日経平均31年ぶり高値
株価が上昇しています。驚くことに日経平均は31年振りの高値です。
「14日の日経平均株価の終値は前日より222円73銭高い3万670円10銭で、1990年8月以来、約31年ぶりの高値となった。」(9月15日 朝日新聞デジタル)
1990年は何をやっていたのかを思い出すのは、ほぼ不可能。バブルがはじけた後ですが、まだまだ世の中はイケイケでした。昨日のNHKニュースでは、31年前の当時との比較をしていました。これによれば、経済成長率は1990年:4.9% 今年1.9%(4月~6月での年率換算)。春闘値上げ率は1990年:5.94% 今年1.86%。90年はこんなに景気が良かったのか。夢みたいだ。
株価高値の要因はもちろん菅首相の退陣です。とりあえずは菅さんに「辞めてくれてありがとうございました」といわねば(笑)。
<日本の政治状況が海外勢の注目を集めて株が買われるのは、2012年に始まった「アベノミクス相場」以来だ。>(9月14日 日経新聞電子版)
アベノミクスか。そういえば立憲民主党が「アベノミクス」を検証する委員会を立ち上げたとか。いまさら何を言っているのか。ずれてます。
高値の株価はこのまま続くのか。それが大事でしょう。投資家たちにとっては悩ましい日々かもしれません。
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