« 中銀カプセルタワービル | トップページ | いまなぜか、写真についての本 »

2022/05/05

米の0.5%利上げと量的引き締め

 金融政策について詳しくないのですが、メディアでの報道を思わず読んでしまいます。
<FRB、22年ぶり0.5%利上げ 「量的引き締め」も決定>(5月5日 日経新聞電子版)
 記事によれば、
「米連邦準備理事会(FRB)は4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で22年ぶりとなる0.5%の利上げを決めた。保有資産を圧縮する『量的引き締め(QT)』の6月開始も決定した」
 利上げは「政策変更は0・25%幅が一般的で、0・5%幅の利上げは22年ぶり」(5月5日 朝日新聞デジタル)でかなり大胆な施策に思えます。
この結果、「政策金利の水準(誘導目標)を0・25~0・5%から0・75~1%に引き上げた」に。
 かたや日本の政策金利(長期金利)は0.25%をこえないようにされています。これをこえると日銀が買いオペを発動しています。金利は不思議なものです。使い方によって利益にも損にもなる。現時点で米国の10年国債は2.946%まで上昇しています。日本の10年国債は0.235%です。金利、そしてお金って恐ろしい。











| |

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。