30年までに電動車のインパクト
二酸化炭素(CO2)を削減するための自動車販売への道筋が厳しくなっています。東京都は、
「2030年までに都内で販売される新車すべてをハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの電動車に切り替える方針を示した」(12月9日)
と報じられています。
2030年といえば、あと10年。国は30年代半ばという曖昧な目標を掲げていますが、それを前倒した目標。
これが行われるとすれば、自動車メーカーはこれからはガソリン車は開発は慎重にならざるを得ないでしょう。新車の開発から販売までどれほどかかるかわからないのですが、10年後に販売できないガソリン車を、いまから開発するのはどうなんだろう。
そしてガソリン車が全て悪い、という論には反論も必要でしょう。電気をつくるのにも、主力の火力発電では二酸化炭素(CO2)は発生しています。トータルでみるとどうなのか。ここを専門家には示してほしい。
これからはクルマに乗ることがほんとに必要なのか、を考えなければいけないようです。
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