なくなってしまった東芝ブランド
東芝が会社を分割します。メディアでは総合家電ではなくなると報じられて、東芝の綱川社長も「総合電機メーカーではなくなると認めつつ、会社分割こそが「最善の道」だと強調した」(11月12日 朝日新聞デジタル)と表明しています。
父親が長年東芝に勤めていたので、この会社には愛着があります。綱川社長は記者会見でこう言っています。
「そもそも総合電機メーカーといっても、もう家電もパソコンもない。私がいたメディカルもなくなり、総合電機メーカーという感覚はない」
家電といえばテレビのREGZAがあるではないかとサイトをみると分離され、日本の会社ではなくなっていました。パソコンのdynabookがあるではないか。これも分離されいまはシャープの完全子会社になっていました。
昔、東芝がつくったルポというワープロを買いました。ノートパソコンも普及していない時代、わくわくして使いました。このごろは刺激的な製品をつくってはいなかったけど、なくなっては欲しくない会社です。
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