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2021/08/20

「イサム・ノグチ 発見の道」@東京都美術館

 気になっていた「イサム・ノグチ 発見の道」をみてきました。もともと4ヶ月と長い企画展でしがた、コロナ禍で休館期間もあり、気がつけばあと10日ほどで終了です。イサム・ノグチは東京都現代美術館で企画展をみた記憶があります。ネット調べてみたら、2005年の開催でした。もう16年も前か、時の経つのは早い(笑)。
 そのときの展示はほとんど覚えていないので(すみません)、今回はじめてイサム・ノグチをみるつもりで会場に入りました。展示は3部構成です。
第1章「彫刻の宇宙」:1940年代から最晩年の80年代の作品を紹介。
第2章「かろみの世界」:ノグチが切り紙や折り紙からインスピレーションを得て制作した金属板の彫刻や、円筒形の「あかり」のヴァリエーションなどを紹介。
第3章「石の庭」:イサム家の庭に設置された最晩年の石彫の一部を初めて美術館で展示する試み。
 作品はイサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵の作品が多く、それに加えて国内のミュージックからのも出展されています。日本でこれだけのノグチ作品がみられるのは、そんなに機会のないことではないでしょうか。
 会場では平日なのに混雑していました。驚くことは来場者に若者、それも女性が多い、ということ。イサム・ノグチと若い子はつながらないのですが。
 イサム・ノグチの世界に触れた展示でした。

20210817








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