コルヴス"地下"ライブ『即狂空間』
鯨井謙太郒+定方まことによるユニットCORVUS(コルヴス)のパフォーマンス『即狂空間』をみてきました。昨年の9月に『喉』をおこなって以来。前回は座・高円寺の大きなスペースでのパフォーマンスでしたが、今回は中野テプシコールで小さな空間です。
『即狂空間』とタイトルにあるとおり<即狂=即興>で、完全な即興で、一切リハーサルをしないでのパフォーマンスです。
1時間ほどのパフォーマンスでしたが、二人の肉体表現を堪能できる空間でした。肉体で何かをつくる。これができる人が羨ましい。
何かを表現することと肉体はどのように関わっているのか。体で表現することはもちろんですが、肉体の状態と芸術表現は無縁ではありえない。卑近な例ですが村上春樹は小説を書くためにランニングを続けています。生活習慣病の人が為す表現はどうなるのか。そんなつまらんことを思いながら帰路につきました。
| 固定リンク | 0
コメント