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2022/05/26

絵画と写真:柴田敏雄と鈴木理策

 写真史を学ぶと、写真が発明され発展していく過程で絵画との関わりが語られます。画家が写真をツールとして使い、創作していくことがありました。また、写真は絵画的な表現を目指していた流れがありました。絵画と写真は古く、長らく探求されてきたテーマです。
 アーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」は柴田敏雄と鈴木理策の写真家の作品からこのテーマに挑んだ刺激的な企画です。
<この展覧会は、写真を作品創造のメディアとして選んだふたりの作家が、セザンヌの絵画作品を起点に、現代の写真と絵画の関係を問う試みです>(美術館公式サイトより)
 絵画と写真を並べて展示というキュレーションは、ありそうで意外とないのかも、と展示を見ながら思いました。具体的には、
<柴田は藤島武二、アンリ・マティス、ピート・モンドリアン、ヴァシリー・カンディンスキーや円空、鈴木はギュスターヴ・クールベ、クロード・モネ、ピエール・ボナールやアルベルト・ジャコメッティといった絵画の視点を織り交ぜて、写真を通じて作品の特異性とその魅力を提示いたします>
 という画家と二人の写真家の融合表現です。
 会期がまだあるので、もう一度見にいこうかと思っています。

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