カーボローディングという方法
一昨日、35キロ走ったですが、30キロ過ぎからペースダウンしてしまいました。6分15秒/キロを目標にしていたのです、最後の5キロは7分ごえになってしまいました。一人でのトレーニングではレースと違い、エイドもないので自給自足しなくてはいけませんが、エネルギー補給食品のソイジョイなどを携帯するくらいしかしていません。
それに練習とはいえ30キロをこえる距離を走るときにはカーボローディングが必要だったなと反省しました。カーボローディングはマラソンなど長い時間に及競技に効果がある方法です。やり方にはいくつも方法がありますが、代表的なのは古典法と改良型のようです。
古典的な方法はレース1週間前から始め、週の前半は低糖質食、後半からレース当日までを高糖質食とし、リバウンドを利用して通常の2倍ものグリコーゲンを体内に蓄積させるというものです。しかし、食事が極端過ぎて体調を崩しやすく、さらに、低糖質食の期間中2回行うオールアウト(疲労困憊運動)によって疲労が残りやすいため、この方法はあまり現実的ではありません。
一方、改良型の方法とは、オールアウトや低糖質食の期間がなく、ただ、「レース3日前から高糖質食をとる」という方法です。この方法ならリスクが少ない上、古典的な方法と同程度のグリコーゲンを体内に貯めることができるため、現在多くのランナーに採用されています。(runnetより引用)
具体的には、<レース3日前から(日曜日がレースなら木曜日から)ごはんやパン、めん類ばかりの食事にします。もちろん、肉や魚、野菜のおかずは不要。わかりやすいイメージでは、ファミリーレストランにある「かやくごはん+うどんセット」>
炭水化物だらけの食事で糖質制限ダイエットとは真反対です。「カーボローディングは20kmもしくは約1時間走りつづける種目において有効と考えられています」(グリコのウエブサイトより引用)なので、日常のトレーニングでにちょっと長い距離であれば有効ということです。
食事の摂り方も考えなくてはいけません。
| 固定リンク | 0
コメント