若者のワクチン接種
ちぐはぐというか、実態をわかっていないというのか、東京都のワクチン接種をめぐる騒動。先日、一部メディアで報じられた東京都の「コロナワクチン接種促進キャンペーン」。朝日新聞とか報じていないようなのですが、
<東京都議会臨時会最終日の20日、新型コロナ対策費を盛り込んだ都の補正予算案に対し、立憲民主党から修正の動議が出された。予算の総額から10億円分の削減を求める内容だ。この10億円は「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の経費。接種をためらう若年層に接種を促すPR費用が7割超を占める。>(東京新聞WEB)
若者にワクチン接種を促そうと10億円を使うということ。若者はワクチン接種をしたがらない、と思い込んでいます。
昨日から渋谷で始まった若者向けのワクチン接種。
<東京都が若者向けに渋谷区に設置した新型コロナウイルスワクチン接種会場では予約なしで接種が受けられることもあり、初日の27日は早朝から行列ができた。開始予定は正午からだったが、東京都は整理券を配って対応する事態になり、午前7時半には「受け付け終了」をツイッターで告知。>(朝日新聞デジタル)
伝えられているところによれば、未明から並ぶ人もいました。「東京都は当初は1日200人程度を見込んでいたが、その想定を上回る若者が訪れた。」は少なすぎだろう。まったく現場の意識と乖離している。
コロナの対策は、いまだ後進国の東京都です。
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