年金保険料の納付率
国民年金の保険料はどれくらい払っているのか。その数字が発表されています。ニュース性は大きくないと判断されたのか、新聞では扱いは小さい記事でした。日経新聞の記事によれば、
「厚生労働省は28日、2020年度の国民年金保険料の納付率が71.5%だったと発表した。前年度比2.2ポイント上昇し、9年連続で改善した。」(6月28日 日経新聞)
納付率はずっと上昇していて、7割をこえています。この数字だけをみるといいことのように思いますが、但し書きがあります。
「ただ低所得などを理由に保険料を全額免除・猶予されている人は609万人と前年度から26万人増えて、過去最多だった。」
保険料を全額免除・猶予されているのが、600万人もいる、という事実。
そして、
「納付率は納付対象月数に対する納付月数の割合を計算し、全額免除・猶予者は対象に算入していない。こうした人も含めた納付率は40.7%まで下がる。」
と納付率は半分を大きく割り込みます。まともに年金保険料を納付しているのは、4割ほど。驚きます。
年金制度は、このまま維持できるのか。厳しいでしょう。
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