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2022/09/19

日本のGDPは30年前に

 140円台の円安が安定し、もう1年前の110円には戻る気配が濃厚。まあ、為替レートは誰も予想できないから、どうなるかわかりませんが。円安もあり、ドル建のGDPが30年前に戻るとか。日経新聞の報道によれば、
「ドル建てでみた日本が縮んでいる。1ドル=140円換算なら2022年の名目国内総生産(GDP)は30年ぶりに4兆ドル(約560兆円)を下回り、4位のドイツとほぼ並ぶ見込み。」(9月19日 日経新聞電子版)
 いよいよドイツにも抜かれ、世界4位に転落の危機です。
「経済協力開発機構(OECD)によると日本の今年の名目GDPは553兆円の見込み。1ドル=140円でドル換算すると3.9兆ドルと1992年以来、30年ぶりに4兆ドルを下回る計算だ。」
 30年前の1992年はどんな時代だったか。バブルははじけていたが、まだまだ景気は悪くない、と思い込んでいた頃かな。GDPも減り、賃金も「賃金も30年前に逆戻り」です。
 海外からの投資でも日本は劣化しています。
「外国人が運用成績の評価に使うドル建てでは日経平均は今年23%安と、年間の下落率で金融危機の2008年(42%)以来となっており、海外からみれば日本の資産は価値が急減している。」
 もう、打開策はないのですか? 教えてください。






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