オリンパスのカメラ事業売却
オリンパスは個性あるカメラをつくってきました。フィルムのハーフィサイズカメラ「オリンパス・ペン」はかっこいいカメラでした。でも最近はあまり目立たなくなったのは気のせいでしょうか。スマホでの撮影が日常化する中、デジタルカメラの苦戦が伝えられています。
そのオリンパスがカメラ事業を投資ファンドに売却です。
「オリンパスの映像事業はミラーレス一眼カメラやコンパクトデジタルカメラが主力で、ICレコーダーの事業もある。関連する人員は全世界で約4270人。スマートフォンなどの台頭に伴うデジタルカメラの世界的な需要減少で、2020年3月期まで3期連続で営業赤字を計上していた」(日経新聞電子版)
仕方ない、という感があります。
「オリンパスの20年3月期の映像事業の売上高は436億円。総売上高(7974億円)の5%強にとどまる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、4月の同事業の売上高は前年同月比で6割近く減少していた」
厳しいです。
デジタルカメラの将来は、明るくなさそうです。
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