« 京都マラソンがオンラインに | トップページ | 今年のお盆は »

2020/08/08

外山滋比古さんの「エディターシップ」

 外山滋比古さんが亡くなりました。享年96歳と長生きされた。
一般的には『思考の整理学』など知に関する著書が知られていますが、文学論、日本語論など多彩な分野での著作がある外山滋比古さん。その中であまり知られていないかもしれませんが、『エディターシップ』という本があります。この著作を大学のときに読み、編集者になろうと思いました。本書から印象的な文章を引用します。
「一冊の雑誌の中へ多様な価値を同居させて、それが混乱でなく、独特な調和をかもしだすとき、読者はそこからすぐれたオーケストラによる交響楽に似たものを感ずるであろう。そのオーケストラのタクトを振っているのがエディターというわけであるから、エディターは現代における桃太郎、司祭だということになる。ただ、原稿を集めて並べているのとはわけが違う」
 部屋の本棚に置かれていた40年前にかった『エディターシップ』。久しぶりに再読しようと思います。

Photo_20200808082801


 

|

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。