写真の展示をしてみたが
世田谷美術館で以前「美術大学」という名称の市民講座に半年ほど通っていました。平日の講座なのでシニアが多かったですが、終了後も展覧会を定期的にやっています。昨日まで美術館にある区民ギャラリーで同期展を開催していました。
出展作品はほとんどが絵画なので、写真を出すと埋もれてしまいます。ギャラリーが壁に直貼りができないところなので(Sカンに紐などで作品を吊ることのみ可能)、額装したせいぜいA3の写真は目立たない。
でも今回は出展者も少ないので、仕方なく写真作品をだすことにしました。ちょっと考えて大きな段ボールにA3の写真を貼って、これを壁に吊るかたちにしました。それに加えて彫刻台にベタ焼き(コンタクトプリント)を置いて展示しました。
段ボール板での展示は、やってみると問題がありました。段ボール板に紐をガムテープで貼ったのですが、重さでガムテがはがれ、段ボール板が落下してしまいます。何回も落下し、対策を施しなんとかなりました。
でも写真を大きなプリントで展示すると、なにか見えてくるものがありました。今後の制作にも少し刺激になりそうです。
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