大迫傑の走り
オリンピック最終日に行われた男子マラソン。やはりキプチョゲは強かった。世界記録保持者の36歳は、最後は独走でゴール、オリンピック連覇です。ゴール時気温28度という過酷な状況、出場106人中30人が棄権というレース。キプチョゲは、「気象条件は全員同じ。つまりフェアということ。暑さに適応するにはフィットネスが重要なことも分かっていた」と言っています。
この過酷なレースで大迫傑は6位入賞です。引退を表明している大迫のラストレース。
<現役ラストレースを6位と、日本勢では2012年ロンドン五輪の中本健太郎(6位)以来の入賞で終えた大迫は「自分自身の力は出し切れたんじゃないかと思う」とすがすがしい表情で語った。>(8月9日 日経新聞)
他の日本人ランナー、服部勇馬や中村匠吾は残念な結果でした。陸連が力をいれて開催して行ったマラソングランドチャンピオンシップの結果は効果がなかったということでしょうか。
大迫傑は今後後輩の育成をおこなっていくとのこと。次世代のランナーに期待したです。
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