« 金価格は上昇しているようです | トップページ | 水戸のWine shop & Tasting bar 「タ・カーヴ」 »

2022/08/31

文字や紙、本:立花文穂展

 水戸にいってきました。いくつか用事があって、水戸芸術館の現代美術ギャラリーで「立花文穂展 印象 IT'S ONLY A PAPER MOON」をみました。用事がなければ、わざわざ水戸へいってみなかったであろうこの展示は、すごく刺激的で面白かったです。
 立花文穂は「文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト」(展覧会公式サイトより)で、美術館では初個展ですそこには、
<製本業を営む家に生まれた立花は、幼少期より身近に存在した紙や印刷物、文字などから着想を得て、「よせ集める」「つなぎ合わせる」という行為を通じ新たなかたちをつくりだしました。>(公式サイト)
 と「よせ集める」「つなぎ合わせる」が基本ですが、作品の表現形式は多岐にわたります。活版による印刷物や大判カメラで撮影した写真、ブロンズによる彫刻、そして書と、一人の作家によるものかと思うほど、作品の形式は変化に富んでいます。
 久しぶりにいった水戸芸術館の現代美術ギャラリーですが、とても素敵な世界を体験できました。

2_20220830202701








 









| |

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。