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2022/06/14

1ドル135円台に急落

 今日の日経新聞、朝日新聞とも「円急落135円台」が一面トップです。
<13日の外国為替市場で円相場が一時、1ドル=135円台前半まで下落した。金融不安で「日本売り」に見舞われていた1998年以来、約24年ぶりの円安・ドル高水準に逆戻りした>
 24年振りか。1998年10月以来ですが、どんな時代だったのか。
<98年はバブル崩壊後の不良債権の増加などを受け、日本長期信用銀行(現・新生銀行)や日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)が相次いで経営破綻(はたん)するなど金融危機が拡大した。日本売りによる円安が進んだ。>(6月14日 朝日新聞)
 そうか、あの時代まで戻ったのか。円安はかつてはいいこと、とされていました。しかし、
<内閣府によると、98年度に10%だった日本の製造業の海外生産比率は20年度に22%強と2倍になった。国内産業の空洞化が進み、コンピューター(周辺機器含む)は98年時点で輸出が輸入を7000億円強上回っていたが、21年に2兆円を超す輸入超過になった。>(6月13日 日経新聞)
 円安はいいことだけではないのです。
<新型コロナウイルスとウクライナ危機は国際的な供給網の再構築の必要性を浮かび上がらせた。今後も欧米との金利差拡大を意識した投資家の円売り圧力は強まる。>(日経新聞)
 FXをやろうかな。






 

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