ビールと発泡酒
寒いのに相変わらずビールを飲んでいますが(笑)、ビールといってもほとんどが発泡酒です。昨年、税金があがったため、少し値上がりしましたが、やはり安い。巷では発泡酒が売れています。昨日の朝日新聞の記事によれば、
「ビール大手4社の2020年のビール系飲料の販売実績が出そろった。コロナ禍で飲食店向けビールが急減し、割安な第3のビールが通年の販売量で初めてビールを上回った}(1月13日 朝日新聞)
家庭ではビールより発泡酒が選ばれている、ということです。
どこの発泡酒が売れているのか。最近はビールメーカーのシェアが公表されなくなりました。「各社の発表から市場シェアを推計」するしかないようです。
「ビール、発泡酒、第3を合わせたビール系飲料の販売数量は、業界全体で前年より9%減り、16年連続で前年を下回った。アサヒは15%減、キリンは4%減、サントリービールは10%減、サッポロビールは8%減だった」
とアサヒが減っています。
「市場シェアの推計では、キリンが37%、アサヒが35%となり、キリンが09年以来の首位に返り咲いた」
キリンが首位です。「本麒麟(きりん)」が売れているようです。
しかし、売上がずっと減少する国内のビール業界ですが、これからの展望はあるのでしょうか。
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