学校の必要性
小中学校では早くも夏休みが終わり、2学期が始まったところもあります。地元目黒区は25日からのようですが。一斉休校のため、教育現場は大変かと思います。
今週号の『週刊東洋経済』のコラム「少数異見」に「日本の学校は本当に必要か」と題された異見が載っています。ここから引用すると、
「『日本では、学校は学問をする場ではなく、託児所だったんですね。従順な国民を育む場として機能しているんですね』コロナ禍、知り合いの在日外国人からこんな指摘を受けた。そのとおりだとうなずいてしまった」
とあります。また、
「外国人留学生から、日本に来て驚いたこととして『先生という職業が尊敬されていない』という話をよく聞く」
とも。
そして、筆者はこう書きます。
「これらのことから感じるのは、日本の社会が教育や学ぶことを本質的に軽視しているのではないか、ということだ」
大学では後期もオンライン授業を継続するところもあります。いま、学ぶこととは何か。学校で学ぶとは何か、を考えるときなのでしょう。
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