『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』をみる
やっとザ・バンドの『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』をみてきました。昨年、公開されたのですが、迂闊にも見逃していたことを今年初めに気付きました。この映画は2019年製作の作品で、今の若い世代は知らない人が多いだろうザ・バンドのドキュメンタリー映画です。公式ホームページによれば、
<音楽界に大きな影響を与え、今も人々の記憶に深く刻み込まれている“唯一無二”のバンド。彼らの誕生と栄光、伝説の「ラスト・ワルツ」の解散コンサートまで、その数奇な軌跡をロバートソンが自らの言葉で語りつくす。すべての音楽ファンに捧げられた感動的なドキュメンタリーが遂に完成した>
その昔、ザ・バンドを知ったのは、『ニューミュージック・マガジン』(いまは『ミュージック・マガジン』にアルバム「南十字星」のレニューが載り、100点満点だったのに驚いたこと。辛口のレビューで満点とは凄い、とアルバムを買いました。
その後、「ラスト・ワルツ」になり、この映画は2回みにいった覚えがあります。
『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』はロビー・ロバートソンの語りを核にして、ザ・バンドの軌跡が描かれていきます。類い希なるロックバンド、その名もザ・バンド。音楽を作り出すことの苦悩が痛々しいほど真摯に捉えられています。
キネカ大森で29日まで公開です。
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