「ランナーズ」のオリパラ特集
「ランナーズ」の今月号(2021年11月号)には<永久保存版 2020東京オリンピック・パラリンピック「激走の記憶」>が特集されています。ランナーズなんだから当然、マラソンだけです。
記事の冒頭にはハーバード・バートゥンハマル選手が浅草・雷門の前でお辞儀する写真が大きく掲載されています。バートゥンハマル選手 は北大西洋にあるデンマークの自治領、フェロー諸島からただ1人の代表として、腕に障害があるクラスで出走、10位で完走しています。印象的なシーンです。以前も書きましたが、T12で8位に入賞した西島美保子さんも取り上げられています。記事には、ご本人の言葉があります。
「ランニング始めたのは44歳の時。子育てが一段落して一度しかない人生をこれからどうやって生きていこうかと考えた時、自分自身が頑張れる何かを見つけようと思い、同じくブラインドランナーの夫の影響もあって走り始めました」
パラリンピックの記録は3時間29分12秒です。61歳のときから56年連続で「全日本マラソンランキング」1位です。
マラソンという競技は、単純そうにみえるかもしれませんが、実はとても奥深いようです。
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