66歳の快走
パラリンピック、女子マラソン(視覚障害T12)での道下選手の走りは圧巻でした。30キロ過ぎにスパートをかけ、それ以降はほの独走状態でゴール。見事です。初マラソン(2008年)のときの思いを語っています。
「きつくて、長くて、やめたくなるような距離だけど、どうしたら楽しめるかを考えている人が多くいた。つらくて苦しい時も、自分次第で前向きになれるんだと教えてもらった」(9月6日 朝日新聞デジタル)
道下選手は凄いですが、それ以上に驚いたのは西島美保子さん、日本選手団最年長66歳。見事に8位でゴールに戻りました。
「生まれつきの弱視。夫の影響で40代半ばになってマラソンを始めた。61歳で初出場した2016年のリオ大会では暑さに苦しみ途中棄権。」(朝日新聞デジタル)
今回は完走です。3時間30分台だもの。恐ろしいですよ、66歳。
マラソンというのは、年齢に関係がないのかも。そんなことを思わせてくれる西島さんの快走でした。
| 固定リンク | 0
コメント