京都のカラシソバ
カラシソバは東京あたりではきき慣れないものです。「京都の中華」(姜尚美 著)を読んで知りました。2年ほど前にことです。京都のは時々いっていたのですが、なかなかカラシソバを食べる機会はありませんでした。
先週、京都にいった際、「京都の中華」に載っている「平安」でカラシソバを食べました。そもそもカラシソバとは何か。ゆでた中華麺をカラシ醤油で和え、上から鶏ガラスープのあんをかけたもの。麺をあえるカラシが酢で溶かれているのも特徴。
「平安」は祇園にあるのですが、入口はスナックみたいな扉です。有名店なので行列かと予想していましたが、そんな気配はなく。扉を開けて入りと、空いてました。
カウンターに座ってカラシソバを注文すると、ご主人(元木さん)に「辛さはどうします?」ときかれます。よくわからないので、と伝えると「辛いの、大丈夫ですか?」と。「はい」というと、いちばん辛いのになりました。(辛さは3種類)。
供されたカラシソバは、辛さはもちろんありますが、具と麺のバランスがとれ、美味しいです。
京都の名物とも言われるカラシソバを堪能しました。機会があれば、また食べたいです。
| 固定リンク | 0
コメント