町中華を目指して
「町中華とはなんだ」という本を読みました。単行本がでたのが2016年で、文庫になったのが2018年9月だから少し前の本です。町中華という言葉はどこまで普及しているのでしょうか。私にはいつの間にか、自分のものになっていた概念(?)ですが、一般的ではないかも。でもエスビー食品から「町中華 肉野菜炒めの素」という調味料がでてるから、意外と広まっているのか。ともあれこの「町中華とはなんだ」の著者である北尾 トロ 、下関 マグロ が町中華というネーミングの名づけ親らしい。
町中華はどこにあるのか。「町中華とはなんだ」に載っている店もけっこう閉店しています。店主の高齢化とか、いろんな事情で店を継続できない、という悲しい事実があります。
ジョギングのコースに気になっていた中華屋がありました。風情はどうみても町中華です。でも、ジョギング途中によるわけにもいかず。
先日、意を決していってみました。場所が不便です。バスに乗って、とある停留所で降り、そこから10分ほど歩きます。かつては商店街が栄えたであろう場所にあります。「三幸」という店です。ラーメンをいただきました。なると、海苔がトッピングされている古風なラーメンです。店内の雰囲気も、古風です。
町中華は、どこにあるのか。探検は大変そうです。
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