俳優・岡田裕介の時代
岡田裕介さんが亡くなった。東映グループの会長で、まだ71歳。映画プロデューサーとしても多くの実績を残しています。
「高倉健さんと吉永小百合さん主演の映画「動乱」などをプロデュースし、88年に東映に入社。吉永さん主演の『北の零年』などの作品を手掛けた。東京撮影所長などを経て、2002年に社長に就任」(日経新聞)
岡田裕介さんといえば、俳優だった時代の印象が強い。
1970年、俳優として映画「赤頭巾ちゃん気をつけて 」で主演デビュー。「実録三億円事件 時効成立」(75年)などに主演し、76年、岡本喜八監督の「吶喊(とっかん)」では主演とプロデューサーを兼務した(朝日新聞)
俳優としてのデビュー作「赤頭巾ちゃん気をつけて 」(1970年)は東宝の作品で、監督は森谷司郎です。森谷は東宝で一連の青春映画を撮っています。この青春映画に主演していたのが俳優・岡田裕介です。
高校生のとき、岡田裕介と島田陽子が主演した「初めての愛」という作品に感動しました。音楽は小椋佳です。それ以来、岡田裕介=俳優と刷り込まれています。
まだまだ現役で活躍されていた岡田裕介さん。ご冥福をお祈りいたします。
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