今年の恵比寿映像祭
毎年恒例の恵比寿映像祭(@東京都写真美術館)をみてきました。写真美術館ながら映像祭を開催し続け、今回が14回です。近年、写真を取り巻く状況は大きく変わっています。写真家の表現方法が写真だけでは成立せず、動画表現をしないといけないようなことになっています。
「スペクタクル後」をテーマに写真美術館の3フロアでの展示ですが、今回は少し異色なものがありました。3Fでの展示は映像は少なく、写真の展示が大半です。
<3Fでは、写真研究者・映像作家の小原真史氏をゲスト・キュレーターに迎えた博覧会資料と当館コレクションによる企画を中心に、19~20世紀にかけての博覧会から現代まで、歴史的にテーマを掘り下げます。2F、B1Fでは、多様な現代作家の作品群からテーマを紐解き、作品体験を広げていきます>(恵比寿映像祭の公式サイトより)
とあるように、資料性が高い写真が展示されていて、有料です。
2F、B1Fは映像展示に加えパフォーマンスもありました。2Fの山谷佑介は人気で入場制限になっていました。
今回はコロナ禍のため事前予約制になっています。予約できるのは前日までで、これを知らず一昨日いこうと思っていたのを予定変更になってしまいました。
私にとってはよくわからない展示が多かったけど、若者が大半の来場者はきっと楽しんでいたのでしょう。
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