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2022年9月

2022/09/30

暑いね、今年は

 今年の夏は猛暑日が記録を作る(確か16日)など暑かったけど、一昨日の日経新聞に「彼岸過ぎても暑さ去らず」と題する記事が。
<「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今年は全国的に残暑が続いている。太平洋高気圧と、次々に北上する台風などの影響で、暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みやすいためだ。寝苦しい夜は減ったが10月に入っても最高気温が30度以上の真夏日となる地域がありそうだ。>(9月28日 日経新聞)
 10月になっても30度! これも異常気象の一環か(笑)。
 今朝の時点で天気の週間予報をみてみると、確かに暑い。
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 また10月は台風の季節。
「最近の傾向として、台風が発生・発達する場所の緯度が比較的高く、短期間で日本に近づく。」
 まだまだ警戒しなくてはいけない。秋を満喫するのは先のコトか。そのうち冬になってしまいそうです。

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2022/09/29

ピストン西沢とGROOVE LINE

 長らく続いたピストン西沢のJ-WAVEの「GROOVE LINE」が今日(9月29日)の放送で最終回です。
<同番組の放送は1998年からスタート。「GROOVE LINE Z」と番組名を変更していた期間も合わせると24年超もの間、愛され続けた長寿番組だ。>(Yahoo! Japanニュースより)
 ほんと長寿番組です。聞き始めたのはサラリーマンをやめた10年ほど前からですが、放送時間の夕方は家のいることが少なく(スポーツクラブにいくので)、部分的にしかきいていませんでした。
 ピストン西沢さんには以前、マツダのディーラーでのイベントでお目にかかり、お話をさせていただきました。そしてイベントでの抽選会をピストンさんが選曲、リミックスした「TOKYO MOTOR SHOW COMPILATION REMIX」をいただきました(サイン入り)。
 J-WAVEは10月から番組を改編していて、「GROOVE LINE」の他にも終了になる番組があります。ひとつの区切りとはいえ、寂しいです。

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2022/09/28

自由が丘の大規模再開発

 自由が丘の商店街で閉店セールが目立つようになってきました。駅前の一等地を一画にあるいくつものビルを再開発し、ひとつの大きな建物にする工事がまもなく始まるからです。地上14階・地下3階、高さ約60mの複合施設が整備される計画で、'23年度工事着手、'25年度竣工を予定とか。
 再開発が予定されている場所には一誠堂(時計・貴金属店)、モンブラン(洋菓子店)など自由が丘の顔といっていい店もあります。この老舗があるブルーバル街は私が子供の頃にすでにあったほど歴史が長い。
 古いビルを壊して大きなビルに建て替えるというのは、各所で行われている典型的な再開発。自由が丘も同じ方向性で街を作り直そうということです。再開発で面白くて刺激的な街になるといいのですが。

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2022/09/27

完全メシの油そば

 最近スーパーやコンビニでみかける日清食品の<完全メシ>。いくつか商品があるようで、「豚辛ラ王 油そば」「カレーメシ欧風カレー」「大豆グラノーラ」の3つを買ってみました。「大豆グラノーラ」は普通に牛乳をかけて食べました。普段、グラノーラを食べる習慣がないので、美味しいのかそうでないのかはよくわかりませんが、不味くないのは確か。
 そして「豚辛ラ王 油そば」を食べました。お湯を注いで、湯切りしてつくるカップ麺です。このタイプのカップ麺をあまり食べないので、味の評価は正しくはできないのですが、美味しいなと思いました。
 公式サイトには<タンパク質、脂質、炭水化物のバランスがパーフェクト><33種の栄養素がバランスよく摂れる>とあります。完全メシなんだからこれだけで栄養的には完結ということなんですね、きっと。
 でも価格は税込429円と高めです。しかし、最近カツ丼、牛丼などの冷凍食品も登場しています。完全メシ、今後どのように発展していくのか、興味津々。


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2022/09/26

素晴らしい「遙かなる山の呼び声」

 先々週の土曜(17日)にNHKで放送された「続・遙かなる山の呼び声」を録画していて、やっとみました。特に期待していなかったのですが、実は素晴らしいドラマでした(苦笑)。
「遙かなる山の呼び声」は山田洋次が監督・脚本の1980年の映画作品です。高倉健と倍賞千恵子が主演、北海道を舞台にした感動作品。映画「シェーン」へのオマージュともいわれています。
 4年前の2018年にNHKで現代に置き換えリメイクしたドラマ版「遙かなる山の呼び声」が放送されました。そして、その続編が「続・遙かなる山の呼び声」が今月放送されました。
 高倉健と倍賞千恵子で展開した物語は、阿部寛と常盤貴子が演じます。今回の続編では映画版の「遙かなる山の呼び声」からのその後の物語を山田洋次が書いた作品です。
 山田洋次の脚本がすごい。なんでこんな台詞書けるんだろう。また、奇跡とも思えるストーリー展開も、物語世界だからできること。阿部寛と常盤貴子の演技も素晴らしい。是枝裕和が作品に阿部寛を起用するわけがなんとなくわかりました。
 そして常盤貴子の演技が秀逸です。綺麗な人なですが、そこをこえて惹きつけられる女性です。不思議。

 BS4Kで再放送されます。
【特集ドラマ】続 遙かなる山の呼び声

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2022/09/25

2つの写真展

 暑いとか、用事があるとか言い訳してみにいってなかった二つの写真展にいってきました。
 ひとつはワークショップで教えていただいた金村修さんの<金村修 “Sold Out Artist”>(CAVE - AYUMI GALLERY)です。写真家、映像作家として活躍する金村さんの新作です。
「本展では都市の風景で構成された4点の映像作品をギャラリー空間へと投影する映像インスタレーションを発表します。」(ギャラリー公式サイトより)
 映像インスタレーションに加え、新作のコラージュとドローイング作品も手に取ってみることができます。とても刺激的な展示でした。
 

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 もうひとつは赤尾富美さんの「瞑想幻想曲×変奏即興曲」(ナダール)です。作家の赤尾さんとは大学の写真専攻のコースでご一緒していました。
私は木々の花を撮っているが、「それら」の向こう側を撮っているのだと思う。
その向こう側にあるものはこの先も変わらず、それを追うのも変わらないだろう。
私は写真や絵画から音が聞こえる。心が疲れた方、是非この音を聞いて欲しい。
(作家ステートメントより)
 素敵な表現の作品です。
 
 いずれも今日(25日)までですが、お時間のあるかたはぜひ。

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2022/09/24

デジタル給与って?

 デジタル給与だと何が変わるのか。先日、
「スマートフォンアプリなどを使うデジタルマネーによる給与振り込みが2023年春にも解禁される。厚生労働省が13日の審議会に制度案を示し、準備を進めることを確認した。」(9月14日 日経新聞電子版)
 と報じれてから、PayPayや「楽天ペイ」は、デジタル給与の受け取りサービスへの参入を検討していることを表明。昨日にはリクルートが参入を検討、と報じられました。
 デジタル給与ってどのような仕組なのかな。日経新聞によれば、
<現在の施行規則を改正し、PayPay(ペイペイ)、LINEペイなどスマートフォン決済サービスなどを提供する「資金移動業者」の口座にも給与を振り込めるようにすることが想定されている。>(2021年2月10日 日経新聞)
 銀行口座を介さない給与の支払いということです。銀行側はこれをどう捉えているのか。
<顧客基盤の流出にもつながりかねない銀行界からは「顧客との接点機会を失いかねない」との声が上がる一方、「安心して預けられる銀行口座の優位性は変わらない」(メガバンク関係者)という見方や、「月何十万円もスマホアプリに給与として送金してほしいという労働者がそれほど多くいるとは思えない」(同)と冷静に捉える声も出ている。>(2021年2月10日 日経新聞)
 この国では急激にデジタル給与に移行するとは思えないのですが、どうなるかな。いずれにせよ、銀行にとっては好ましい流れでないことは間違いでしょう。

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2022/09/23

円買い・ドル売り介入に

 とまらない円安ドル高に口先介入だけだった政府・日銀がついに円買い・ドル売り介入に踏み切りました。
<円安を止めるために「伝家の宝刀」を抜き、外国為替市場では1ドル=145円台後半から140円台まで急速な円高・ドル安が進んだ。>(9月23日 日経新聞電子版)
 「円買い介入には制約が多いためだ。」と介入に対しては効果を疑問視する向きも少なくありません。
最大の制約は「日銀の金融緩和と円買い介入が矛盾している」(野村証券の後藤祐二朗氏)ことだ。金融緩和を維持し円安になりやすい環境をつくりながらの円買い介入はちぐはぐだ。>
 実際の介入には限度があります。政府は外貨準備としてドルや米国債を持っており、これを原資に円を買ってドルを売る介入するので、外貨準備が介入可能な金額の上限。外貨準備はどれくらいあるのか。
<外貨準備は8月末時点で約1.29兆ドル(185兆円)程度あり、一見潤沢にみえる。しかし国際決済銀行(BIS)の2019年4月の調査によると、日本の外国為替市場の1営業日あたりの平均取引高は約3700億ドルだ。ドル以外の取引も含む金額だが、単純計算で外貨準備はその3日分ほどしかない。>
 すぐにドルは尽きてしまうかもしれない。
 政府・日銀がもはや策なしの状態にならなければいいのですが。

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2022/09/22

まだまだ円安はすすむという見解

 市場関係者は事前から注目されていた米連邦準備理事会(FRB)が21日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)では、
「3会合連続となる0.75%幅の利上げを決めました。これで政策金利の誘導目標は3.00~3.25%になります。」(9月22日 朝日新聞デジタル)
 この結果を受けて、21日のダウ工業株30種平均は前日比522ドル安の3万0183ドルとなりました。
 これに関連して、朝日新聞に気になる記事がありました。<「まだ円安進む。その次は株安」 米ヘッジファンドが予測する未来>で、
<「いま、日本円を売ることが投資家の間ではやっている。安心して売れるので円安はまだまだ進む。その後、日本株にも嵐が来る」先日、米ニューヨークのヘッジファンドで働く男性から聞いた言葉です。>
 恐いなあ。最近は円の投げ売りって感じ。日本経済はどうなるのだろう。

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2022/09/21

鳥升は変わっていた

 渋谷の「鳥升」へ友人と。百軒店にある古い焼き鳥屋ですが、久しぶりにいったら(6年振りか)、店内が変わっていました。この店は1階がカウンターで2階は座敷です。と思っていたら、座敷が改造されてイス席になっていました。明らかに最近つくったような木のテーブルとイス席になっています。
 畳に座って飲むのはきつい、という声が大きかったのでしょうか。でもなあ、ここは畳の席が良かったんだよ。
 焼き鳥は美味しいですし、安いです。でも、空いてました。予約して開店時間の18時に入って、閉店時間の21時半近くまでいました。でも、席は半分も埋まっていませんでした。そもそも21時半が閉店は早いよ。
 商売っ気が感じられない「鳥升」です。

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2022/09/20

初めてのクマ財団ギャラリー

 以前からお付き合いのあるアーティストの植田爽介さんがクマ財団ギャラリーで出展されているグループ展をみてきました。『困らせる糸鋸』 と題された展示は、
<今回の展示では、なんらかの「ルール」をもって、独自の「構造」を創り上げる作家に注目します。参加する4名の作家は、これまで視覚的に、もしくは思考の中で構造に対しての試みを繰り返してきました。>(公式サイトより引用)
 クマ財団とはどのような活動をしている財団? 
<株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。>
 そもそもコロプラという会社をよく知りませんでした。クマ財団が運営しているのが六本木にあるクマ財団ギャラリーです、今年4月にオープンですという新しいギャラリー。
 植田さんの作品を含め、展示されている作品は素晴らしい。今後が楽しみなギャラリーです。

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2022/09/19

日本のGDPは30年前に

 140円台の円安が安定し、もう1年前の110円には戻る気配が濃厚。まあ、為替レートは誰も予想できないから、どうなるかわかりませんが。円安もあり、ドル建のGDPが30年前に戻るとか。日経新聞の報道によれば、
「ドル建てでみた日本が縮んでいる。1ドル=140円換算なら2022年の名目国内総生産(GDP)は30年ぶりに4兆ドル(約560兆円)を下回り、4位のドイツとほぼ並ぶ見込み。」(9月19日 日経新聞電子版)
 いよいよドイツにも抜かれ、世界4位に転落の危機です。
「経済協力開発機構(OECD)によると日本の今年の名目GDPは553兆円の見込み。1ドル=140円でドル換算すると3.9兆ドルと1992年以来、30年ぶりに4兆ドルを下回る計算だ。」
 30年前の1992年はどんな時代だったか。バブルははじけていたが、まだまだ景気は悪くない、と思い込んでいた頃かな。GDPも減り、賃金も「賃金も30年前に逆戻り」です。
 海外からの投資でも日本は劣化しています。
「外国人が運用成績の評価に使うドル建てでは日経平均は今年23%安と、年間の下落率で金融危機の2008年(42%)以来となっており、海外からみれば日本の資産は価値が急減している。」
 もう、打開策はないのですか? 教えてください。






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2022/09/18

型落ちのエプソンプリンターが高い

 今月末に世田美でとあるグループ展に出展するので、写真を印刷することに。A3の用紙サイズでのプリントだったので、どんどんプリントに頼んでもいいのですが、うちの写真用プリンターでやったほうが少しは経済的と久しぶりに稼働させることに。
 プリントをし始めると、3枚ほどプリントしたあたりからプリントがスムーズに出来なくなってしまいました。いくら待ってもプリントが進まない。設定が悪いのかと四苦八苦して、なんとかできるようになりました。
 プリンターはエプソンのSC-PX5VII。購入したのは3年前の7月で、新品で84,000円ほどと高価でした。その後バージョンアップした新製品がでて、型落ちのプリンターになっています。
 しかし、アマゾンでは新品が119,600円で売られている。楽天では中古が239,600円 で。後継の新型は90,000円くらいなのに。ネットをみてみると新型が品切れ状態です。SC-PX1Vという商品ですが、発売されたのが一昨年の6月で発売当初も品切れ状態が続いていました。
 高価なプリンターがそんなにバカ売れするとも思えません。生産を絞っているのか。ちょっと不思議です。

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2022/09/17

ニュータンタンメンを本店で

 最近はスーパーやコンビニで定番になった感があるニュータンタンメンのカップ麺と袋麺。地元の人には馴染みでしょうが、「元祖ニュータンタンメン本舗」が神奈川を中心に展開しています。フランチャイズ展開しているためか、長野、宮城まで店があります。
 その中で本店とされている<元祖ニュータンタンメン本舗 京町店>にいってきました。わざわざいったわけではなく、撮影の途中に立ち寄ってのですが。店は京急・八丁畷駅から歩くと10分以上かかります。店があるあたりに商店街があり、人が行き交うエリアなんです、何故か。
 で、タンタンメンは辛さが選べて中辛にしました。それにトッピングでワンタン。辛いのですが、苦には成りません(笑)。中辛の上に大辛、めちゃ辛があります。辛いのは割と大丈夫ですが、結局辛いものを食べてるだけになってしまいそう。
 うちから遠くない武蔵小山にも店舗があるので、また行こうかな。

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2022/09/16

キネマ大森で「春原さんのうた」

 昨日、「春原さんのうた」をキネカ大森でみました。この映画館での名画座2本立てで杉田協士監督作品の「春原さんのうた」と「ひとつの歌」が上映され、昨日まで(9月15日)までだったので。
 この映画館は母が持っていた株を相続したので、株主優待券でみることができます。子供のころ、この優待券で東宝系の映画(特撮)をかなりみました。「2001年宇宙の旅」もみました。東京テアトルが運営しているのですが、昔はキネカ大森は入っていませんでした。ネットで調べた限りではこの映画館の開館は1984年(日本初のシネコンとか)ですが、1993年に東京テアトル傘下になったようです。
 
「春原さんのうた」は今年1月にみたのですが、またみられるのは嬉しい。先日、ギンレイホールで「偶然と想像」(濱口竜介監督)との2本立てがあったのですが、2本みる気力がなかった。今回も「ひとつの歌」はみなかった。名画座2本立てに慣れていない高齢者にはつらい(笑)。
 いずれにせよ、「春原さんのうた」はいい映画です。そして、この映画と「偶然と想像」とも撮影は飯岡幸子さん。ずっと映画のワークショップで教えていただいている方です。
 このところずっとNetflixなどネット配信ばかりみていたので、映画館で映画をみることは久しぶり。やはり、映画館はいいですね。

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2022/09/15

KADOKAWA会長の逮捕

 捕まったか。昨日、KADOKAWAの会長・角川歴彦がオリンピックの贈賄容疑で逮捕されました。先日、家宅捜索を受けたときには、「賄賂を渡したという認識はない。社員を僕は信じますよ」と言っていた角川会長ですが、自身が逮捕されました。
逮捕された高橋元理事に「スポンサー契約で便宜を図ってもらう見返りに、2019年9月~21年1月まで9回にわたり、計約6900万円の賄賂を高橋元理事の知人のコンサルタント会社社長、深見和政容疑者(73)=受託収賄容疑で逮捕=側の口座に送金した疑い。」(9月14日 日経新聞電子版)
 6900万円とは巨額とも思いますが、KADOKAWAは見返りがあれば、出せる金額だったのか。KADOKAWAの22年3月の売上は2099億円、経常利益は143億円と儲かっているから、いいのかも。
 出版社としての角川書店は、地道な活動をしていると思っていました。例えば角川俳句賞を主催するなど、昔ながらの日本らしい出版社ではなかったのか。オリンピックのスポンサーになってどのようなメリットがあったのか。ここがよくわからない。東京オリンピックというのはなんとも魔物でした。

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2022/09/14

「スプラトゥーン3」と任天堂

 我が家にはNintendo Switchが3台あります。贅沢、って言われそうですがちょっとワケがあって。
 任天堂を応援したくて株を買いました。買ったのは2012年の暮。まだSwitchが発売される前で、任天堂の業績は厳しいものがありました。メディアも任天堂にはネガティブ。「スマホでゲームをやる時代に、ゲーム専用機(Nintendo Switch)をだそうとしている。Nintendo Switchはダメだろう」
 当時、株価は9400円でした。これを株の売買最小単位で購入。そのあと株価が下がり、「平均価格を下げよう」という愚かな考えて更に購入。でもさらに株価は下がりました。
 しかし、Nintendo Switch発売後の状況は多くのメディアが主張していた通りにはなりませんでした。株価は足元6万2000円。昨日(13日)に5%ほど上昇です。これは、新作ソフト「スプラトゥーン3」が国内販売本数が発売後3日間で345万本と発表されたからです。
 任天堂という会社はすごいな。
 

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2022/09/13

すごいベンチャー、2022年は

 毎年、この特集は斜め読みなんですが、今年はちょっと記事の展開が違っているような感がありました。「週刊東洋経済」の最新号は「すごいベンチャー100」です。我が国はスタートアップ企業が少ない。公的な支援も先進国では遅れているともききますが、どうなんだろう。そのあたりは専門の方におききしたいところですが、特集で気になったのは、「過去掲載ベンチャー500社の現在地」。本誌で2017年以降取り上げてきた全社の「今」を一斉調査した内容です。
 このなかに、商売でお世話になっているスペースマーケットがあります。記事に掲載されたのが4年前の2018年。その翌年の2019年に(当時の)東証マザーズに上場しました。上場時の公募価格が590円で初値が1306円。その後1900円台の高値を記録しています。しかし、足元では350円ほどです。公募価格で買っても含み損ということ。
 株価だけで企業価値ははかれませんが、スペースマーケットの低迷はなんとなく理解できます。厳しいな。

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2022/09/12

スポーツクラブ会員反乱の結果

 コロナ感染の7波も収まる気配をみせていますが、経済活動がコロナ禍以前に戻るには、時間がかかりそうです。スポーツクラブもコロナで多大な影響を受けました。「週刊東洋経済」の少し前の号(8月27日号)にスポーツクラブのルネサンス社長・岡本利治のインタビューが掲載されていました。この記事によれば、
「19年に550万人いたフィットネス会員が、20年には23%減の425万人にまで減った。当社のフィットネス会員数もコロナ前の25万人から20年度末には18.4万人に減少。その後も、春以降の入会シーズンに感染が再拡大し、値上げの影響もあり、21年度末では16.1万人にまで減少した。」
 と厳しい状況です。今年は回復基調とのことですが、
「利益面でいうと、やはりある程度まで会員数が戻らないと難しい。営業利益で40億円近く出していたコロナ前の水準に戻るのには、あと3、4年はかかる。」
 とのこと。
 以前記事に書いたのですが、会員になっているスポーツクラブで、長く続いていたレッスンプログラム「KIMAX」が7月からなくなりました。これに対し常連さん(私も含みます)が署名活動をして、レッスンの復活をクラブに求めました。
 レッスンは3ヶ月単位でプログラムが変わりますが、10月からのスケジュールでは「KIMAX」が復活しました。インストラクターさんはいま別のプログラムで担当の方です。いろいろ大変だったのかも。
 ユーザーは納得いかないこと、不満なことには声をあげる必要があるかもしれないな。私は出来そうにないけど。

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2022/09/11

八重洲ブックセンター本店が閉店

 メディアでは大きくは伝えられていませんが、東京駅そばの八重洲ブックセンターの本店が閉店です。
「JR東京駅前の八重洲ブックセンター本店(東京・中央)が2023年3月に閉店する。東京・八重洲地域の再開発に伴うもので、28年度に同地域で竣工予定の複合施設内に出店を計画しているという。」(9月9日 日経新聞)
 なので、一時的に店を閉めるというのが正しいのですが、「八重洲ブックセンター、来年3月末で閉店」(9月9日 朝日新聞見出)と閉店が強く伝えられています。先日の三省堂本店の閉店と同じ状況で、八重洲ブックセンター本店の新たな出店で、売り場面積は今の店舗より縮小されることが想像されます。
 1978年の開店時には超大型書店と騒がれました。ウィキペディアによれば、
「世界一の売り場面積を持つ書店をつくろうと計画され」たが「日本書店組合連合会(日書連)や書店組合の反対にあい、売り場面積を半分にして、1978年9月18日に日本最大の書店として開業した。」と。
 本がまだ売れていた時代で、現在では考えられない書店側の反対です。
 東京の大規模書店がなくなっていきます。三省堂本店、八重洲ブックセンター本店、そして東急本店にあるMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店も建替のため、2023年1月までの営業です(その後、どうなるかは発表されていないみたい)
 新刊書はいまだ溢れかえっているのに、書店は減っている。終末はどうなるんだろう。











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2022/09/10

映画「ザナドゥ」をBlu-rayで

 毎週、NACK5の「全米トップ40 THE 80'S DELUXE EDITION」で先週オンエアされたのが、1980年8月9日のチャート。この週の1位がオリビア・ニュートン=ジョンの「Magic」。映画「ザナドゥ」の1曲で、映画をみたくなりBlu-rayを購入しました。
 この映画をみたのは福岡・中州の映画館でした。大学を卒業してすぐに福岡赴任を言い渡され、働いていた頃。見知らぬ土地で休みの日はすることがなく、映画を見にいったのでしょう。
 でも観客はとても少なかったのを記憶しています。伝えられてことでは「ザナドゥ」は興行的には不振だったとか。映画をみても確かに作品的には盛り上がりに欠け、インパクトが小さいとは感じます。
 しかしこの映画でオリビアはジーン・ケリーと共演し、二人でタップダンスを踏むシーンをみせてくれます。ジーン・ケリーが最後のタップダンスを披露した最後の作品と言われています。このシーンだけでも映画をみる価値があるのでは。
 ちなみに「ザナドゥ」のBlu-rayは1000円ほどで買えました。定価はもっと高いのでしょうが、不人気のためか。ちょっと寂しい。
 でも、オリビアファンにはおすすめ(もうみてるかな)。

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2022/09/09

西洋美術館:自然と人のダイアローグ

 上野の国立西洋美術館がリニューアルされ、オープン記念展「自然と人のダイアローグ」が開催されています。いこうと思っていたのですが、なかなかいけず、やっとみてきました。今週末が会期末からか、平日ですが混雑していました。この企画展は、
<ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会を開催します。>(美術館公式サイト)
 とあるように西洋美術館のコレクションとフォルクヴァング美術館の作品で構成されています。
<印象派とポスト印象派を軸にドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える絵画や素描、版画、写真>の100点をこえる作品が展示されています。さすがに見ごたえがあります。
 混雑する展示室で、「やはり印象派は人気があるな」と実感しました。

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2022/09/08

円安はとめられない

 これはもう、投げ売りか。円安がとまらず、足元では1ドル144円をこえ、145円に迫る勢いです。140円になったという記事を書いたのが9月2日でそこからわずか6日。
「外国為替市場で、投機の円売りが膨らんでいる。利上げを急ぐ米欧とは対照的に日銀は緩和を堅持し、金利差拡大は揺るがないとみた海外ヘッジファンドなどが円売りに自信を深めている。」(9月7日 日経新聞)
 鈴木俊一財務相は、
<「今は緊張感をもって推移を見守る。しかし、これが継続すれば必要な対応をとる」と述べた。>(9月8日 朝日新聞デジタル)
 対策というのか市場介入か。しかし円安だから、ドルを売って円を買うという対策です。我が国の外貨準備したドルを使うということ。いくら準備しているか知りませんが、限度があります。ドルを全部使ってしまうということは出来ないでしょう。
 円安、かなりまずい気がします。

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2022/09/07

外貨預金の金利が上昇

 証券会社のウエブサイトをながめていたら、「外貨は放っておくと金利もつきません」とあり、MMFの購入をすすめていました。MMFのサイトをみると、金利が1.7~1.8%になっています。MMFっていわば現金みなたいなものと思っていたのですが、これがこの高金利。
 外貨預金が人気らしい。日経新聞の記事<個人、外貨定期預金が大幅増>によれば、
「長期で外貨に投資する外貨定期預金の開設が活況だ。新生銀行の外貨定期預金残高は半年間で6割超増え、ソニー銀行では1カ月間の新たな預入額が半年前から8割増えた。」(9月6日 日経新聞電子版)
 外貨預金が大幅に増えている理由はもちろん円安です。
「ソニー銀のドル預金金利は半年で10倍超に上昇した。」と足元の金利は定期預金6ヶ月ものでソニー銀行は2.0%、新生銀行は2.5%です。ちなみに国内三菱UFJ銀行のスーパー定期6ヶ月は0.02%です。その差は125倍。
 円安、どこまでいくのだろう。






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2022/09/06

ギンレイホールが閉館

 この時が来てしまいました。飯田橋のギンレイホールが閉館です。ホームページには、
「ギンレイホールは1974年(昭和49年)の創業以来48年間この神楽坂の地で皆さまに映画をお届けしてまいりました。
このたび入居する築63年の銀鈴会館ビルの老朽化に伴い、ビル所有者が建替工事をすることになり、ギンレイホールは立退き移転することになりました。」
 とあります。
 ギンレイホールが入っているのは銀鈴会館なんですね。
 ギンレイホールには10日程前、濱口竜介監督の「偶然と想像」をここでみてきました。閉館といっても移転です。でも、いまのギンレイホールの雰囲気をそのまま維持してのシアターが出来るのか。なんか難しそう。
 閉館近くになると混みそうなので、早めにもう一度いきたいです。

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2022/09/05

新しい「安藤忠雄 仕事をつくる」

 日経新聞の「私の履歴書」に安藤忠雄が書いたのはもう10年以上前でしょうか。掲載当時、熱心に読ませていただきました。この連載は2012年3月に日経新聞から単行本化されましたが、先月改訂新版が発刊されました。現在までの様々な仕事を安藤忠雄が加筆した内容です。
 著作を改めて読むと、安藤忠雄という人の壮絶な生き方に心が動かされます。病気を患い、多くの内臓を摘出した身体(本書で書かれていますが、摘出した内臓が多くて生きていけるのか、と思ってしまいます)で今なお、建築家として活動し続ける姿勢に感動します。
 安藤忠雄が1997年から東大の教授をしていました。教授に招聘したのが同じく東大で建築を専門とする鈴木博之さんです。この鈴木さんは私の修士論文の指導教官でした。もう、10年以上前のことです。残念ながら鈴木博之さんは2014年に亡くなられました。
 安藤忠雄の挑戦は、まだ続きそうです。

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2022/09/04

日本円がジャンク通貨?

 円安がとまりません。足元では1ドル140.20円です。一昨日だったか、NHKのニュースでFXの新規口座数が増えているそうです。
<ネット証券大手の「楽天証券」では、6月にFX取引の口座を開設した人数が去年の月ごとの平均と比べて2倍に増えたということです。>(9月2日 NHK NEWSWEB)
 FXはあっという間にお金が増えたり、減ったりするから恐い。この円安でFXはじめた人たちも大やけどしなければいいのだけど。
 問題は円安です。朝日新聞デジタルには<日本円が「ジャンク通貨」に? ロシアや新興国通貨よりも価値下落>と題された記事が。記事では<日本銀行の政策を長年分析してきた「日銀ウォッチャー」で知られる、東短リサーチの加藤出チーフエコノミスト>の話として、
「日銀の政策の影響で、私たちがためてきたお金の対外(的な)価値が落ち、生活コストが上昇してきている」としたうえで、
<円が価値を下げているのはドルに対してだけではない。インドやブラジルなど新興国の通貨や、ウクライナ侵攻で経済制裁を受けているロシアの通貨に対しても値下がりし、独歩安の様相も呈している。>
 と書いています。
 円安に対し、日銀はいまだ政策を打ち出していません。円はどうなるんだろう。1ドル140円だけど、ドルに替えるほうがいいかも。

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2022/09/03

水戸のわら納豆

 先日水戸にいってお土産をと思い、地元の方にきいたら「水戸の梅」と「納豆」かな、と。水戸といえばやはり納豆でしょう。で、水戸駅にあるショップで納豆を買いました。きっと水戸納豆にもブランドがあるのでしょうが、買ったのは<水戸元祖 天狗納豆>のわら納豆です。
 今日の朝飯に食べました。藁は大袈裟ですが、確かに深い納豆です。これなら身体によさそう。
 ちなみに水戸にいった目的は知人がお店を開いたためですが(以前の記事)、店主さんは水戸生まれですが納豆は食べられないそう。納豆は好き嫌いがけっこうありますよね。
 まだわら納豆はあるので、味わいたいと思います。

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2022/09/02

1ドル140円だよ

 ついにという感じかな。為替レートが1ドル140円に達しました。メディアの伝えるところでは、
「1日のニューヨーク外国為替市場で一時、1998年8月以来24年ぶりに1ドル=140円台を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が歴史的なペースで利上げを進めるなか、日米金利差の拡大を受け、今年に入って25円も円安が進んだ。」(9月2日 日経新聞電子版)
 今年25年も。これは大きい。FXを根気強くやっている人は(これは難しいかもしれないが)大儲けしているだろう。ひと月ほど前の記事ですが、朝日新聞には<円安でFX取引過去最大>なる記事があり、これには
「3月以降、日本でこのFX取引が急激に増えた。金融先物取引業協会によると、ドル円の店頭取引は6月に7兆ドルを超えて過去最大を記録した。大手ネット証券の楽天証券では、4~6月のFXの売買代金が前年同期比の182%増になった。」(8月5日 朝日新聞デジタル)
 1ドル140円になって、どうなってるのか。
 ともあれ、この状況は、
「日本の経済構造は変化し円安の景気浮揚力は衰えた。円安と向き合い、日本経済をどう活性化させるかが問われる。」(日経新聞)
 と、この国の経済に大きなダメージを与えそうです。







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2022/09/01

水戸のWine shop & Tasting bar 「タ・カーヴ」

 以前にうちのキッチンスタジオで度々料理教室をされていた方が、水戸で「Wine shop & Tasting bar TA CAVE タ・カーヴ」をオープンされました。
厳選されたワインを気の利いたつまみで味わえる店です。また、温度管理されたワインセラーを備え、店主セレクトのワインを購入できます(ただし、税務署の許可がまだでていないとのことで、購入はちょっとお待ちください)。
開店日の昨日、うかがってきましたが、ほんと素敵な空間です。水戸にいく機会をつくってまた行きたいです。
Wine shop & Tasting bar TA CAVE タ・カーヴ
水戸市三の丸1-4-74 2階右 ※水戸駅北口から徒歩5分
最新情報はお店のfacebookを。
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