キヤノンの業績とデジカメ
日経新聞に一昨日(7月28日)に発表されたキヤノンの2021年1~6月期の連結決算が報じられていましたが、「純利益が前年同期比8.1倍の1056億円だった。」と数字は好調です。
「在宅勤務の広がりで家庭向けインクジェットプリンターが好調だったほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んでいたデジタルカメラの販売も大きく回復した。」
キヤノンの前期(20年1〜6月期)業績はコロナの影響で低迷していました。
コロナ渦でプリンターの売上げが好調なのは当然でしょうが、デジタルカメラが好調なのは、さすがキヤノンという感じです。発売当初、品切れ状態が続いていた「EOS R5」、「EOS R6」のミラーレスカメラ。ボディ本体で「EOS R5」は50万円、「EOS R6」は30万円以上する高価なものですが、これが品切れになるほどの人気。カメラマニアはお金持ちなんだな、と感心します。
コロナ渦を乗り越え、業績を回復させるキヤノンの地力は凄いです。
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