新しい藤田美術館
先日放送された日曜美術館の「神はその手に宿る 復元師 繭山浩司」。
「“ゴッドハンド”の異名をとる男がいる。やきものの修復師・繭山浩司。その技を育てたのは戦後の口外できぬ仕事の数々。極秘に古美術商から預かった破損品を、どんなに目を凝らしても傷跡がわからないまでに修復してしまう」(番組公式サイトより)
と紹介されている繭山浩司が修復した青磁鳳凰耳花入が展示されている藤田美術館にいってきました。
実はこの美術館は知りませんでした。公式サイトによれば、
「明治時代に活躍した実業家、藤田傳三郎と、息子の平太郎、徳次郎によって築かれました」
と、個人のコレクションによる美術館です。
開館は1954年(昭和29年)ですが、2017年より建て替えのため休館し、今月1日に新たにオープンしました。
旧藤田邸庭園にある東洋美術を中心としたコレクション展示を基本としているミュージアムです。美術品と静かに向き合えるスペースが素敵でした。
藤田美術館
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