ランニング市場でのアシックス
ランニングシューズではNIKEの厚底が市場を席巻していますが、日本のアシックスも反撃しているようです。先日、日経新聞にアシックスの広田康人社長のインタビュー記事が掲載されていました。
コロナ禍でランニング人口は増えているそうです。
「人々の健康志向が高まった一方で集団スポーツがしづらくなった。ランニングは人との距離をあけながらできるスポーツということで世界的に人気が出た」(8月4日 日経新聞)
コロナ禍後も「「国内では過去に大きなブームが2度訪れたが、いずれも一段落した後もランニング人口は減らなかった。今回も減らないと思う」と広田社長はいいます。そして、
「コロナ禍後は中止していた大会も再開され、シューズを新調するモチベーションが生まれて商機となる。」
とビジネスは拡大していきそうです。
ランニングシューズの動向で重要な厚底へのアシックスの策は。
「我々は挑戦者の立場。ナイキに対抗して出した厚底シューズ『メタスピード』シリーズは6月に新モデルを出した。『頂上から攻めよ』という創業者の精神にのっとり、トップランナーのシェアを高めたい」
とアシックスの厚底『メタスピード』に注力すると言います。
でもなあ、メタスピード高いし。普段のトレーニングには使うにはもったいない。ずっとアシックスを履いているので、頑張って欲しいです。
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