写真のギャラリーをいくつか
とある理由があり、写真を展示しているギャラリーを3つまわりました。「OGU MAG+」「Alt_Medium」「ニコンサロン」です。
「OGU MAG+」では写真展「飛田英夫 + 鈴木諒一」。写真家2人による展示。
記憶のなかの映画のシーンを元に自作のミニチュアを制作し撮影する飛田と、書物や切り花を撮影する鈴木。共に部屋の中で制作を続けてきた二人の作家による写真展。今回、飛田は主に西部劇を主題とした新作群「Horizons West」を、鈴木はJ.M.W.ターナーのスケッチブックを撮影した「Skies Sketch Book」を展示する。
「Alt_Medium」では前川光平の「隣の芝生は青い」。前川さんは写真のワークショップでご一緒だったか方。
本展は、主に”Yard Art”と呼ばれる奇妙な庭や軒先を記録したイメージで構成されます。“Yard Art”(以下ヤード)とは、缶や瓶、DIY、人形などによって精巧に装飾された路上のディスプレイを指します。
それは例えば奇抜なラブホテルや商品が陳列されたアンティークショップなどではなく、あくまでも一般的な人々の住み家で構築されたものです。
「ニコンサロン」では、飯田 夏生実の「in the picture」。今年大学を一緒にでた方。
ある日突然、私は味覚も心も無感覚になり、外出さえできなくなった。それは子育てを終えた母親が陥る「空の巣症候群」だった。一年が経った頃、そんな自分を受け入れ、老いていくことを恐れず、日々生きる姿をとどめることで前に進もうと、セルフポートレートを撮り始めた。
それぞれに個性的で刺激的でした。
(写真は前川さんの作品)
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