ミロの世界
見逃してはいけないと「ミロ展―日本を夢みて」をみてきました。大規模な回顧展は20年振りという展覧会は、タイトルにある通り、
「本展では、若き日の日本への憧れを象徴する初期作品から代表作、そして日本で初めて展示されたミロ作品を通し、相思相愛であったこの画家と日本の関係に迫ります」(公式サイトより)
と日本を愛していたミロにスポットをあてた展示になっています。大規模な回顧展というだけあって、これだけの作品をみられるとミロの世界に入っていけます。
展示されている作品の大半は全国のミュージアムが所蔵するものです。日本人はミロ好きなんですね、これだけ国内にコレクションされていることにちょっと驚きます。それに加えピラール&ジョアン・ミロ財団やニューヨーク近代美術館の作品、個人蔵の作品もあります。その中には写真家・細江英公の所蔵もあります。
会場は平日ながら多くの来場者でした。改めてミロの人気を知った展覧会でした。
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