「植田爽介個展 Experiment Ⅳ」にいく
三菱商事アート・ゲート・プログラムのチャリティーオークションで作品を購入して以来のお付き合いがあるアーティストの植田爽介さんの個展「植田爽介個展 Experiment Ⅳ」をみてきました。植田さんは大学での専攻は版画のアーティストですが、今年の1月に開催されたグループ展「ここで、まってる」ではかなり冒険的な作品を展示していました。
今回の個展では版画作家の原点に帰った感があります。展示されているのはリトグラフ、エッチング手法を使った版画作品。これらに加えてサイアノタイプの作品もあります。アーティストは「今年福島県西会津国際村でのレジデンス滞在、文化庁新進芸術家海外研修生としてニューメキシコ州サンタフェ・アルバカーキの滞在、長崎県南島原市アートビレッジ・シラキノでのレジデンス滞在」(ウエブサイトより)をしています。これらの体験からの作品がつくられていて、ひかれます。
また展示スペースに「DiEGO表参道」ははじめて訪れたのですが、面白いところです。広くはないのですが、展示のウォールと長いライティングテーブルがあります。本来はカラーキーパーのショールームだとか。表参道の駅から歩いて5分ほどですが、静かなビルの2階にあります。
素敵な時間をすごしました。
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