本家米国も同様でしょう。アルバムからのシングルがヒットチャートにランクインする、というのは昔の話。
 それにしてもテイラー・スウィフトというシンガーはすごい。Apple Musicで聴けるのですが、CDを買うか迷います。

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2022/11/01

オリックス優勝とイチローの言葉

 オリックスが日本一になりました。メディアで伝えられているとおり、1996年に巨人を下して以来の26年振りの制覇。26年前って、いつのこと、と思った人も少なくないようです。
 1996年のオリックスにはイチローがいました。レギュラーシーズンでは3度目の首位打者を獲得しました。そしてオリックスを率いていたのは、采配が仰木マジックと形容されていた仰木彬監督です。今回、オリックスを優勝に導いた中嶋聡監督は、仰木彬監督のときに捕手でした。
 イチローはオリックス優勝に対して、コメントを発表しています。

オリックス・バファローズの皆様、日本一おめでとうございます。
ファンの方々の想いと期待に、リーグ2連覇と日本一という最高の結果で応えたこと、見事でした。
26年前、「がんばろうKOBE」を合言葉にファンの方々と共に闘った熱い気持ちを、僕の中にも呼び起こしてくれました。
当時を共に闘った中嶋監督のもと、若い選手達が新たな歴史を刻んでいってくれることを期待しています。

 

 パ・リーグで オリックス黄金時代がくるかもしれません。

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