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2021年6月

2021/06/30

2回目のワクチン接種

 大手町で新型コロナウィルスのワクチン接種を受けてきました。大規模接種センターでの2回目の接種です。1回目から5週間後の接種ですが、前回より会場は混雑していました。混雑といっても激混みというほどではなく、接種のポイント(予診、接種)で少し待ち時間があった、という程度です。結果、30分ちょっとで終了しました。
 2回目の接種を終わったのは、高齢者では6月28日時点で24.4%(日経新聞のデータによる)。比較的早く終わった、ということです。やはり大規模接種センターができたおかげです。地元で接種しようとしていたら、もっと時間がかかったはず。
 接種が終わったら、接種券の「予防接種済証(臨時)」に証明するシールが貼られました。これで万全(笑)。
 東京では感染再拡大の兆候をみせている状況のなか、少しは気が休まるかな。終わったお祝い(笑)に、居酒屋にいこうと思っていたのですが「今日はアルコールと激しい運動は控えてください」と言われてしまいました。前回は言われなかった。
 仕方ないので、スポーツクラブにいって(激しくないだろう)運動をして、帰宅しました。

 

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2021/06/29

年金保険料の納付率

 国民年金の保険料はどれくらい払っているのか。その数字が発表されています。ニュース性は大きくないと判断されたのか、新聞では扱いは小さい記事でした。日経新聞の記事によれば、
「厚生労働省は28日、2020年度の国民年金保険料の納付率が71.5%だったと発表した。前年度比2.2ポイント上昇し、9年連続で改善した。」(6月28日 日経新聞)
 納付率はずっと上昇していて、7割をこえています。この数字だけをみるといいことのように思いますが、但し書きがあります。
ただ低所得などを理由に保険料を全額免除・猶予されている人は609万人と前年度から26万人増えて、過去最多だった。」
 保険料を全額免除・猶予されているのが、600万人もいる、という事実。
 そして、
「納付率は納付対象月数に対する納付月数の割合を計算し、全額免除・猶予者は対象に算入していない。こうした人も含めた納付率は40.7%まで下がる。」
 と納付率は半分を大きく割り込みます。まともに年金保険料を納付しているのは、4割ほど。驚きます。
 年金制度は、このまま維持できるのか。厳しいでしょう。

 

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2021/06/28

今年の株主総会

 6月は株主総会の季節なので、総会の通知がいくつかきています。以前はいくつか出席していたのですが、コロナ禍のため昨年からはまったくいっていません。どこの通知にもやんわりと参加しないでくれと書いてあります。
 一昨年までわざわざ京都にでかけて出席していた任天堂の株主総会も断念です。任天堂から来た「定時株主総会招集ご通知」の封筒の表面にこう書いてあります。
「同封の議決権行使書をご返送いただくか、インターネット等による議決権行使のご利用をご検討ください。なお、株主総会にご出席の株主様へのお土産の配布はございません。」
 任天堂のお土産、気が利いていて楽しみだったのです。それに株主総会そのものも、一般の企業とは違って、おおらかで楽しい。株主総会で楽しい、というのもおかしいけど。
 東芝が問題を起こす前の株主総会は国技館で開催でした。お土産の焼き鳥弁当が有名でした。

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 もう、以前のような株主総会には戻らないでしょう。

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2021/06/27

フードコートの名店

 最近、撮影でショッピングセンターに立ち寄ることがあり、写真はほぼ撮れないのですが、スペース感に感動を受けます(笑)。地元の大きなショッピングセンターがないため、珍しさもありうろうろします。
 で、特に気になるのがフードコート。以前は安っぽいイメージだったのですが、今どきはオシャレなスペースになっています。先日いった多摩センターのショッピングビルのフードコートではリンガーハットがあり、皿うどんを久しぶりに食べました。リンガーハットの路面店はどこも席が狭く、最近はきっちり仕切られているので、なんか落ち着きません。フードコートでもアクリル板の仕切りはあるのですが、席のスペースには余裕があります。
 亀有にあるアリオにもフードコートがありました。ここには「鶏白湯らーめん自由が丘蔭山」が出店しています。この店、有明ガーデンにもありました。店名の通り、自由が丘に「蔭山」を構える中華料理の店。ホームページをみると、本店は自由が丘で恵比寿、表参道、銀座などにも店があります。そしてフードコートも各地に出店しています。
 こんなに大規模展開している店とは知りませんでした。まだ、いったことがありました。こんど本店にいってみよう。

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2021/06/26

迷走する東芝

 東芝、どうなっているのか。まさに迷走です。昨日開催された株主総会で、永山治取締役会議長と小林伸行監査委員会委員の2人の取締役再任が否決されました。上場企業の株主総会で、取締役の候補者が否決されることなんて、めったにないでしょう。東芝は規模からみて大企業です。NHKのニュースでは「異例」と報じていました。
 議決権の行使で、取締役の候補者を否決することなど、やったことがない。本来はもっと厳しくやるべきなんでしょうが、候補者は表面的にしか知らないわけだし、問題でなければ、賛成票を投じます。
 でも、東芝の株主はNOと言った人が多数派だったということ。よっぽどこの人たちはひどいことをした、ということ。
 東芝は父が定年まで勤めた会社なので、相続で株を持っていました。しかし、粉飾決算で上場廃止の危機になったときに全株売りました。それが良かったのか、悪かったのか。東芝の行く末は、とても気になります。

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2021/06/25

サンリオピューロランドへいく

 都内でもいったことのないところはたくさんあります。特に多摩地区は馴染みがありません。先日、初めてサンリオピューロランドにいってきました。それも一人で(笑い)。物好きなことですが、サンリオの株主で株主招待日があることを発見(以前もあったのだろうか。全然気がつかなかった)。で、いったというわけ。
 なんか写真のモチーフになるかなと曖昧に思っていたのですが、そんなことはなく、写真の成果はいまいちでした。知らなかったのですが、サンリオピューロランドは屋内型のテーマパークなんです。ディズニーランドのような屋外型ではないので、このあたりも被写体としては難しい理由か。ともあれ、サンリオピューロランドはこんなところということがわかったのは収穫。
 それに、サンリオピューロランドがある多摩センターは巨大な街で、これにはいささか驚きました。大きいけど、なにか無機質なものを感じる街でした。

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2021/06/24

森山大道の「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」

 みなくてはいけないと思っていて、上映終了前にやっと間に合った「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」。写真家・森山大道のドキュメンタリー映画です。森山大道は写真マニアにはきっと人気がある人なんでしょう。まわりにも森山の写真が好きな人が何人もいます。私も以前は熱心に写真をみていたのですが、最近はそうでもなくなりました。なんでだろう。
「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」は1968年に出版された森山のデビュー写真集「にっぽん劇場写真帖」復刊プロジェクトに、森山大道の日常の撮影する姿が挟み込まれ、時系列で進んでいく内容です。
「にっぽん劇場写真帖」の復刊プロジェクトは興味深いのですが、出演している人への踏み込みが足らず、消化不良という感じです。また、状況説明をテロップを挿入するやり方も、いい効果を与えていません。
 森山へのインタビューなどをもっと行って、この写真家の本質に迫って欲しかった。ちょっと残念な映画でした。

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2021/06/23

結局、変わらない大学入学共通テスト

 大学センター試験どころか、大学共通一次も受けていない世代にとって、いまの大学入試試験はまったくわからない。一昨年から問題が表面化している大学入学共通テストでの売り(?)の記述式問題と英語民間試験の導入が「困難」と結論されました。文科省の有識者会議で結論された提言では、

22日の会合で示された提言案は、共通テストでの記述式問題の採用に向け、①質の高い採点ができる人材を確保できるか②受験生が正確に自己採点できるか――といった課題が解決できないと指摘した。提言案に「一定の意義はあるが、実現は困難と言わざるを得ない」と明記し、マーク式問題の枠組みで思考力などを問う出題を模索するのが適切と結論づけた。(6月22日 日経新聞)

 とされています。
 結局、何も変わらないということです。大学入試のことですが、議論、検討して変わらないのは、この国ではよくあること。失われた20年(それとも30年)なのに、変わっていく気配がみられない。
 大学入試については、これから試験を受ける世代が可哀想です。制度改革をするのか、それともしないのか。国に迷走に振り回されていることでしょう。どうにかならんものか。

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2021/06/22

「ベンガルの虎」@花園神社

 新宿梁山泊の芝居「ベンガルの虎」をみてきました。場所は、新宿の花園神社に設置された仮設テント劇場です。そもそもこの劇団の芝居(演劇と言うより芝居といったほうがふさわしい)を体験するのは初めてです。うちの設計をしてくれた建築家さんが舞台美術を担当されています。ずっと前から知ってはいたのですが、今回意を決して(笑)みてきました。
 新宿梁山泊の芝居は、いわゆるアングラ演劇なのでしょうか。芝居、演劇に詳しくないので、うまく書けないのですが、とても面白くて、刺激的な時間でした。休憩を2回挟みながら約3時間の公演です。出演者はパワーが途切れることがなく、全力で演じ続けます。凄いです。
「ベンガルの虎」には風間杜夫が出演しています。テント芝居は初めてという風間は、朝日新聞のインタビューに答えて、
「俳優の肉体をさらす場所として、紫のテントの中で立ってみたい。たぶん最後のチャンスになるかな」(6月10日 朝日新聞デジタル)
 と応じています。
 ネタバレになるので書きませんが、ラストシーンの舞台転換はみものでした。異世界な芝居でしたが、楽しめました。

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2021/06/21

東京タイムスリップ 1984⇔2021

 写真表現のひとつのやり方として定点観測があります。同じ場所で時間をあけ、撮影していくもので根気はいりますが、魅力ある作品になることも多い。定点観測とは少し違いますが、昔撮った場所の写真を、同じ場所で時間を経て再度撮ることも面白い。
 善本喜一郞の「東京タイムスリップ 1984⇔2021」は、タイトルの通り、1984年と2021年の東京風景を同じ場所で撮影した内容の写真集です。1984年はモノクロ、2021年はカラー写真で撮影した作品を見開きページでみせています。写真をみれば懐かしい感情になります。37年の年月を経ていますが、風景はあまり変わっていないところが意外と多いです。風景が激変していると面白さが増すのですが、そんな場所の写真は撮られていなかったのかな。
 紀伊国屋書店ではベストセラーになっている本書ですが、どんな人が買っているのかな。やはり、オールド世代なのか。若い人も買っていると、先日善本さんはトークショーでおっしゃっていました。
 素直に写真作品を楽しめる一冊です。

 

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2021/06/20

篠山紀信「新・晴れた日」展

 東京都写真新世紀で篠山紀信の「新・晴れた日」をみてきました。初の回顧展とされている大規模な展覧会です。写真美術館の2階、3階を使っての2部構成です。大学(日大芸術学部)の卒業制作が『カメラ毎日』で取り上げられ、若くして注目されていた篠山紀信。日本でいちばん有名な写真家ではないでしょうか。
 年代順に展示された作品をみていると、表現するモチーフ、テーマの多様性に驚きます。悪く言えば、節操がなく、写真家としての一貫性がないとも言えます。ここが篠山紀信の真骨頂です。
 展覧会のタイトル「新・晴れた日」は、
新・晴れた日展は、長嶋茂雄や輪島功一、オノ・ヨーコなどを被写体とした篠山の写真集「晴れた日」に由来。「写真はうまれながらに して大衆性を背負っているメディアである」という言葉を掲げ制作された同写真集の構造を用いながら、60年間に渡って撮影された116作品が展示される。(写真美術館公式サイトより引用)
 とされています。
「写真はうまれながらに して大衆性を背負っているメディアである」。いまの時代にはこの定義はまだ有効なのか、などいう要らぬ考えが浮かびます。
 私の世代には「激写」という言葉が浮かぶ篠山紀信ですが、その時代の写真は展示にはありませんでした。明星の表紙はありましたが。
 時代とともの写真をつくった篠山紀信。その歩みをみることができる展覧会です。

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2021/06/19

魚三酒場に行列は戻るのか

 緊急事態宣言があさって解除になることで、酒飲みたちの注目点は居酒屋での酒の提供です。メディアで報じられている東京都の対応は、
「飲食店に酒類提供を認める要件について、客が同一グループで2人以内の場合とすると発表した。店内の換気などの対策を取った店を対象に、酒類提供は午前11時~午後7時とし、店での滞在時間は90分間に限定する」(6月19日 朝日新聞デジタル)
 ということ。
 現在休業してる居酒屋はどのような対応を取るのか。実際、店をやっている立場になれば、とても面倒くさい。3人以上のお客さんは断らないといけない。客ごとにいちいち90分を計るのか。などなど。
 今月初めに門前仲町に撮影に行った際、有名な魚三酒場の前を通りかかりました。この店、コロナ禍以前には開店前(開店は16時)行列ができると評判の店です。なんと営業していましたが。
「この期間中(6月1日から6月20日まで)三時から八時まで。酒類販売はいたしません」
 との張り紙。
 看板に大衆酒場を掲げる店の選択。
 6月21日から酒を出してくれるのなら、いこう。並ばないで入れるかもしれない。
 しかし今回の措置で、コロナ禍が収まるとは思えず、気が重くなります。

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2021/06/18

写真美術館の年間パスポート不要

 大学で写真を学びはじめたのは一昨年。その時、写真美術館の展覧会はすべてみないといけないだろうと思い、年間パスポートを購入しました。これは毎年4月から3月までパスポートで、すべての展覧会をみるとかなりお得。美術館も再開したので、今年度も購入しようと思い立ちました。
 しかし、ふと「シニア割引がある」と気付きました。写真美術館の展覧会の料金を調べてみると、シニア料金は一般のほぼ半額です。これなら、年間パスポートよりも安くみることができる。なので、年間パスポートの購入は見送りです。
 しかし、シニア料金はミュージアムによってまちまちです。例えば世田谷美術館がいま開催中の「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」は一般1200円に対し65歳以上は1000円です。東京国立博物館はシニア料金の設定がありません(どうしてなんだ?)。
 どうも東京都のミュージアムはシニアに優しい料金設定にしているようです。シニアオジサンには嬉しい限りです。

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2021/06/17

太らない最強の食べ方

 久しぶりに「日経トレンディ」を買いました。特集は「太らない最強の食べ方」です。なにせダイエット中なので(笑)。太らないためのカギは体内時計の管理。記事による太らない(ダイエットする)ための5つのルールというのがあります。
rule1:起床したらまず光をたっぷり浴びる
rule2:朝食では炭水化物とたんぱく質をしっかり取る
rule3:昼食は炭水化物や脂質を控えず、好きなものを食べる
rule4:夕食は朝食を食べてから12時間以内に済ませる
rule5:カフェインは午後3時まで、アルコールも適量はOK
 簡単そうですが、実際はなかなかできない。午後3時以降にコーヒー飲んでることも多いです。
 太らない、ということは人生の最大の課題かも。難しいです。

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2021/06/16

オリンピックの観客問題

 オリンピック開幕まで一月余り。いまだ中止論がある中、政府は開催に向けて進んでいます。開催する場合の懸案は観客をどうするか、です。昨日、こんなメールがきました。

観戦チケットを抽選販売にて購入され、チケットのタイプで紙チケット(配送)を選択いただいた方に向けて、6月下旬以降に紙チケットを発送させて頂くご案内をしておりましたが、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の観客上限の方針が未だ示されていないことを踏まえ、現在観戦チケットの発送を見合わせております。
観戦チケットの取り扱い含め、近日中に改めてご案内をさせていただきますので、もうしばらくお待ちいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


 オリンピックは閉会式のチケットが抽選であたり、かなり前に決済しています。しかし、いまだ観客として会場にいけるかわからない状況です。数日前に有明のオリンピック会場にいきましたが、囲いで覆われたままです。有明体操競技場にはプレハブの小屋みたいなものができています(以前はなかった)。
 囲いはいつ撤去するのか。それともこのままなのか。まもなく結論を出さねばいけないでしょう。

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2021/06/15

住民税の季節

 区役所から納税通知書がきました。住民税(特別区民税・都民税)の通知です。うすうす分かっていたのですが、けっこうな金額です。所得税は還付だったのに、住民税は納税です。これも計算すればわかりものなんですが、確定申告の時は慌ただしくてやっていません。
 昨年は株をまとまって売却し利益がでたので、仕方ない。この売却も上場廃止によるもので、無理矢理売ったというもの。まあ、儲かっているのだから、文句は言えないのですが。
 5月、6月は税金の納付があり毎年憂鬱です。自動車税、固定資産税、住民税と次々通知がきます。資産を手放せば、この悩みもなくなる。そろそろ真剣に考えたほうが良さそう。

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2021/06/14

やっと鳥獣戯画展

 子どものころ、石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)の「マンガ家入門」だったか、マンガの起源は鳥獣戯画であると書かれていたのを記憶しています(確かではないけど)。マンガの起源は鳥獣戯画、というのが刷り込まれていて、トーハクで「国宝 鳥獣戯画のすべて」をみてきました。
 公式サイトによれば、
国宝「鳥獣戯画」は、擬人化した動物たちや人びとの営みを墨一色で躍動的に描いた作品です。本展では、展覧会史上初めて、甲・乙・丙・丁全4巻の全場面を、会期を通じて一挙公開します。加えて、かつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々も集結します。まさに<鳥獣戯画のすべて>をご堪能いただける、またとない機会です。
 と、なんとも貴重な展示です。
 トーハクの特別展はいつも超混雑です。本展も混雑が予想されますが、珍しい武器が投入されています。エスカレーター(動く歩道)による鑑賞です。鳥獣戯画は絵巻なので、これを動く歩道に乗って鑑賞する仕組みです。いいアイディアです。
 この「国宝 鳥獣戯画のすべて」は予約制なので、入場できる人数は限定されています。なので、いつもの大混雑はありませんでした。割とゆっくり鑑賞できました。おすすめですが、チケットはほぼ売り切れみたいです。



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2021/06/13

この時期に、店で酒を飲むこと

 緊急事態宣言下の東京では休業する飲食店が少なくありません。とくに居酒屋は酒がだせないので、休業にする店は多い。東京だけではなく、他の都道府県でも同じ状況なのか。日経新聞は<「禁酒」すすきの 飲食店の乱>で札幌市での居酒屋の現状を伝えています。
「緊急事態宣言下の札幌市内で、北海道からの休業・時短要請を無視して強行営業に踏み切る居酒屋が増えてきた。新型コロナウイルス対策への不満にくわえ、道は店名の公表や過料に踏み切らないとの思惑も見え隠れする。アルコール提供すら禁止されている札幌市内では営業店に行列もできている」(6月12日 日経新聞電子版)
 酒を出す店が混雑する状況は東京も同じ。先日、用事があって歩いた御徒町は、何件も酒を提供する店があります。午後から楽しそうに酒を飲んでいる人たちで賑わっています。
 御徒町は特別かと思っていましたが、昨日大井町に出掛けたら、ここも酒を出す店が何軒もありました。土曜日ということでどの店も賑わっていました。
「長いトンネルの出口は見えない」
 居酒屋の苦悩は続きます。





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2021/06/12

新しいオリンピックの旗

 オリンピックも開催しそうです。関係者は着々と準備を進めていることでしょう。オリンピックと言えば商店街にオリンピック・パラリンピック旗が掲げられています。正式にはなんというのか知りませんが、都内の商店街にはほぼあるのでは。旗のデザインも何種類かあります。
「TOKYO 2020」と書かれた旗ですが、昨年の延期決定以来、ずっと掲げられています。延期時に「このまま1年経つと、旗は汚れるだろうな」と気になっていました。
 この旗がいつの間にか新しいものかわっていました。デザインが違うのですぐ分かります。地元の自由が丘や都立大学の商店街で新しい旗になっています。神保町も新しいものです。かたやまだ古い旗のままのところもあります。この旗の費用はだれが負担しているのか。商店街、都、国。わかりません。
 ともあれ、オリンピック・パラリンピックは開催に向け、着々と進んでいることは間違いがないようです。

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2021/06/11

アートスポーツの拡大

 久しぶりにアートスポーツで買い物をしました。ランニングパンツとシャツがセールになっていたので(笑)。以前は熱心に通っていたのですが、渋谷の店が閉店してしまい、御徒町までいくのはちょっと遠い。上野のミュージアムにいったときによるくらいです。
 かつてはあちこちに店があったアートスポーツですが(なんと自由が丘にもあった)、倒産(自己破産)しました。事業は石井スポーツが引き継ぎましたが、店舗は少なくなりました。
 その後、ヨドバシカメラが石井スポーツを買収し、アートスポーツもヨドバシカメラの傘下に。いま、アートスポーツの店舗はどこにあるのか、とホームページを見てみました、店が増えています。銀座、吉祥寺、宇都宮にもあります。知りませんでした。
 ランニングのためのウエア、シューズ、グッズが買える店は意外とすくない。ミズノ、アシックス、NIKEなどメーカーの直営ショップもありますが、いろんなメーカーのものを使いたいもの。
 アートスポーツの拡大は、ランナーにとっては嬉しいです。

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2021/06/10

イベントはZOOMが楽?

 久しぶりに本屋B&Bのホームページをのぞいてみて、相変わらずイベントをやっているのだな、と感心。まあ、ここはイベントが命、という本屋だからな。でも、コロナ禍でイベントはすべてオンラインになっています。
 さて、どんなイベントがあるかなとみていると、<飯沢耕太郎×善本喜一郎「昭和から平成へ~東京タイムスリップツアー」>というのを発見し、参加することに。写真家の善本喜一郎『東京タイムスリップ1984⇔2021』刊行記念のイベントです。
 本屋B&Bのイベントは何回か参加しました。しかし、時間帯が遅い(20時スタート)のと、狭いスペースに2時間ほど座らねばいけない。このため、参加するのに躊躇していました。
 でもオンラインなら楽です。うちで酒を飲みながら視聴できます。当たり前ですが。
 コロナ禍は嫌だけど、オンラインのイベントはいいですね。また、参加してみよう。



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2021/06/09

新しいランニングシューズ

 ランニングシューズを新しいものにしました。この1年ほど、真面目に練習をしておらず、シューズにも無頓着です。まあ、大会もほぼない状態なので、仕方ない(言い訳)。シューズも昨年御徒町のアートスポーツで店員さんにすすめられたアシックスのGT-2000をずっと履いていて、ソールがへたってきたので、買い換えてきました。
 アシックスのオンラインで買い換え、3足目です。現行のモデルはGT-2000 9です。買ったのは4月ですがその時は正価、今はセールになっています(苦笑)。まあそれはいいのですが、このシューズは260グラムほどある重めのシューズで、ゆっくり走るトレーニングに向いています。なので、いまのトレーニングレベルには合っているのかと。
 でもシューズっていうのはあっという間にソールが減ります。ランニングフォームが悪いのか、片側の足の一部だけソールが減っています。でも、これで走るのは足を痛めるかも。それで買い換え。4ヶ月ほどしか持たない。厳密過ぎるのかな。
 まあ、お金を使うのはシューズくらいだからと言い聞かせて、日々のトレーニングに励みましょう。

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2021/06/08

学び直しの実態

 生涯学習というのは、日本ではどのような実態なのか。日経新聞に興味深い<「学び直し」世界が競う、出遅れる日本 所得格差が壁>と題された記事が載っていました。記事によれば、
「新型コロナウイルスの感染収束後の経済成長に向け、欧米主要国が人材の「学び直し(リスキリング)」を競っている。デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速するなか、スキルの向上は生産性のカギを握り国際競争力を左右する。出遅れる日本は公的支援の改善が課題だ」(6月6日 日経新聞電子版)
 学び直しは「リスキリング」っていうのですね。知らなかった。で、問題は生産性のカギを握る、ということ。
 日本の賃金が20年以上も上がっていないことの原因は生産性が低いから、というのが専門家の指摘です。生産性が低いから学び直しも出遅れているのか。それとも学び直しができないから生産性が低いままなのか。鶏か卵かということ、か? 記事では、
「学び直しと生産性は一定の相関関係がある。経済協力開発機構(OECD)のデータをみると、仕事に関する再教育へ参加する人の割合が高い国ほど時間あたり労働生産性が高い」
 と。そして、
「日本は出遅れが目立つ。再教育への参加率は35%とOECD平均より5ポイント少ない。人材のスキルが伸び悩み、生産性は北欧各国の半分程度で37カ国中21位にとどまる」
 とあります。
 この国に未来はあるのか。






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2021/06/07

学会の大会に参加する

 学会の年1回の大会に参加しました。この時期なのでオンラインでの開催です。日本ミュージアム・マネージメント学会という学会で、もう10年近く所属しています。ミュージアムで仕事をしているわけでもなく、研究者でもないのにいまだ会員になっています。
 オンサイトでの学会であれば、知らない人ばかりの会場にいかなければいけないのですが、オンラインではZOOMでの参加ですから、気が楽です。土日の参加でしたが、入退室は自由なので、自分のスケジュールに合うところで参加させてもらいました。
 全部のセッションに参加していないのですが、ミュージアムをとりまく状況はあまり変わっていないのか、というのが正直な感想です。例えばある登壇者の方が「ミュージアムは経営手法を取り入れる必要がある」と発表の中で主張されました。それに対して「ミュージアムが経営的に利益を得るのは違っている」と反論がありました。
 いまだこのレベルの論議なのか、と思いました。
 我が国のミュージアムはずっと同じままの状況なのか。ちょっと絶望的です。

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2021/06/06

喜劇役者、伊東四朗

 やはり凄い人です。伊東四朗さん。昨日、NHKで放送された「伊東四朗 83歳 生涯、いち喜劇役者」を見ました。この番組はタイトル通り、83歳の現役喜劇役者・伊東四朗に取材してつくられたドキュメンタリー。伊東四朗へのインタビューを中心にして、キャリアを紹介しながら、83歳の喜劇役者のいまを伝えます。今年、本多劇場で上演された「みんながらくた」の稽古現場にカメラが入り、稽古風景をみせてくれます。
 凄いと思ったのは、稽古初日に伊東四朗は台詞を入れて臨んでいます。共演の戸田恵子が台本を見ながら稽古をするのに、伊東四朗は台本など持たずに演じます。また、共演の役者(ラサール石井だったか)が台詞をひとつ飛ばしてしまったとき、伊東はすぐに気付きます。共演する役者の台詞も覚えています。
 最後の喜劇役者かもしれない伊東四朗さん。まだまだ現役で素敵な芝居を演じてくれるでしょう。
 



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2021/06/05

床屋のいま

 撮影で都内各所を歩いているとヘアサロンが多いことに今更ながら気付きます。ヘアサロンというより、美容室と床屋です。美容室は、オシャレなヘアサロンもあるのですが、古典的な美容室、床屋もどこの商店街にもあります。
 美容室は外からは店内はみえないようになっているのがほとんどですが、床屋さんはたいがいガラスごしに中がのぞけます。平日に通りかかると、お客さんがいない店も少なくないです。店主らしき人が暇そうにしています。
 昨日、床屋にいってきました。美容室にはいったことがなく、ずっと床屋派です。もう20年は通っている床屋さんですが、打ちっぱなしの店内にはジャズが流れているオシャレな店です。クルマ雑誌のCGを常備していて、待ち時間にこれを読むのを楽しみにしています。
 しかし、昨日は先客はおらずすぐにやってもらえました。いつも頭を刈ってくれる方にうかがうと、お客さんは減っているそうです。この店、本来は夜8時までの営業でしたが、6月1日から20日までは午後6時までの営業に短縮しています。従来は会社帰りに寄ったお客さんが、いまはほぼいないとのこと。
 床屋さんにもコロナ渦は影響を与えています。

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2021/06/04

地元の立ち食いそば店

 人を避けながら撮影にでかけています。主に都内ですが、商店街を歩くことが基本。昼飯時間になることもありますが、もっぱら立ち食いそばです。時間がないのでファストフードの立ち食いそばを頼りにしています(笑)。ゆっくり町中華を食べたいところなんですが。
 立ち食いそば店はいわゆる大手チェーン店が多いです。富士そばとか小諸そばとかです。特に富士そばは大きな駅のそばにはあるので、便利。そんな中、地元の立ち食いそば店もあります。こんな店を見つけたときは、必ず入ることにしてます。
 先日門前仲町にいったとき、「門仲そば」にいきました。以前、この店の前を通りかかったのですが、店は閉まっていました。閉店したのかな、と思っていたのですがそうではなかったのです。入りましたよ。
 小さな店ですが、チェーン店にはないスペースです。何を食べようかと迷いましたが「門仲そば」にしました。わかめ、たぬき、とろろ昆布がのっているそばで430円。1.5玉の大盛りにして50円増し。良心的です。
 美味しかったです。ちなみにこの店はネット情報によれば朝7時から午後4時までの営業。土日はお休み。なかなかいけないかも。

 

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2021/06/03

日経日本画大賞展にいく

 上野で第8回日経日本画大賞の展覧会をみてきました。日経日本画大賞は東山魁夷を功績を記念した賞で(確か)3年ごとの開催。今回は28点が選ばれ、ここから大賞、選考委員特別賞が選ばれます。大賞は谷保玲奈さんの《共鳴/蒐荷》が選ばれています。
 大賞には残念ながら選ばれなかったのですが、以前三菱商事アートゲートプログラムのチャリティーオークションで落札した浅野悠理子さんの作品《くちあけ》が受賞しています。浅野さんは前回の第7回にも受賞されています。
 展示された作品をみて感じることは、日本画の表現の多様性です。古い日本画という概念を持っては理解できないだろう豊かな表現をされた作品が展示されています。
  日経日本画大賞に限らず、武蔵美の卒制展でも同じことを感じました。日本画は刺激的なものなのかもしれない。
 そして、久しぶりにリアルな絵画作品をみて、ゆったりと気持ちよくなりました。やはり美術館にいくのはいいものですね。

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2021/06/02

神戸マラソンの中止

 そろそろエントリー開始かなと思っていた矢先、神戸マラソン中止のお知らせがきました。正式には延期ということで、一昨日の5月31日に大会実行委員会から発表されています。
「各地で変異株が確認されるなど、今後の感染状況も見通せない中、兵庫県も含めた全国の感染状況や大会運営に不可欠な医事救護体制の確保など総合的に判断し、今年度も実施を見送ることとなりました。改めて2022(令和4)年11月の「第10回神戸マラソン」開催に向けて取り組むこととします」(大会ホームページより)
 昨年もなく、今年もなしです。今年はやると思っていたのだけど。
 同時期に開催される予定の大阪マラソンはどうなるのか。昨年は11月29日に予定されていましたが、中止。その後、今年の大会については発表らしきものはありません。大阪はそれどころではないでしょう。
 で、東京マラソンは10月17日の予定で、着々と進んでいるようです。エントリーしてみましたが、抽選に外れました。
 東京オリンピックは開催されるみたいだから、神戸マラソンも気にせずやればいいのに、と思います。
 今年のマラソン大会も、実施までにまだまだ問題がありそうです。

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2021/06/01

一時支援金の振込み通知には

 先日申請した一時支援金は、ウエブでの申請から1週間で振り込まれました。コロナ対策であるこの支援金はいくつかの売上条件があり、それに該当すれば支援金が支給されます。幸い、条件に合致して満額がでました。
 振込から10日以上経ち、書面での通知が届きました。メールでも通知が来ていますが、「このお知らせは給付の決定をお知らせするものですから、大切に保管してください」と書いてあるので、この書面が正式ということでしょう。
 通知に一時支援金事務局として「デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社」とあります。素人には聞き慣れない会社ですが、なんらかの基準で選ばれたのでしょう。昨年の持続化協力金では電通が仕事を受託していたことが問題になりました。今回はどうなんだろう。
 一時支援金に限らず、コロナ関連の支援金、補助金の運営は透明なものばかりなのか。きっとそんなことはないんだろな。

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