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2022年3月

2022/03/31

ミュージアムは変われるのか

 コロナ終息もみえかと思えましたが、東京では感染者がまた増え出す状況で先は見えません。すでに3年目になったコロナ禍の中、ミュージアムの現状はどうなっているのか。この状況を日経新聞が「コロナ3年目のミュージアム」で伝えています。記事によれば、
「2020年の収入は19年比6割減、感染対策でコストは増加――。日本博物館協会(東京・台東)が21年に実施したアンケート調査で、全国の博物館や美術館の厳しい経営状況が浮かび上がった」(2022年3月29日・日経新聞)
 収入が6割減という厳しい状況。
 閉館したミュージアムもあります。
岩立フォークテキスタイルミュージアム(東京・目黒)が一般公開をやめた」
「愛知県出身の西洋画家、故・杉本健吉の作品を展示する杉本美術館(愛知県美浜町)だ。運営母体の名古屋鉄道が21年3月期にコロナ禍で287億円の連結最終赤字(前の期は288億円の黒字)に転落したのを受け、21年10月に閉館した」
「イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの個人美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡県長泉町)は公的支援を求めた。来館者数の激減で閉館せざるを得ない状況にあるとして21年10月、静岡県に支援を要請。建物などを無償譲渡し、県に運営を委ねたい考えだ」
 厳しいです。
 ミュージアムも手をこまねいているわけではありません。ひとつの方法はクラウドファンディングです。
「美術館の間でCFに注目が集まっている。大手のREADYFOR(レディーフォー、東京・千代田)によると、21年の文化関連全体の支援総額は20年の1.5倍、博物館・美術館関連に限れば7倍に上る。調達金額の合計は4億5千万円に達した
 ということです。記事によれば徳川美術館、永青文庫、大原美術館がクラウドファンディングを活用しています。
 しかし、クラウドファンディングによる資金調達も限界があります。ミュージアムへは国により本格的な支援が必要だと思います。









 







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2022/03/30

イケアのカツカレー

 カツカレーにはそそられますが、カロリーが高そうで敬遠気味です。でも、イケアのカツカレーはヘルシーかもしれません。イケアのレストランに「プラントカツカレー」があり、買い物に行ったので食べてみました。そもそもプラントカツカレーとは?
<大豆などでできたカツを野菜たっぷりのプラントカレーにトッピングしました>
 プラントとはプラントベースフードのことです。定義はいくつかあるようですが、イケアのサイトには、
<原材料に肉や卵を一切使わず、植物由来の材料だけでつくったメニューです。大豆をはじめ、コーン、グリーンピース、オニオン、ケールなど栄養豊富な豆や野菜をふんだんに使っています>
 とされています。
 さて、カツカレーですが、あらかじめプラントベースと言われなければわからないほど普通のカツカレーです。あっさりめのカツカレーって感じ。これが500円です。
 イケアのレストランはかなりすごい。

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2022/03/29

「社外取締役 島耕作」のこと

 注目度が高いのか。今週号の「モーニング」で連載が始まった「取締役 島耕作」は朝日新聞で記事になっていました。記事には、
<作者の弘兼憲史さん(74)は「本日から『社外取締役 島耕作』として新たな人生が始まります。島耕作74歳、最後の青春をお楽しみください」とコメントした>
 と。作者の広兼さんと島耕作は同い年なんです。
 何やかや、島耕作シリーズはずっと読んでます。「課長」のシリーズは雑誌掲載をリアルでは読んでいなくて、単行本で読んだ記憶があります(売ってしまって、今はありません)。
 74歳になっても働き続ける島耕作。この生き方はいまの時代だからこそなのか。しかし、ネットでみつけた山田五郎さんのコメントは、
「団塊世代のよくないところが、本当によく表れている漫画だと思うんですよね」と言ったのに続けて、
<「学生運動をやってたのが、ちゃっかり会社に入ってね。島耕作は全然仕事しなくて、全部女性に助けてもらって出世していくんですよね。相談役まで来てやめればいいのに、まだ働くでしょ?こういう人はいつまでも働いてるんですよ」>(3月25日 BIGLOBEニュース)
 団塊の世代も70代です。まだまだ元気な人で働いている人もいるのでしょう。

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2022/03/28

今月号の「ランナーズ」

 通常とは違った今月号(2022年5月号)の「ランナーズ」です。定期購読してるので発売日あたりに届くのですが、いまごろ読みました。いつもだと女性ランナーが表紙を飾っていますが、今月はエリウド・キプチョゲです。先日の東京マラソンで圧倒的な走りで優勝しました。
 記事ではキプチョゲのインタビュー含め、走りを伝えています。
「現在37歳、マラソン戦績は16勝14敗」のキプチョゲ。瀬古利彦は、
「神のような人。よくぞこの地球上に彼みたいな選手が現れた」と言います。
 大迫傑から「どうしたらコンスタントに長く活躍できるか」との質問に、
「長く走り続けるにはプロフェッショナルであること、このスポーツを愛すること、自分がどこから来たのか、どこに行くのかを自覚して、自分を律して毎日走り、インスピレーションを与えること」
 と答えています。
 そして、この言葉。
「走って団結して平和をもたらそう。スポーツにしかできない。今ロシアとウクライナで問題が起きている。世界にはふたつの人種しかいない。問題を起こす人と起こさない人だ。団結して、結束して、解決しよう」
 まだまだ走り続けるキプチョゲ。

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2022/03/27

FIREという生き方

 先日、丸の内の丸善にいきました。中身をちゃんとみて選びたいので、久しぶりに大きな書店にいきました。投資についての本を探していたのでそのコーナーにいってみると・・・・・・。ものすごい量の本があります。驚きました。10年ほど前、投資の本を探したときは、こんな膨大な本はなかったと思います。ここ数年、投資する人が増えているようです。特に若い世代が熱心とか。
 平積みされた本のなかで見慣れない言葉が。「FIRE」です。『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』『FIRE 最強の早期リタイア術』『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』などなど。
 FIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略で
<生きていくためのお金を資産運用(などの不労所得)で確保して、仕事を早期リタイアする人生設計のことである。アメリカ発祥の手法・考え方らしい>(DIAMOND ON LINE 2022年1月29日より引用)
 なるほど。若い人にとってはなんとも魅力的なスタイルです。既にリタイアした身には縁がない生き方ではあります。
 米国に比べると投資をする人の割合も低く、お金についての教育も整っていないとされる日本。投資は当然、リスクもあります。FIREというスタイルが根付くのか。ちょっと疑問です。
 

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2022/03/26

東京マラソンの記録証

 先日走って、なんとか完走した東京マラソンの記録証がきました。といってもサイトのマイページからデータをダウンロードするだけなんですが。リアルマラソンが開催されていた頃は、ゴールした後に記録証を発行するブースにいって、その場で記録証をプリントしてくれました。そして昔は郵送でハガキの記録証が送られてきました。
 で、東京マラソンの記録ですが、自己計測での記録とほぼ同じです。
・グロスタイム 4:28:49
・ネットタイム 4:23:17

全体の中での記録は、
6806位/ 15042人中
マラソン男子65歳~69歳
80位/ 324人中
 まあ、健闘してますかね。

とにかくも歩かないで完走できてよかった。

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2022/03/25

「ブロックオファー」とSMBC日興証券のこと

 ついに副社長まで逮捕されました。SMBC日興証券の相場操縦問題は大きな事件になっています。
「東京地検特捜部は24日、法人としてのSMBC日興と幹部5人を金融商品取引法違反の罪で起訴するとともに、副社長の佐藤俊弘容疑者(59)を同法違反容疑で逮捕した。大手証券会社が相場操縦罪に問われるのは初めて」(3月24日 日経新聞)
 会社ぐるみでの相場操縦をしていたということ。でも、金融の素人にとって、容疑の内容がよくわからない(笑)。
<同社が立会時間外で大株主から買い取った株式を投資家に転売する「ブロックオファー」取引の対象だった東証1部上場5社の株価を安定させる目的で、市場で不正に買い支えを図る注文を出したとして起訴された>
「ブロックオファー」がよくわからない。個人の投資家はマーケットが開いている時間帯(平日の9時から15時まで)しか取引ができません。時間外取引というのは、どうしたらできるんだろう。膨大に株とか持っている顧客の特権かな。
 SMBC日興証券には口座があります。ほとんど残高はありませんが。お金に引き寄せられた人びとの事件がまたおきました。






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2022/03/24

円安はどこまで

 いつの間にか円安が加速しています。いま(24日7時)の時点では1ドル121.10-12円。円は「有事の円買い」と言われてきました。朝日新聞は、
<かつては災害や金融危機などで市場のリスクが高まると、円が買われる「有事の円買い」が見られたが、ウクライナ危機のさなかにある今回は逆の動きが進んでいる>(3月23日 朝日新聞)
 と報じています。
 この動きとは、日経新聞によれば、
<ウクライナ危機がもたらした原油などの国際商品市況の高騰で、資源輸入国の日本は通貨安と背中合わせの「貿易赤字国通貨」の部類に入り始めたためだ>(3月23日 日経新聞)
 と、資源を輸入に頼る日本の構造を指摘しています。
 豊島逸夫さんは日経新聞に書いています。
<年内127円「超」を見込み、円買いポジションを積み上げる動きも見られるのだ>
 円高には戻れない状況のようです。



 

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2022/03/23

京都のカラシソバ

 カラシソバは東京あたりではきき慣れないものです。「京都の中華」(姜尚美 著)を読んで知りました。2年ほど前にことです。京都のは時々いっていたのですが、なかなかカラシソバを食べる機会はありませんでした。
 先週、京都にいった際、「京都の中華」に載っている「平安」でカラシソバを食べました。そもそもカラシソバとは何か。ゆでた中華麺をカラシ醤油で和え、上から鶏ガラスープのあんをかけたもの。麺をあえるカラシが酢で溶かれているのも特徴。
「平安」は祇園にあるのですが、入口はスナックみたいな扉です。有名店なので行列かと予想していましたが、そんな気配はなく。扉を開けて入りと、空いてました。
 カウンターに座ってカラシソバを注文すると、ご主人(元木さん)に「辛さはどうします?」ときかれます。よくわからないので、と伝えると「辛いの、大丈夫ですか?」と。「はい」というと、いちばん辛いのになりました。(辛さは3種類)。
 供されたカラシソバは、辛さはもちろんありますが、具と麺のバランスがとれ、美味しいです。
 京都の名物とも言われるカラシソバを堪能しました。機会があれば、また食べたいです。

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2022/03/22

祇園のZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM

 京都ではいくつかミュージアムを訪れましたが、<ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM>は清楚なスペースです。公式サイトから引用すると、


鍵善良房は江戸中期享保年間に創業以来、この地に集う人々にご愛顧賜り、文人墨客の方々をはじめ舌や目の肥えた皆様に育てて頂いて参りました。このたびこの町の一角にZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUMという小さな美術館を設立することになりました。この町から頂戴した高い文化の恩恵を皆様に少しでも知って頂き、この町の文化サロンのような場を継承していければというのがこの美術館の目的です。


 と、歴史ある和菓子屋の鍵善良房が昨年オープンした美術館です。祇園の路地をはいったところにあり、清楚なスペースです。
 現在、「美しいお菓子の木型 ―手のひらの宇宙」展が開催中です。長年使われてきたお菓子の木型が展示されています。長年使われてきたものばかりで、見入ってしまいます。
 美術館が好きな方にはおすすめです。

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2022/03/21

京都芸術大学の卒展

 京都へいったついでに昨年卒業した大学の卒業・終了制作展をみてきました。通信課程の学部、大学院の「卒業制作、修了制作展」です(昨日20日で終了)。昨年はコロナ禍からオンラインになり、久しぶり(2年振り?)のリアルでの開催。
 通信に限らず、芸術領域の大学では卒業制作、修了制作展示は重要なものらしい。通信課程の学部では14年も前に武蔵美をでています。この頃は卒業することがすごく大変だったので、卒展も熱心にみた記憶があります。武蔵美の卒展は時間ができるだけ見にいくようにしています。
 京都芸術大学の「卒業制作、修了制作展」はなんかこじんまりしてました。武蔵美に比べるとスペースも小さい。専攻のコースが少ないのか。ちょっと期待外れでした。
 学びのかたちもいろいろあるのだな、と実感した卒制展でした。

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2022/03/20

大阪中之島美術館の開館記念展

 開館したての大阪中之島美術館での最初の展示は<Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―>です。最初にまずはコレクションをみせようという企画は、このミュージアムが開館まで長い道のりを経たためなのでしょうか。本展の企画意図は、
「1983年に構想が発表されてから約40年。大阪中之島美術館のオープニングとなる本展では、これまでに収蔵した6000点を超えるコレクションから約400点の代表的な作品を選び一堂に公開します。3つの章により当館の収集活動の特徴を紹介し、国内第一級の質を誇るコレクションについて存分にご堪能いただける機会とします」(公式サイトより)
 構想から約40年。長かった。展示は、3つの章から構成されています。サイトからの見出しを拾うと、


1. コレクションの出発点である希代のコレクター・山本發次郎 の旧蔵品を一堂に
2. モディリアーニからバスキアまで、所蔵品を代表する作品が集結
3.クラシック・ポスター、家具コレクションも


 今回の展示ではコレクションのすべてを要約してみせようとした内容です。その結果としてまとまりのない展示になっていました。まあ、仕方がないことだけど。大阪中之島美術館の真価は、今後の企画展で示してくれると期待します。

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2022/03/19

大阪中之島美術館をみる

 そういえば大阪には公立の美術館はなかったの、とふと思いました。大阪中之島美術館が先月開館したというニュースに、今さらながら調べてみると大阪市立美術館があるではないか。しかし、ここは
<コレクション展では購入や寄贈によって集まった日本・中国の絵画・彫刻・工芸など8500件をこえる館蔵品と、社寺などから寄託された作品を随時陳列しています>(公式サイトより)
 と、美術館というより博物館に近い印象をうけます(みたことがないので、無責任な書き方ですが)。
 で、開館したての大阪中之島美術館にいってきました。平日だったのにすごい人でした。開館記念展として「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」が開催されています。
 コレクション形成の経緯はいろいろあるでしょうが、約400点の展示作品をみるんのは、見ごたえがあります。かなり時間がかかります。この不況の時期に開館にこぎつけた大阪中之島美術館。とにかくよかったです。

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2022/03/18

飛田新地という場所

 大阪、京都に旅行。目的はいくつかあるのですが、撮影で飛田新地に行きました。この場所、かつての遊郭ということで撮影地に選んだのですが、行ってみるとすごい場所でした。詳細を書くのは憚れますが、こんなところがあるんだ、という印象。東京にはないでしょう。
 これが大阪ということなのか。いろいろ考えさせられました。

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2022/03/17

予測はできないのか

 手元に『週刊東洋経済』の昨年12月にでた「2020大予測」があります。年末年始に読もうと思っていて、結局読めずにとっておいた号です。で、この大予測の中で、「世界政治・経済」の記事は<まさか!の10大リスクで読み解く2022年>です。記事での見出しをトップ5は、
1.習近平が台湾侵攻
2.中国不動産バブル崩壊で世界不況
3.米中間選挙をめぐりトランプが国内騒乱を起こす
4.新変異種多発でロックダウン再拡大
5.インフレ高進で利上げ、コロナ相場暴落
 です。10位までランキングはあるのですが、ロシアのことは触れてもいません。
 ウクライナ侵攻に関し、クリミア併合のことを知りたいと『現代用語の基礎知識2022』をみたら記載がありません。
 世の中の予測はできない、という現実です。

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2022/03/16

e-Taxが接続障害とか

 一昨日(14日)に午後5時ちょっと前に税務署を通りかかったら、行列ができていました。何かな? 「確定申告」の提出の行列と思い至りました。締切日(15日)の前日なんですが混み合うものなんですね。列を作る人たちは書面での提出なんでしょうか。多分そうだろう。e-Taxならうちからできるのに・・・・・・。
 と思っていたらe-Taxが接続障害を起こしていました。なにごとも万全ということはないのです。国税庁は、

障害の影響で期限内に申請が難しい場合は、申告書の右上の余白やe-Taxの特記事項に「e-Taxの障害による申告・納付期限延長申請」と記載してもらう。

 ということで、提出期限の延長措置をしています。
 なにごとも万全ということはないのです。コロナ感染拡大もあるのではじめから期間を延長しておけばよかったのに。

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2022/03/15

新年度のNHK語学講座

 毎年、この時期になると悩むんだよね。NHKラジオの語学講座のこと。どうでもいいのですが、一応新年度はどうするか、って。英語の4月からのラジオ講座が減っていることが、昨日本屋にいって分かりました。いま聴いているのは『ラジオ英会話』と『高校生からはじめる「現代英語」』の2講座で週7コマ。昨年の10月までは『遠山顕の英会話楽習』が週3コマあったの、計10コマでした。
 新年度はラジオでの候補は『ラジオ英会話』と『ラジオビジネス英語』ですが、ビジネス英語は必要としないので、『ラジオ英会話』かな。講座、減ってしまいました。
 いつもやって挫折するのが英語以外の言語です。フランス語何回もトライしているけど、ダメです。ちなみにロシア語講座もあるのですが、不人気だろうな、間違いなく。
 さて、どうしようか語学講座。





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2022/03/14

マラソン大会の撮影サービス

 写真を撮られる機会は意外と少ない。ましてやランニングしている姿なんて。マラソン大会に参加したことのある方ならご存じでしょうが、レース中の写真を撮るサービスがあります。先日走った東京マラソンでも撮影サービスがありました。
 大会開催から5日後の11日には写真が公開開始とのメールが送られてきました。速い。2万人近くが参加した大会です。撮影した写真をゼッケンで仕分けする作業が5日ほどで終わっている、ということです。人海戦術に違いありません。
 ウエブサイトに自分のゼッケンを入れて、セレクトされた写真を見てみました。予想外に少ないです。多くのスポットで撮影してもらったのに。今回の東京マラソンはスマホを携帯してもランが要求されていました。なので、ランニングリュックを背負って走りました。このためリュックの肩掛け紐がゼッケンの一部を覆うことに。そのためゼッケンがみえにくい(一部の数字が隠れている)ことになりました。このため、写真のセレクトから漏れた写真があったのでしょう。AI使って顔認識で判別すればセレクトの精度はあがったかも。
 撮影サービスで購入した写真をあとからみることもほとんどないので、いいのですが。撮影されたすべての写真データが入ったパッケージを注文してしまいました。


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2022/03/13

双葉のいもようかん

 たまにしかいかないのですが、横須賀の街には味わい深い店があります。横須賀中央駅から10分ほどのところにある上町(うわまち)商店街にある双葉もそのひとつ。ネットで検索すると和洋菓子店とでてくる店で、和菓子と洋菓子を売っている店。
 ここの名物はいもようかんみたいです。<横須賀 いもようかん>と検索すると、いちばん上にでてきますから。いもようかんと言えば、東京あたりでは舟和が有名ですが、双葉は横須賀では名店なのかも。
 ここのいもようかんはスイートポテトという食感の柔らかいようかんです。食べやすいサイズなのもいいです。
 たまにしかいかない横須賀なので、こんどはいつ買えるか分からないのがちょっとな。でも、おすすめです。

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2022/03/12

栗原はるみの本

 一週間ほど前、3月4日に「栗原はるみ」という本が出ました。その名の通り、一冊まるごと理研究家の栗原はるみの本です。年3回刊行なので、雑誌です。昨年まで扶桑社から「栗原はるみ haru_mi」が出ていましたが、これが終刊となり、出版社を講談社に移して「栗原はるみ」になりました。
 すごいです。名前そのまま雑誌名になってまうなんて。内容はレシピが中心ですが、栗原はるみのプライベートも紹介されています。
 雑誌の創刊に合わせオンライン会員サービスの始まっています。無料と有料がありますが、有料会員は月額550円です。特典はウエブサイトによれば、


栗原さん出演! 雑誌の撮影舞台裏の動画配信(月2本)
裏話が聞ける! 編集部よりオンラインライブ配信
会員専用ページで雑誌のコンテンツを配信(週1本)
ウェブサイトで雑誌掲載のレシピ検索が可能に
編集部より有料会員向けメールマガジン配信
誕生日にメッセージカードをメールで送付(2022年4月1日~)
ゆとりの空間のオンラインサイトで使用できるクーポンを抽選でプレゼント


 と栗原はるみファンにとっては嬉しい内容でしょう。
 栗原はるみはまさにカリスマです。

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2022/03/11

パンツの裾上げ

 先日、久しぶりなんですがパンツ(=ズボンです)を買おうとユニクロにいってみたら、ちょっと勝手が違っていました。従来はパンツだとウエスト×股下で商品が揃えられていました。しかし、いまはウエストだけの商品ナインナップになっています。股下は選べないので、身の丈に合わないのであれば、自分でどうするしかありません。
 もちろんユニクロの店舗では裾上げサービスをしています。
「ユニクロでご購入いただいたボトムスの補正対象商品は、店舗で裾上げを承っています」(ユニクロホームページより)
 とあるように、裾上げた商品は店舗で受け取れます。
 この股下別に対応したパンツを揃えることを止めたのはユニクロだけではなかった。無印良品、GAPも同様の対応になっていました。コスト削減(不要な商品の処分量を減らす)のためか、経営の効率化のためでしょうか。
 なんか、不便になったなあ。

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2022/03/10

今年の確定申告

 やっと確定申告を済ませました。締切の3つ15日まであと5日、なんとか完了です。ここ2年、コロナのため1ヶ月申告期間が延長されていたのですが、今年はそれが無し。のんびりやっていたら、いつの間にか締切直前に。
 スマホでも確定申告はできると税務署は宣伝してますが、配当所得があるからできない、と思っていました。しかし、今年から特定口座年間取引報告書、外国税額控除も対象になっていることを後で知りました。しかし、私の場合配当所得の数が多い(金額では在りません)ので、スマホでの申告作業はやりにくい。やはりパソコンでやるしかないでしょう。
 まあ、e-taxなので申請は楽です。年1回しか使わないカードリーダーでマイナンバーカードを読み込ませ、申請作業は完了。
 毎年のことながら、この時期はこれをやらないと落ち着きません。

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2022/03/09

東京マラソンの記念品

 マラソン大会での記念品にはいろんなものがあります。いちばん多いのがTシャツです。うちには、たくさん在庫があります。東京マラソンでもいくつもいただだきましたが、その中でもランナーローブが注目ものかな。フードがついたローブですが、ゴールした後、もらえるものです。Tシャツはないので、これが公式の記念品ということでしょう。
 今回の東京マラソンでは走れるままのウエアでくる、というのがルールでしたから、走り終えた後に、このランナーローブは役に立ちます。多くのランナーが着たまま、帰ってゆきました。しかし、これ以外の利用法がランナーローブにあるのか。まあ、どこかのランニングコースで練習後に体が冷えないように羽織るくらいか。うちの中で着るのはどうかな。活用されないままな気がします。
 驚くのはこのランナーローブがメルカリに出品されていて、けっこう高値で売られてること。1800円ほどで何枚も。
 ランナーローブはゴール後のテーブルに裸(パッケージされていない)状態で積まれていて、感染防止から自分でピックアップするもの。したがって新品というのはないです。これでも売れるのです。ちなみに記念メダルも出品されていて、これも売れている。
 この国の貧しさを感じます。

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2022/03/07

東京マラソンを完走

 相変わらず自分との厳しい闘いでした。昨日の東京マラソンを走り、なんとか完走しました。公式な記録はまだ出ていませんが、自己計測でのネットは4時間23分19秒。トレーニングからはもうひとつという記録ですが、これがいまの力なのでしょう。最後まで歩かないでゴールしたので、満足です。
 東京マラソンはこれで4回目の参加です。今回はコロナ感染拡大化から開催も危ぶまれましたが、強硬的とも思える形で行われました。朝日新聞によれば、「出走権利のある2万5千人のうち1万9188人が参加した」と参加しなかった人がかなり多かった模様です。高齢者には参加見合わせが要望され、さらに一般(高齢者以外)もかなり出走を回避したようです。出走者が少なくウエーブスタートになったため、混雑にもならず走るには快適でした。
 以前参加したときからコースがかなり変わっていて(前はビッグサイトがゴールのコース)、東京駅前のゴールのコースです。銀座も駆け抜け、いいコースでしたが、終盤はランを楽しむ余裕はありませんでした(笑)。
 そのまま走れるウエアで来ること(更衣室がない)というルールで、仕方なくホテルに前泊。都庁のそばの老舗ホテルが高くないプライスでとれたのですが、なぜか超豪華な部屋でした。でも寝るだけなのでもったいなかったな。

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 約4年振りのフルマラソン。苦しかったですが、喜びもありました。大会運営に関わられた方々に感謝いたします。

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2022/03/06

『牢獄天使城でカリオストロが見た夢』は新たな体験

 なかなか難しい舞台でした。舞踏家・振付家の笠井叡(かさいあきら)の新作舞踏公演『牢獄天使城でカリオストロが見た夢』(世田谷パブリックシアター)をみました。
 笠井は「1979年より1985年までドイツ留学。帰国後、オイリュトミーとダンスを平行して精力的に活動を続けている。」(ウィキペディアより引用)する舞踏家です。国分寺の「天使館」でオイリュトミーも教えています。
 本公演は天使館で学び、今は振付家・舞踏家・ダンサーとして活躍する山田せつ子、大森政秀、山崎広太らとともに新作を上演するものです。世田美でオイリュトミーの講座をされている鯨井謙太郒さんが出演されているので、拝見したのですが、正直いってよくわからないままでした。ひょっとしたら事前にもっと勉強しておくべきだったのか。それとも理解しようとしないで、ただ感じればよかったのか。
 少なくとも出演者のダンスは素晴らしかったです。体でなにかを表現する、という行為ができるなんて、ほんと羨ましいです。体と心の関係をもっと真面目に考えたほうがいいな、と思わされました。

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2022/03/05

年金機構をめぐる談合

 この組織、しばしば問題を起こします。先日報道された日本年金機構の入札談合の問題もひどい。
「日本年金機構(東京)が年金加入者に送る「ねんきん定期便」などの入札をめぐる談合事件で、公正取引委員会は3日、大手印刷業者など26社の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定し、25社に排除措置命令、24社に計17億4161万円の課徴金納付命令を出したと発表した}(3月4日 朝日新聞)
 計17億4161万円の課徴金という金額に驚きます。談合をやった業者も悪いのですが、日本年金機構の対応も問題。
「談合情報が寄せられていたのに通報をしていなかったとして、機構にも改善を求めた」
 コンプライアンスの意識がないのか、組織の感性が鈍いのか。
「公取委によると、機構には16年1月ごろ、匿名の談合情報が寄せられていた。機構は調査したが、公取委に通報していなかった」
 といいます。
 日本年金機構では1年間仕事をしましたが、このような問題を起こしても不思議ではない体質だと感じています。根本的に組織を作り直す必要があるでしょうが、それも無理かも。また大問題を起こさねばいいのですが。

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2022/03/04

東京マラソンの酷なルール

 東京マラソンで「重要なお知らせ」というのがメールで送られてきて、YouTubeの動画にアップされています。リンクをクリックするとYouTubeに推移するのですが、広告が入っている(笑)。
 5分ほどの動画なんですが、この中でリタイヤする場合の注意点があります。こう書いてあります。
・途中で棄権する
・関門閉鎖時刻に間に合わない
上記の場合は、公共交通機関を利用の上、帰宅していただきます。
交通系ICカード等を携帯してください。
 
ゴール地点までの収容バスはあるようですが、自主的に棄権する人は乗せてくれないのか。
 スタート地点では更衣室はない、衣類の回収はしない(寒さ対策に待ち時間に着てくるものの回収)、ゴミは持ちかえって、ペットボトルの持ち込み禁止などなど、厳し過ぎるルールです。
 いっそ、一般ランナー部門は中止したらどうですか。もう遅いけど。

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2022/03/03

木村伊兵衛のパリ

 いい意味で少しずれた展示でした。目黒区美術館で開催されている「木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり」は見慣れた木村伊兵衛の写真とはちょっと違っていました。木村伊兵衛のイメージはモノクロで昭和に暮らす人たちを撮ったスナップ写真です。しかし、本展ではカラー写真でパリでの豊かな世界が表現されています。
 木村のカラーのパリは写真集でみていますが、展示でこれだけまとまってみたのははじめてです。
「本展は、木村作品のなかでもとりわけ異色なカラーのスナップ写真 131 点を中心に、1910年から50 年代にかけてパリ留学を経験した当館所蔵の画家たちの作品をあわせて展示します」(公式サイトより)
 目黒区美術館で木村の作品をコレクションしていたとは知りませんでした。
 また、<目黒区美術館コレクション 「私のパリ」>として、1910~ 50 年代にかけて、パリに滞在し絵を学んだ画家たちの作品(目黒区美術館コレクション)もあわせて展示されています。
 木村伊兵衛にとってパリとは何だったのか。こんなことを考える展示です。

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2022/03/02

カメラがない

 メデイアで騒がれてしばらく経つのに、デジタルカメラが注文できない状況が続いています。いちばんひどいのはソニーのミラーレスカメラ。昨年の11月にデジタル一眼カメラ:α7 IIシリーズ / α6400シリーズ / α6100ボディ(ブラック)などが受注を中止。その後、受注を中止するモデルが増えています。先月にはプロフェッショナル向けのビデオカメラも受注中止に加わりました。また、ハンディカムのFDR-AX45はいまの納期が6月になっています。春の運動会には間に合いません。これらはソニーの発表によれば半導体不足によるものとされています。
 また、キヤノンのカメラ本体EOS R3は「お届けまでに半年以上かかる場合があります」と一昨日発表されています。
 受注中止になっているソニーのα7を使っています。一昨年の秋に購入したのですが、その価格より1割以上高い価格でAmazonで販売されています。こんなところで潤っている人もいるようです。部品不足はかなり深刻です。



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2022/03/01

珍しく距離が伸びたが

 こんなに走ったのかと思いました。2月のランニングでの走行距離は260キロをこえました。これで、昨年の12月、1月と2月の3ヶ月で計900キロに到達しました。高齢者としては走りすぎでしょう。よく故障しなかったものです。
 これだけ走ったのは3月6日の東京マラソンのためですが、主催者からは今日メールがきました。
「東京マラソン2021(2022年3月6日開催)に参加されるランナーの皆様へ」と題されたもので、ここには、
<この度、感染症専門家の意見等も踏まえ、「新型コロナウイルス感染症において重症化のリスク因子とされる基礎疾患等※」に該当するなど、健康上の理由により参加を見合わせる方については、次回大会以降への出走権移行を行わせていただきます>
 と書かれています。要はコロナ感染の恐れが低くない人は参加を見合わせてくれ、ということ。
 さらにこう書かれています。
<3月3日(木)から5日(土)のランナー受付を行わなかった方で、医師による診断書の提出及び所定の手続きを行っていただいた方について出走権移行を実施こととし>
 と。
 これは高齢者だけでなく、参加ランナー全員への連絡です。とにかく運営側としてはリスクは避けたい、ということです。
 昨日の新規感染者は先週を上回りました。まだまだ終息は遠いコロナ。どうなるのか、東京マラソン。

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