消費者物価と円安
物価が上がっています。
「総務省が21日発表した9月の消費者物価上昇率は生鮮食品を除いて3.0%と、消費増税の局面を除けば31年ぶりの水準になった。」(10月21日 日経新聞)
物価が上がる原因は原材料の高騰かと考えられますが、日経新聞によれば、「資源高が一時より落ち着いている分を円安が相殺し、物価全体を押し上げる流れになりつつある。」と指摘されています。
円安と言えば昨日の昼には1ドル151円までになっていたのが、夜144円台に。メディアはどこも為替介入と書いています。
「政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったと関係者が22日未明、明らかにした。」(10月22日 日経新聞電子版)
いま、介入がどれほど効果があるのか。
22日朝の時点では147円台後半まで戻っています。その場限りの政府、日銀の対策としか思えません。
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