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2021年8月

2021/08/31

草間彌生のオブリタレーションルーム

 オリンピック、パラリンピックに合わせ開催されている「パビリオン・トウキョウ2021」。公式サイトによれば、<「パビリオン・トウキョウ2021」は新国立競技場を中心とする複数の場所に、建物やオブジェを設置し、自由で新しい都市のランドスケープを提案する世界初の試みです。>
 とか。9つのパビリオンが各所に展示されています。まだ全部みていないのですが、そのひとつ草間彌生による「オブリタレーションルーム」は、他のパビリオンとは違っています。屋外に展示されているパビリオンがほとんどですが、この「オブリタレーションルーム」は屋内(渋谷区役所 第二美竹分庁舎)にあります。完全予約制で一枠20分の入れ替え制。
 予約時間に開場にいくと、受付で大小の丸いシールを渡されます。このシールを室内の好きなところに貼っていきます。
<床、壁、家具、すべてが真っ白に塗られた部屋に、鑑賞者が色とりどりの丸いシールを貼っていく参加型のインスタレーションです。会期を通して水玉で埋め尽くされ、次第に部屋が「消滅」していきます。>(公式サイトより)
「オブリタレーション」とは自己消滅のことで草間彌生の長年のテーマです。
 これが草間彌生ワールドなのかな。面白い体験でした。

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2021/08/30

マン・レイが表現した女性たち

 マン・レイは多才なアーティストです。最初、大学の美術史を学んだときは、シュルレアリストとしてのマン・レイでした。しかし、写真史を学ぶと、写真家としてのマン・レイが登場します。肖像・ファッション写真家として活躍し、ソラリゼーションなどの写真技法をつくりだしたとされています。絵画、彫刻、インスタレーションもつくり、表現のカテゴリーは驚くほど幅広い。
「マン・レイと女性たち」(Bunkamura)をみてきました。展覧会のホームページには、
<自らを「万能の人」レオナルド・ダ・ヴィンチに例えた彼は、その独創的な撮影スタイルや技法で、大胆さと優美さを持つモデルたちの魅力を引き出し、多くの傑作を生み出しました。>
 とあります。
 アーティストとモデルという関係でマン・レイの作品を展開するという興味深い企画。でも、いまの時代、この企画はちょっと危ない面もあります。その点で、展覧会を企画側もいろいろ配慮しながらの構成だったのではないか、とも思えます。
 そうはいっても、様々な表現形式で展開されるマン・レイの世界は魅力的でした。見逃さないでよかった。
(会期は9月5日までです)





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2021/08/29

ダイエットの極意は

 ダイエットを始めて半年がたち、最近やっと目標体重(標準体重×0.95)に届きました。でも、油断するとリバンドしてしまい、悩ましい日々は続きます(笑)。
 そもそもダイエットは必要なのか。『ダイエットをしたら太ります』(永田利彦)を読みました。逆説的なタイトルの本ですが、なぜ、ダイエットをするのか。日本人の若者(特に女性)は必要以上のダイエットをする傾向が強い、といいます。
 本書で<「ダイエット」と「ライフスタイル変更」はどう違う?>という項目があります。この中でアメリカの専門家の研修結果が紹介されています。「全米体重コントロール成功者登録=30ポンド(約13.6キロ)の減量を1年以上継続できた18以上の人たち」を分析した結果が興味深い。この人たちには5つの共通点があることがわかりました。
①低カロリー・低脂質の食事を続けている
②毎日1時間以上、ウォーキングなどの運動を続けている
③週に1回以上、定期的に体重を量っている
④必ず朝食を摂っている
⑤平日と週末を問わず、一貫した食事パターンを維持している
 基本的なことです。極度のダイエットはやめて、正しいライフスタイルで暮らすことが大切なんですね。

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2021/08/28

若者のワクチン接種

 ちぐはぐというか、実態をわかっていないというのか、東京都のワクチン接種をめぐる騒動。先日、一部メディアで報じられた東京都の「コロナワクチン接種促進キャンペーン」。朝日新聞とか報じていないようなのですが、
<東京都議会臨時会最終日の20日、新型コロナ対策費を盛り込んだ都の補正予算案に対し、立憲民主党から修正の動議が出された。予算の総額から10億円分の削減を求める内容だ。この10億円は「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の経費。接種をためらう若年層に接種を促すPR費用が7割超を占める。>(東京新聞WEB)
 若者にワクチン接種を促そうと10億円を使うということ。若者はワクチン接種をしたがらない、と思い込んでいます。
 昨日から渋谷で始まった若者向けのワクチン接種。
<東京都が若者向けに渋谷区に設置した新型コロナウイルスワクチン接種会場では予約なしで接種が受けられることもあり、初日の27日は早朝から行列ができた。開始予定は正午からだったが、東京都は整理券を配って対応する事態になり、午前7時半には「受け付け終了」をツイッターで告知。>(朝日新聞デジタル)
 伝えられているところによれば、未明から並ぶ人もいました。「東京都は当初は1日200人程度を見込んでいたが、その想定を上回る若者が訪れた。」は少なすぎだろう。まったく現場の意識と乖離している。
 コロナの対策は、いまだ後進国の東京都です。

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2021/08/27

セルフサービスの松屋

 いわゆる大手の牛丼チェーンにはたまに入ります。メシを食べるところにこまった時に利用します。たまにしか入らないのですが、なぜ松屋、すき家、吉野家の注文方法は違うのだろう。松屋は食券、吉野家とすき家は席で注文、支払です。食券を導入しないのには理由があるんだろうな。ラーメン二郎でさえ食券なのに。
 朝早くから撮影に出かけることがよくあります。5時前に起きていくのでまだ食欲もなく、現地で朝メシということになります。朝6時台に開いている店は少なく、牛丼チェーンか富士そばくらいです。
 この日は三ノ輪から撮影だったので、駅を降りてあたりを見回すと松屋がありました。ちょうど暖簾をあげている立ち食いそば店があったのですが、ちょっと高め。なにで、松屋に。
 この松屋、ちょっと変わっていてセルフサービスの店です。初体験(笑)。食券を買って、席について待っているのがお作法。程なく食券の番号で呼ばれるので、カウンターにいって注文した品を受け取ります。富士そばなどのチェーン立ち食いそば店とほぼ同じですが、食券をカウンターに持っていく必要はありません。
 席もカウンターでないため、普通の松屋より広めです。食べ終わったら、食器は所定の位置に持っていきます。まさにセルフサービスです。このほうが落ち着くかな。
 ちなみに朝食の定番はソーセージエッグ定食のライスミニ。選べる小鉢は納豆です。

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2021/08/26

台東区と墨田区のバス

 暑さ対策のため早朝撮影にいっていますが、昨日は吉原あたりと向島あたりへ。朝、6時半頃三ノ輪駅について松屋で腹ごしらえをして、吉原方面に。途中、写真を撮りながら吉原に辿りつき、あたりを彷徨っていたら、住所は浅草5丁目。いつの間にか奥浅草に入り込んでいました。三ノ輪駅までもどるのは遠いし、浅草駅までも距離がある。なにしろ暑い。そのときみつけたのが「めぐりん」のバス停です。台東区のいわゆるコミュニティバスです。浅草駅までいけます。それも100円。待ち時間もそんなにないので、これで浅草駅にいけました。
 浅草駅あたりでちょっと休憩して、向島あたりへ。ここで撮影して、ホントに暑くなってきたので、帰ろうかと。そこでまた墨田区の区内循環バス停を発見。これで押上駅までいけます。10分も待てば来るので、そのあたりを撮影しながら待ち、来たバスで押上駅まで。これも100円です。このバスは正式には「「すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん」といいます。
 台東区、墨田区は便利な環境にあります。羨ましい。これから撮影に活用できそうです。ちなみに「めぐりん」の車内にあったパフレットの時刻表がすごいです。

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2021/08/25

小川軒の袋

 新橋を通りかかったので、思いだし小川軒によりました。ここのレイズン・ウィッチが久しぶりに食べたくなったから。新橋駅前ビルにある店は久しぶりですが、今更ですがなかなか渋いロケーションです。新橋駅前ビルの地下は昼のみができる(いまはダメでしょうが)酒飲みには嬉しい店が並びます。そんなビルの一階に上品な小川軒はあります。
 話がそれましたが、幸いレイズン・ウィッチは売り切れていなくて、10個入りを買いました。マイバッグを用意しなくてはと思っていたら、小川軒の袋に入れてくれました。「袋はいかがしますか」とはきかれません。もちろん無料です。
 この対応にはいろんな考えがあるかと思いますが、この店なりの判断をしているのでしょう。いただいた袋はなんだか捨てにくいです。なにかに使えないかな、なんてことを思ったりします。

 

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2021/08/24

東京マラソンは開催?

 今朝も駒沢公園を走りました。6時台なのにランナーで賑わっています。みんな、熱心だなあ、暑いのに。東京マラソンというとりあえずの目標があるので、なんとか走ってますが、それがなければサボってるな。
 開催まで2ヶ月を切った東京マラソンですが、そもそもコロナで中止(延期)はないのか。オリンピック、パラリンピックをやったのだから、東京マラソンもやるだろうと思い込んでいました。でも考えてみれば、環境が違います。2万人以上のランナーがウェーブスタートにしてもスタート時はかなりの密です。観戦を控えてくださいと呼びかけようと、沿道には多くの人が集まるでしょう。
 東京マラソンの2週間後、10月31日に開催する予定だった横浜マラソンが中止になりました。ランナーのエントリー受付をして抽選し、当選者を発表していたにもかかわらず、中止です。中止の発表は7月30日です。
 直近の感染状況から、東京マラソンの開催は危ぶまれます。やめるなら、早く発表して欲しい。暑い夏のランニングは厳しいから(笑)。

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2021/08/23

国立競技場周辺は

 昨日、時間が合ったのでオリンピックの撮影に出かけました。主な目的は都内各所に展示されている「パビリオン・トウキョウ」のいくつかのアート。場所が分散しているので、撮影はちょっと手間です。途中、国立競技場のあたりを通りかかりました。
 ここ、オリンピック開幕前の6月に来たのですが、その時より警戒が厳しくなっています。外苑前から競技場にいく道路は閉鎖されていて、クルマは入れません。
 でも歩行者は競技場の前までいけます。ここにはオリンピックの五輪モニュメントがあります。ここで記念撮影する人がいます。列ができています。オリンピックが開幕する前にはほとんど人がいなかったのに。
 さて、明日はパラリンピック開幕式です。ここはさぞかし賑わうことでしょう。

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2021/08/22

グローバル化時代の現代美術

 世田美のコレクション展「グローバル化時代の現代美術」がまもなく会期末で、やっとみてきました。世田美で現代美術をタイトルの掲げての展示は珍しい。企画の意図はなに? 本展について酒井館長のステートメントから引用すると、

「グローバル化時代」となって、世界の現代美術の作家たちは、斬新な発想と冒険心に充ちた活動を地球規模で繰り広げました。そうしたなかに、もちろん国際的な評価を獲得した日本の作家たちも含まれています。その意味で日本および世界の現代美術のさまざまな潮流を見て取ることも可能です。
そしてまた、この展覧会を介して創造的な文化・芸術を支える根本的な社会の仕組みが、本来、どうあるべきなのかを考えるきっかけにしてほしいと願っています。 



 2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックに併せて企画されたのですが、コロナ禍で延期になっていた企画です。世田美のコレクションから「普段はあまり目にすることの少ない大型作品を中心に収蔵品を見つめなおした展覧会」です。
 見ものはやはり、ジャン=ミシェル・バスキアの<SEE>でしょうか。この作品は初めてみたのでは。ロバート・ラウシェンバーグ やデイヴィッド・ナッシュもあります。
 大型作品が展示され、展示室が素敵な空間になっていました。おすすめだけど、会期は今日までです。

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2021/08/21

笑福亭仁鶴さん、亡くなる

「生活笑百科」ずっとみています。たぶん、大昔に母が土曜の昼にみていたので刷り込まれているようです。今や惰性のようになっていますが、面白かったのは笑福亭仁鶴さんが司会をされていたとき。出演者に上沼恵美子がでていたころです。
 仁鶴さんが亡くなりました。近年は「生活笑百科」にも出演されず、オープニングに声だけきかせてくれました。仁鶴さんを最初に知ったのは「ヤングおー!おー!」だったでしょうか。関西に比べ、東京でのこの番組への熱量は高くなかったと思いますが、でも番組のパワーは覚えています。
 訃報に接し、西川きよしさんの言葉。
「ラジオでは機関銃のようにしゃべり、テレビでは爆笑に次ぐ爆笑。そして劇場では天井がぬけるほどの笑いの波、その後やすしきよしが出るのです。いつも相棒と仁鶴さんに追いつけ追い越せで頑張ってまいりましたが、ついに追い越すことはできませんでした。」
 ご冥福をお祈りいたします。



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2021/08/20

「イサム・ノグチ 発見の道」@東京都美術館

 気になっていた「イサム・ノグチ 発見の道」をみてきました。もともと4ヶ月と長い企画展でしがた、コロナ禍で休館期間もあり、気がつけばあと10日ほどで終了です。イサム・ノグチは東京都現代美術館で企画展をみた記憶があります。ネット調べてみたら、2005年の開催でした。もう16年も前か、時の経つのは早い(笑)。
 そのときの展示はほとんど覚えていないので(すみません)、今回はじめてイサム・ノグチをみるつもりで会場に入りました。展示は3部構成です。
第1章「彫刻の宇宙」:1940年代から最晩年の80年代の作品を紹介。
第2章「かろみの世界」:ノグチが切り紙や折り紙からインスピレーションを得て制作した金属板の彫刻や、円筒形の「あかり」のヴァリエーションなどを紹介。
第3章「石の庭」:イサム家の庭に設置された最晩年の石彫の一部を初めて美術館で展示する試み。
 作品はイサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵の作品が多く、それに加えて国内のミュージックからのも出展されています。日本でこれだけのノグチ作品がみられるのは、そんなに機会のないことではないでしょうか。
 会場では平日なのに混雑していました。驚くことは来場者に若者、それも女性が多い、ということ。イサム・ノグチと若い子はつながらないのですが。
 イサム・ノグチの世界に触れた展示でした。

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2021/08/19

パラリンピックのチケット

 5日後の24日にパラリンピックが開幕ですが、東京での競技は無観客になりました。パラリンピックは4つの競技に当選していて、観戦を楽しみにしていたのですが残念です。チケットの扱いについて昨日メールがきました。メールには、

 

パラリンピックの観戦チケットをご購入いただいた皆さまへ
ご購入いただきました東京2020パラリンピック観戦チケットについてご案内いたします。8月16日の四者協議にて、「全ての競技について無観客(学校連携観戦除く)」という方針が示されました。この方針を受けて、学校連携観戦以外の方は、会場にご入場いただけませんので、ご購入いただきました全てのチケットの払い戻しをさせて頂きます。


 ということで払い戻しですが、いつお金が戻っているかというと、「パラリンピック競技大会終了後に、ご購入者様の登録メールアドレス宛に改めてご連絡いたします。」と、しばらく時間がかかります。
 オリンピックも払い戻しなんですが、これはまだ連絡はありません。
 オリンピック、パラリンピックの現場ではいろいろ大変なことになっているかと思います。まあ、気長に待ちます。

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2021/08/18

週刊文春が中吊りを終了

 そうだろうな、と頷くニュースが週刊文春が中吊り広告を終了するというニュースです。
「週刊文春」編集部は17日、8月26日発売号を最後に電車内の中づり広告を終了すると発表した。広告の締め切りが誌面制作の制約になることなどが理由。今後は宣伝費を「週刊文春 電子版」に投入し、強化していくという。>(8月17日 日経新聞)
 また、「週刊新潮」も同日「東京メトロに掲載している中づり広告を9月末に終了すると明らかにした。」とタイミングを合わせたかのような発表です。
 そもそも、電車の中吊り広告はどれほど効果があるものなのか。いまは、東京の電車では、車内広告はほとんどデジタルサイネージがメインになっています。中吊り広告はほぼ目に入らなくなっています。
 中吊り広告をみて「週刊文春を買おう」と思っても、駅には売店も少なくなっています。雑誌を置いてないキオスクもあり、買うのに困ったりする。
 でも、中吊り広告をながめるて暇を潰す、ということができないのはちょっと寂しいです。時代はここでも変わっています。

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2021/08/17

東京マラソンは開催だろうな

 10月17日の東京マラソンまで2ヶ月になりました。抽選で当選したので、迷って高額な参加料を払いました。しかし、開催されるのでしょうか。オリンピック、パラリンピックをやるのだから、東京マラソンもやるのだろう、とも思います。しかし、東京マラソンのような大規模なマラソン大会はスタート時はもちろん、走っている中でも密な状況になりやすい。沿道での応援を控えてと呼びかけても、大勢の人が集まるだろうことは予想できます。
 同時期の各地のマラソン大会は開催するのでしょうか。神戸マラソンは中止(延期)。金沢マラソン、富山マラソン、富士山マラソン、おかやまマラソンは開催です。
 しかし直近の東京での新規感染者は増えています。専門家から「制御不可能」と指摘されています。2ヶ月後にこの状況が収まっているとは思えません。これでも開催するのか。たぶん、やるだろうな。東京都はもう意地になっているから。
 ともあれ、フルマラソンが走れる力をあと2ヶ月でつけないといけない。これが目下の最大の課題です(笑)。

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2021/08/16

コロナとランニングマシン

 雨で、外で走れない日が続きます。スポーツクラブのランニングマシン(オシャレにはトレッドミルというらしい)も土日は混雑しています。コロナ感染防止から、使えるマシンを間引いて減らしているせいもあります。ランニングマシンは苦手でほとんど使わないのですが、ウォーキング用がいっぱいで(ランニング用とウォーキング用でマシンが分けられています。これも感染防止か)、しかたないのでランニングをしました。
 ランニングマシンは使用時間が30分に限られています。また、最高速度が時速10キロまでです。時速10キロは、キロ6分ペースです。そんなには早くない。最高速度の制限は以前はなかったので、新たにつくられたルール。マシンに「最高速度10キロ」と注意書きがあるのですが、自主的なものかと、10キロ以上の上げようとして、上がりません。リミッターがかかっています。キロ5分台で走りたいよな。
 東京都の新規感染者は昨日(15日)4295人です。感染は歯止めがかかりません。スポーツクラブで気兼ねなく走れるのはいつのことでしょうか。

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2021/08/15

小林信彦:特別インタビュー

「週刊文春」での連載エッセーを7月8日号で終えた小林信彦のインタビュー記事が今週号(8月12・19日号)に掲載されています。「数少ない読者の皆さんへ」と題された3ページの当別インタビューです。
 リードに「最終回のタイトルは<数少ない読者へ>だったが、編集部は『読者は決して少なかったはずです』という愛読者からの手紙が殺到した」と書かれています。
 そうか、編集部に手紙を書く、という方法があったのですね。熱心な読者としては。
 インタビュー記事は小林信彦の放送作家をやっていた頃から、スターたちとの交友からオリンピックのことまで語っています。3ページの記事ではとうてい語り尽くせないですが、小林信彦という作家の活動に触れることができます。
 記事の最後で小林信彦は、これからのことについて語っています。
「脳梗塞になっても幸い、頭と右手は無事だったんで、やっぱり小説を続けないわけにはいかないだろうと思います。もともとそういうつもりでこの世界に入ったから、というわけで<数少ない読者>の皆さん、まだどこかでお目にかかりましょう」
 小林信彦の新作を読みたい。楽しみに待っています。

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2021/08/14

お盆の風景

 そういえばお盆だな、と思い出しました。東京は7月なので、墓参りも終わっているので、8月のお盆はほとんど関係がない。会社勤めをしていれば、お盆休みもあるのでしょうが、それもありません。気のせいか、今年のお盆休みは短いような。スポーツクラブも例年確か5日だったのが、今年は3日に短縮。緊急事態宣言で休館の時期があったので、まあ当然でしょう。
 昨日、クルマで二子玉川ライズにいったのですが、道はすいています。一方、ライズの駐車場は混んでいます。平日はガラガラなのに。二子玉川にいったのは、スポーツクラブが目的。ここも混んでいるのかなとジムエリアに入ると、いつもの平日とほとんど同じで、すいてます。マシンの後、スイミング。それで、風呂にいくと、ここは混雑。タオル置きの棚がいっぱいです。中に入るとサウナ待ちで列ができています。サウナは人数制限をしているためですが、これが混雑のもとか。
 東京の新規感染者は5773人と過去最高。お盆は帰省を自粛といわれていますが、逆に都内の一部で密になっているみたい。どうなんでしょうね、今後。

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2021/08/13

大塚は変わったのかな

 撮影で早朝から大塚にいってきました。なぜ、大塚という声もきこえそうですが、とある理由でここに。先日放映された「出没!アド街ック天国」で取り上げられていて、近年おしゃれな街に変貌したと知りました。
 大塚には一昔前、たまにいってきました。叔父さんが住んでいたせいか。それ以外に理由がないのですが、何回かいった記憶があります。有名な歓楽街が目的だったはずはなく。ともかく久しぶりの大塚です。
 大塚駅から歩いていろいろ撮影して、駅に戻ったとき、「そういえば、おにぎり屋さんがあったな」と思い出しました。スマホのマップで調べてみましたが、どうしても見つかりません。まだ営業していない時間だったので、入れはしないのですが。大塚にいったとき、何度かおにぎり食べました。アド街でもランキングされていました。
 でも、「世界飯店」はありました。ここも来たことがあります。なんでだろう。きっとラーメン特集でとりあげられていたのか。でも「世界飯店」ってすごい店名ですよ。
 こんどはゆっくり再訪したい大塚でした。

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2021/08/12

吉野家のライザップサラダ

 めったに外出をしないので、たまに外食をしようとすると何を食べるか困ります。立ち食いそば店が手軽なんですが、ヘルシーなそばと言いながら、体験的にどうもダイエットには効果がないような。
 先日、中野に公演を見にいったときには、迷った末、吉野家に。ここのダイエットメニュー「ライザップ牛サラダ」を食べようかと。久しぶりに吉野家には入ったので、メニューが変わっていました。定番の「ライザップ牛サラダ」に加え「ライザップ辛牛サラダ」があります。以前あった「ライザップ牛サラダエビアボガド」に変わるメニューのようです。ホームページによれば、
「高たんぱく質、低糖質を叶えたライザップ公認メニューの第3弾は旨辛い脂肪燃焼系!キムチとのりを食材に追加し、食べるラー油を廻しかけ、個包装で提供する機能性表示食品『だしサプリ・ペプチド』をかけてお召し上がりください。」
 とあります。
 小さな小袋は『だしサプリ・ペプチド』か。カロリーは468キロカロリーですから、ヘルシー?
 食べてみましたが、「ライザップ牛サラダエビアボガド」のほうが好きかな。キムチの辛さが、ちょっときついかも。ビールが飲めればいいのだけれど、いまはダメ。
 吉野家でダイエットというのもどうなんだろうと思いつつ、いただきました。





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2021/08/11

増えるハードディスク

 パソコンのバックアップ用にハードディスクを使っていますが、すぐに容量がいっぱいになってしまう感じです。バックアップとして保存しているのはほとんどが撮影データです。メインのバックアップ用には大学の授業で教わったのでミラーリングHDDを使っています。4TBのミラーリングHDD(ミラーリングなので実質は2TB)が1台すでに容量がいっぱいになるで、更に2台目が満タンになりました。
 2台目のミラーリングHDDは8が月ちょっとでいっぱいになっています。ほとんどが静止画といっても、RAWデータ撮影なので容量は小さくありません。
 さて、次はどうしようかと悩み、こんどは普通のハードディスク(ミラーリングでないもの)にしました。バックアップは同時に別のHDDにも保存しているので、考えてみればミラーリングは必要ないかと。ミラーリングHDDは安くないので。
 データの保存は悩ましいです。日々、増えていきます。このままハードディスクが増え続けるのか。ちょっと恐ろしいものがあります。

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2021/08/10

オリンピック競技場の今後

 オリンピックのため、いくつもの競技場が新たにつくられています。国立競技場はもちろん誰でも知っていますが、その他有明エリアに有明体操競技場、有明アリーナ。辰巳には東京アクアティクスセンターが恒久の建物(仮設ではなく)でつくられています。
 パラリンピック後、これらの競技場はどう活用され、採算のめどはどうなっているのか。気になるところですが、今日の日経新聞に「五輪後の会場、収支に課題 競技会の誘致難しく」という記事が掲載されています。
「東京五輪は幕を閉じたが、公金を投じて建設された国立競技場など多くの競技会場は、大会後の運営が課題となる。多くの施設は赤字が見込まれるうえ、新型コロナウイルス禍が続けば国際大会の誘致も難しくなる。」(8月10日 日経新聞電子版)
 いちばん大きい国立競技場は、今後の運営方法も決まっていません。
「整備費は1569億円で6万8千人収容可能だ。維持管理費は年24億円。大会後は運営権を民間に売却する方針だ。将来のサッカー・ワールドカップ(W杯)の招致を見据え球技専用にする案や、イベント活用しやすいようトラックを存続する案などがあり、詳しい計画は大会後に検討される。」
 民間活用でうまくいくのか。電通の出番かな(笑)。
 東京都がつくった6つの競技場も、
「パラリンピック閉幕後、設備を改修し再開業する。国内外の大会誘致やイベント開催などが後利用の軸となる。有明アリーナは企業グループに運営権を売却し、他の5施設は指定管理者に運営を委ねるが、収支見通しは厳しい。」
 いろいろやってうまくいかず、公的資金(税金)の投入になりそうな予感。
 まあ、借金には慣れている日本なので、大丈夫かも(笑)。

 






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2021/08/09

大迫傑の走り

 オリンピック最終日に行われた男子マラソン。やはりキプチョゲは強かった。世界記録保持者の36歳は、最後は独走でゴール、オリンピック連覇です。ゴール時気温28度という過酷な状況、出場106人中30人が棄権というレース。キプチョゲは、「気象条件は全員同じ。つまりフェアということ。暑さに適応するにはフィットネスが重要なことも分かっていた」と言っています。
 この過酷なレースで大迫傑は6位入賞です。引退を表明している大迫のラストレース。
<現役ラストレースを6位と、日本勢では2012年ロンドン五輪の中本健太郎(6位)以来の入賞で終えた大迫は「自分自身の力は出し切れたんじゃないかと思う」とすがすがしい表情で語った。>(8月9日 日経新聞)
 他の日本人ランナー、服部勇馬や中村匠吾は残念な結果でした。陸連が力をいれて開催して行ったマラソングランドチャンピオンシップの結果は効果がなかったということでしょうか。
 大迫傑は今後後輩の育成をおこなっていくとのこと。次世代のランナーに期待したです。












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2021/08/08

鯨井謙太郒「銀眼荒覇吐」

 中野で舞踏家・鯨井謙太郒の「銀眼荒覇吐(GINGAN ARAHABAKI)」をみてきました。鯨井さんは世田美でのオイリュトミーワークショップの先生です。オイリュトミーは鯨井謙太郒と定方まことのユニット・CORVUS(コルヴス)が講師です。今回は鯨井さんの新作独演公演です。
 舞踏をみることがほとんどないので、公演をたぶん正しく理解していないと思います。理解する必要はないのですが。でも60分に及ぶ舞踏には圧倒されました。肉体での表現の可能性は限りなく大きい。こんな当たり前のことを思い知ります。
 先月、仙台での公演を終え、今回は中野・テルプシコールでの2日限りの公演です。舞踏という世界に少しだけ触れることができた素敵な空間でした。

鯨井謙太郒公式サイト


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2021/08/07

競歩とマラソンと

 猛暑が続く日本列島。オリンピックの競歩、マラソンは札幌での行われ、競歩では20キロで銀、銅メダルを獲得。厳しい50キロでは川野がトラブルに見舞われながらも入賞です。
 そして今日、女子マラソンが行われました。暑さのためスタート時間が急遽1時間早められ、午前6時のスタート。予想通り、ケニア勢が強く、金、銀メダルをとりました。
 過去の栄光から注目される日本の子マラソンですが、最近は振るいません。しかし、今回は一山麻緒が8位に入賞しました。日本人の入賞はアテネ大会以来17年振り(野口みずきが金メダルをとった大会)とか。大健闘でしょう。
 結果をみて意外だったのは、アメリカの選手が銅メダルをとったこと。マラソンといえば、ケニア、エチオピア勢がメダル独占というイメージを持っていたのですが。
 さて、明日はオリンピックの華、男子マラソンです。どんな闘いになるのでしょう。

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2021/08/06

大迫傑のランニングノート

 札幌も暑いようです。オリンピックの競歩も20キロは日本勢がメダルをとり、いまは50キロの闘いが行われています。あさって、男子マラソンです。
 日本代表・大迫傑の「決戦前のランニングノート」を読みました。今年、オリンピックへ向け大迫の日記です。版元の文藝春秋ホームページより引用すると、
「東京オリンピックに向けて、大迫傑は日誌を付け始めた。1月にケニアに行き、当初はオリンピック直前まで標高2400mのイテンで合宿をする予定だった。それが、ケニアのロックダウンにより、アメリカに帰国を余儀なくされる。
東京オリンピックまでの5カ月間、ノートには揺れる思いが綴られた。
ケニアに行ったのは、様々なノイズから逃れるためだったのに、それがうまくいかない、SNSのストレス、競技以外の悩み……、日誌にはそれらの感情が赤裸々に書き留められている」
 日記なのでボリュームはなく、さらっと読みましたが、心に留まる箇所がいくつもありました。実業団など組織に属さず、ほぼ一人で走ることに向かっている大迫の姿がに感動します。
 酷暑が予想される8月8日の札幌、大迫傑、そして日本勢の走りを応援します。

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2021/08/05

コロナ感染者の予測

 どこまで増えるのか、だれも分からないのが新規コロナ感染者の数。東京都の感染者が2848人と記事に書いたのが8日前です。昨日は東京4166人をはじめ過去最多人数を更新する県が続出。全国で1万4千人とこれも過去最多です。
 感染予測についてはもうご存じの方も多いでしょうが、GoogleがAIを使って予測しているという「COVID-19感染予測(日本版)」を時々みています。今時点でみると、パラリンピックが開幕する8月24日の新規感染者は全国で34,000人をこえ、東京では19,000人以上です。
 現状の数字はまだまだ少ないかもしれません。7月の4連休、東京のオリンピック観戦の人出の影響はまででていないと考えるのが妥当でしょう。ほとんど繁華街に亜いっていませんが、緊急事態宣言なのに人出は減っていない感があります。ワクチン接種も進んでいません。どうなっているのか、この国は。

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2021/08/04

オリンピックの運営はどうなのか

 東京オリンピックもあと5日。始まってみれば、連日の熱戦でテレビをついついみてしまいます。コロナ感染拡大はこれからでしょうか。選手たちは力を尽くしていますが、運営はなにか上手くいっていない感じ。すでに報じられているいくつかの問題。
 例えば弁当の大量廃棄。
「東京五輪の開会式当日にボランティアら向けの弁当約4千食が余り、多くが廃棄されたことを明らかにした。(朝日新聞)」
 関係者用の弁当といいますが、開会式に参加した関係者は何人いたのか。そもそも弁当を用意する必要があったのか。
 また、選手、関係者の輸送もひどいらしい。
「東京五輪の選手や大会関係者らをアプリなどを使って効率的に送迎する輸送システムでトラブルが相次いでいる。選手が目的地と違う場所に案内されたケースもあり、大会組織委員会が改善にあたっている。送迎を担う一部の運転手らは、地図や紙の伝票を使って対応しているという。(読売オンライン)」
 システムに問題があったのでしょうか。
 ボランティアも大変。
「東京オリンピックの大会ボランティアが運転する大会関係車両が、首都高速道路で追突事故を起こしていたことがわかりました。警視庁は当て逃げの疑いで捜査しています。(TBSオンライン)」
 交通マナーは事前にチェックしないのかな。
 この国はオリンピックの運営はしっかりできると思い込んでいましたが、どうやらいつの間に劣化しているみたいです。もはや後進国だな。

 

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2021/08/03

3000メートル障害、三浦のすごさ

 オリンピックも真面目に観戦していないのですが、昼間テレビでやっているのでついみてしまいます。たまたまみた男子の3000メートル障害の予選。19歳の三浦龍司が49年振りの決勝進出か、というアナウンサーの実況でつい見入ってしまいました。予選では日本記録を出し、全体の2位で決勝進出。実況で解説の人が大興奮していましたが、後で金哲彦さんと知りました。金さんがこんなに興奮するなんて珍しい。
 そして決勝で日本人初の7位入賞。
 三浦は順天堂大学の学生ですが、今年1月の箱根駅伝では1区を走っています。また20年10月の箱根予選会では1時間1分41秒で大迫傑のハーフマラソン20歳以下日本記録を更新してます。マラソンでオリンピックにでてもよかったのかも。まさに二刀流です。
 走り幅跳び決勝では、橋岡優輝は6位入賞です。
 短距離、マラソン以外あまり注目されない陸上ですが、日本人は健闘しています。





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2021/08/02

マツダのいま

 マツダのCX-5に布っ8年目。最近は走っていても、同じ型式のクルマとすれ違うことは少なくなりました。最新モデルはいいな、と思いながらハンドルを握っています。カーボンニュートラルが求められる中、自動車メーカーはどこも厳しい戦いをしています。ホンダは「2040年に4輪事業において、世界での販売を電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)で100%にする」と表明しています。
 内燃機関(エンジン)で強みを持つマツダはどうなのか。先日、日経新聞に<マツダ、電動車「全方位」 投資重くEV時代の勝算見えず>とマツダには辛口に記事が掲載されました。記事によれば、
「マツダは6月、『25年までにEV3車種を含む電動車13車種を投入する』と発表した。いわば電動車『全方位」の野心的な戦略だが、近年は収益力が低下しており、投資が重くのしかかる。」(7月30日 日経新聞)
 マツダは自動車メーカーとしては小さな会社です。開発投資の資金が潤沢にあるとは思えません(すみません)。
「電動化投資を推進するには稼ぐ力が必要だが、足元では収益力が落ちている。22年3月期の営業利益率予想は1.9%。コロナ禍だった21年3月期の0.3%からは回復するが、厳しい状況には変わりはない。」
 この数字は厳しいです。
 そもそもマツダにEV、FCVを単独で開発する力があるとは思えません。トヨタとの提携を抜きにはできないでしょう。そして内燃機関の開発はどうなるのか。少なくともロータリーエンジンの復活はないだろうな。厳しそうなマツダ。応援したいけどなあ。







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2021/08/01

200キロの壁

 先月、やっと月間200キロを走りました。今年は梅雨明けは(確か)平年より早かったのですが、雨が多かったので(梅雨なんだから雨が多いのが当然なんですが)、走行距離が伸びませんでした。先々月、6月も雨のため、200キロに届きませんでした。
 さて、8月も走らねばいけないのですが、暑いのはこの時期の苦悩。朝5半ころから走っても気温は高いし、湿度も高い。それに日差しもきつい。三重苦か(笑)。
 10月の東京マラソンを走るためには、今月は200キロは走ることが(たぶん)求められます(誰から?)。記録をみると、昨年の8月には201キロ走っていました。よく走ったな。
 なんとかモチベーションを高めて走りたい。だましだましながらね。

202107-jog-log

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